ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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29日の日経平均 序盤に260円高も85円58銭高い22262円60銭で終了

2018-11-29 16:16:59 | Weblog
 29日の日経平均ですが、28日の米国株式市場は利上げ打ち止めが近いとの思惑から主要3市場とも堅調に推移(ダウ2.5%高、ナスダック2.95%高、S&P500種2.3%高)する中、前日終値(22177円02銭)よりも183円96銭高い22360円98銭でスタート&序盤に260円高の水準となる22437円95銭まで上昇してからは利食い売りに押されて11時前に22317円60銭まで上げ幅を縮小するもその後は買い戻しが入り、前場は前日比201円44銭高い22378円46銭で終了。
 午後は開始直後に22350円超えも14時頃からは利食売り傾向が強くなり14時半頃に22250円近くまで上げ幅を縮小(安値は22241円17銭)してからは様子見。終値ベースでは前日比85円58銭高い22262円60銭で終了しました。

 対ドル円で113円台後半まで円安に振れていた為替相場が15時時点で1ドル113円20銭台まで円高気味に推移していたことや。22日に139円高+26日に165円高+27日に140円高+28日に224円高と21日終値の21507円程から4営業日で670円程上昇していたこと。上海総合が今日は16時時点で1.3%程調整していたことも影響したのか、昨晩の米国株式市場が派手に上昇した割には朝高の後は利食い売りに押されましたね。


 指数別では、日経平均が0.39%高、トピックスが0.35%高、JPX日経インデックス400が0.32%高。
 東証マザーズが1.53%高、東証2部が0.71%高、ジャスダックインデックスが0.55%高、日経ジャスダック平均が0.29%高。
 一方、東証REITが0.97%安。
 東証1部の上昇組では、ファーストロジック(10.96%高)など5銘柄で10%以上の上昇。大日本住友製薬が6.01%高、リクルートが4.94%高、任天堂が4.06%高。

 一方の下落組では、会計ソフトのミロク情報サービスが13.74%安。こちらは海外円転換社債を110億円規模で発行することを発表済。
中国の景気減速懸念なのかコーセー(3.97%安)やドンキ(3.63%安)といったインバウンド銘柄にも売りが入っていますね。
 他、KDDI(3.79%安)、森永製菓(3.73%安)、ユニ-ファミマ(3.41%安)、NTT(3.06%安)など。食品銘柄が地味に売り込まれている印象を受けます。

 札幌アンビシャスに上場しているRIZAPグループは今日は7円高の297円で終了しました。

28日の米国市場 ダウ2.5%高、ナスダック2.95%高、S&P500種2.3%高

2018-11-29 08:21:39 | Weblog
 28日の米国株式市場は、利上げ打ち止めが近いとの思惑が広がったことから、主要3市場は2.3~3%近い大幅上昇で終了。
 NYダウは、前日比617ドル70セント高い25366ドル43セントで終了(2.5%高)。
 ナスダックは、前日比208.89ポイント高い7291.59ポイントで終了(2.95%高)。
 S&P500種は、前日比61.62ポイント高い2743.79ポイントで終了(2.3%高)しました。
 ダウ構成30銘柄では、ベライゾンが0.97%安と唯一下げたものの他の29銘柄で上昇して、キャタピラ―が4.95%高、ボーイングが4.86%高、ビザが4.02%高、アップルが3.85%高、マイクロソフトが3.71%高、ユナイテッドヘルスグループが3.61%高、ナイキが3.56%高となり、ウォルマート・シェブロン・シスコシステムズも2%半以上の上昇。
 マイクロソフトは時価総額が一時アップルを上回り首位になるドキドキな場面も見られたようです(終値ベースではアップルが首位を回復)

 NY原油は、取引終了間際に一時50.06ドルまで下落して、終値ベースでは前日比1.27ドル安い1バレル50.29ドルで終了(2.5%安)。
 NY金は、前日比10.2ドル高い1トロイオンス1223.6ドルで終了しています。