ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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5日の日経平均 344円67銭安い21898円99銭で終了

2018-11-05 16:15:26 | Weblog
 週明け5日の日経平均ですが、週末2日の米国株式市場は雇用統計は堅調ながら米中貿易摩擦問題解消に関して過度に楽観的な見方を否定する趣旨で政府高官などが釘を刺す発言があったことや連日の上昇の反動もあり反落(ダウ0.43%安、ナスダック1.04%安、S&P500種0.63%安)する中、先週末終値(22243円66銭)よりも241円19銭安い22002円47銭でスタート&直後に21905円を割り込んだ後は21900円台で推移も10時45分頃に21865円98銭まで下落した後は11時10分頃に22051円65銭まで下げ幅を縮小もその後はやや伸び悩み、前場は前日比258円61銭安い21985円05銭で終了。
 午後は21950円近辺で終盤まで膠着も、寄り付き少し前に下落に転じて終値ベースでは先週末比344円67銭安い21898円99銭。安値圏で終了しました。

 日経平均は先週末金曜日の午後に米中貿易摩擦問題の解消期待先行で40分程の間に470円程の急上昇をしていましたから、当然期待を裏切られた反動売りは出るだろうな…と覚悟はしていましたが、東京市場とりわけ主要3市場は大きく反落する形になってしまいました。
 指数別では、日経平均が1.55%安、トピックスが1.11%安、JPX日経インデックス400が1.2%安。
 他、東証2部は0.31%安。
 一方東証マザーズが1.66%高、東証REITは0.27%高。日経ジャスダック平均は0.08%高、ジャスダックインデックスは0.06%高とこちらもプラス圏で終了。

 東証1部の上昇組では、アカツキ(15.6%高)やガンホー(11.16%高)など8銘柄で10%以上の上昇。楽天が5.39%高、
 一方の下落組では、あらた(14.37%安)、アシックス(13.92%安)など8銘柄で10%以上の下落。トランスコスモスが9.91%安、NTTデータが8.32%安、丸紅が6.46%安、ポーラオルビスが5.34%安、コーセが5.16%安、SUBARUが5%安、ファーストリテイリングが4.76%安など。
 スルガ銀行は38円安の506円で6.99%安でした。