ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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(鹿児島)垂水市長 尾脇氏3選

2019-01-21 16:42:51 | Weblog
(鹿児島)垂水市長 尾脇氏3選 2019年01月21日 南日本

当 4413票 尾脇雅弥 51 男 無現 垂水市長
  3275票 池之上誠 63 男 無新 元市議
  1910票 村山芳秀 61 男 無新元市議


 鹿児島県垂水市は、大隅半島の北西部に位置する桜島の噴火で陸続きになったことでも知られる人口1.4万人程の市で、市長選は 2011年1月から2期8年現職を務めて3期目を目指す51歳の尾脇雅弥氏に、元市議で61歳の村山芳秀氏、元市議で63歳の池之上誠氏の2新人が挑みましたが、

 財政の安定や市の借金を解消するための持続的経済改革を訴えると共に市民や職員の安全のために新庁舎建設計画を進めたいと語った現職の尾脇雅弥氏が4413票を獲得して
 1円でも多く市民に還元する行政の市民サービスをと訴えると共に進行中の新市庁舎建設に待ったをかけると語り3275票を獲得した池之上誠氏
 新庁舎建設は白紙撤回し、まちづくりの観点からやり直しをと訴えて1910票を獲得した村山芳秀氏 の両氏を破り3選をきめました。

 最大の争点は垂水フェリー駐車場跡地に移転新築する新庁舎建設計画の是非だったと思いますが、反対派2人が双方譲らず票を食い合って現職が逃げ切る結果に。
 村山氏は4年前の前回選挙戦でも出馬して尾脇氏と一騎打ちとなっていて、尾脇氏5159票VS村山氏4947票と僅差だっただけに出馬そのものを諦めきれなかった事情もわからなくもないのですが、両新人の獲得票数を合わせると現職の票数を上回るだけに候補を一本化できなかったことはやはり勿体無かったと思いますし、逃げ切ったものの現職尾脇氏にとっては厳しい審判に…。 
 尾脇氏にとっては次の4年でどれだけの実績を打ち出すことができるかが勝負になりそうですね。


(千葉)我孫子市長に星野氏 新人破り4選果たす

2019-01-21 16:40:45 | Weblog
(千葉)我孫子市長に星野氏 新人破り4選果たす 2019年01月21日 千葉日報
★千葉県我孫子市 市長選挙結果
当 26082票 星野順一郎 61 男 無現(自民、公明推薦)我孫子市長
  18663票 飯塚誠 49 男 無新(立憲、国民、共産、社民、自由推薦) 無職、元市議


 千葉県我孫子市は茨城県と県境を接する人口13万人程の市で、
 市長選は2007年1月から3期12年現職を務めて4期目を目指す自民・公明が推薦する61歳の星野順一郎氏に立憲・民主・共産・自由・社民などが推薦する49歳の飯塚誠氏が挑みましたが、
 財政の健全化や子育て・福祉、震災復興の流れをさらに推進したいと語った現職の星野順一郎氏が26082票を獲得して
 市長は3期12年で交代。「人口減少社会でも市民が幸せになれる持続可能なあびこを!」をスローガンに新たな発想でまちづくりをと語り18663票を獲得した飯塚誠氏 を振り切って4選を決めています。

(兵庫)赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選

2019-01-21 16:27:18 | Weblog
(兵庫)赤穂市長選 新人牟礼氏が現職破り初当選 2019年01月21日 神戸
★兵庫県赤穂市 市長選挙結果
当 11486票 牟礼正稔 無新 64歳 元県職員
  9943票 明石元秀 無現 自民 推薦 立憲 推薦 国民民主党 推薦 公明 推薦


 兵庫県赤穂市は岡山県と県境を接する人口4.6万人程の市で、市長選は2015年1月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・立憲・民主・公明が推薦する68歳の明石元秀氏に、元県職員で64歳の牟礼正稔氏が挑みましたが、
 産業誘致による雇用確保、分娩を休止中の市民病院の医師確保などを掲げて、「赤穂に漂う閉塞感打破を」と語った牟礼正稔氏が11486票を獲得して
 子育てしやすく住みよく、災害に強いまちづくりをと語り9943票を獲得した現職の明石元秀氏を破り4年前の雪辱を果たす形で初当選を決めました。
 4年前の前回選挙戦では新人三つ巴の戦いとなり、当時副市長だった明石氏が9061票、牟礼氏が8858票、この両名よりも若手の矢野氏が6579票を獲得したのですが、今回は現職に対抗する候補を一本化したことで与党が相乗り推薦した現職を打破した形に。
 県境の自治体で公約の実現一つとってもかなり困難を伴うと思いますが、初当選を決めた牟礼正稔氏がどれだけの実績を打ち出すことができるのかが注目されることになるのではないかと思います。

21日の日経平均 53円26銭高い20719円33銭で終了

2019-01-21 16:18:40 | Weblog
 週明け21日の日経平均ですが、先週末18日の米国市場が4日続伸(ダウ1.38%高、S&P500種1.32%高、ナスダック1.03%高)と堅調に推移する中、先週末終値(20666円07銭)よりも182円31銭高い20848円38銭でスタート。9時40分頃には20892円68銭まで上昇するもその後は中国の経済指標(GDP)の発表を前に利益確定の売りが入ったのか10時20分頃に20686円79銭まで上げ幅を縮小しましたが、その後はやや買い戻しが入り、11時過ぎに20780円近くまで上昇して、前場は前日比92円67銭高い20758円74銭で終了。
 午後は20720円~20760円程のレンジで推移する時間が長く14時40分頃に20678円26銭まで上げ幅を縮小するもすぐに戻して、終値ベースでは先週末比53円26銭高い20719円33銭で終了しました。
 中国の経済指標たるGDPは、第4四半期GDPは6.4%まで落ち込み、2018年のGDPも前年比0.2ポイント縮小の6.6%成長に(天安門事件の余波で経済が低迷した90年以来28年ぶりの低水準らしいです)。
 今晩21日の米株式市場が休場なことからプラス圏ながら様子見感の強い1日となりました。

 指数別では、日経平均が0.26%高、トピックスが0.56%高、JPX日経インデックス400が0.55%高。
 東証2部が0.7%高(東芝の1.74%高が指数を嵩上げ)、東証REITは0.11%高。
 一方、東証マザーズが1.17%安、日経ジャスダック平均が0.28%安、ジャスダックインデックスが0.18%安。

 東証1部の上昇組では、荏原実業(19.98%高)や千趣会(10.08%高)など5銘柄で10%以上の上昇。
 原油相場の上昇の影響か、コスモエネルギー(5.8%高)、出光興産(5.7%高)、昭和シェル石油(5.5%高)、富士石油(5.32%高)、JXTG(4.12%高)が堅調。シャープが5.22%高。

 一方の下落組では、クボテックが9.76%安となった他、動物保険のアニコムが8.33%安、LINEが5.48%安などとなっています。