店先ベンチで飲食も「イートイン」…軽減対象外

店先ベンチで飲食も「イートイン」…軽減対象外　2018年11月06日
記事リンク先　　読売夕刊　https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181106-OYT1T50068.html

　何でも、「特に地方や郊外では駐車場にベンチなどを置く店舗が増えているから…」らしいのですが、「おっと　そう来たか（正直予想外でした）」という判断を下してきました。
　まあ、店内のベンチが10％で店外のベンチを8％の軽減税率にしたら、店内と店外の双方に休憩スペースを設けている食品スーパーが運用で混乱しかねないとの判断なのだと思いますが、その郊外のコンビニでは、広い駐車場で購入したお弁当を食べて一休みしてから仕事を再開するトラック運転手もいるわけで、クレーマー客は「あいつらはいいのか」といくらでも言いがかりをつけることになりそうな…（困惑
　いっそ　お弁当類を温めるケースもイートインと見なして10％課税に運用を統一した方が（まあそれはそれでクレーマーからすれば自宅に電子レンジがないとゴネるのでしょうが…）まだクレーマー客への対応面でも取り組みやすいいのでは…という気もしなくもないのですが、「こういうケースはどうするんだ？」との判断でまだまだ混乱する場面が見られそうですね。

6日の日経平均 248円76銭高い22147円75銭で終了

　6日の日経平均ですが、5日の米国株式市場は中間選挙を前に様子見感が強くマチマチで終了（ダウ0.76％高、S&P500種0.56％高、ナスダックは0.38％安）する中、前日終値（21898円99銭）よりも119円88銭高い22018円87銭でスタート&直後に21994円28銭も9時半頃まではじりじりと上昇を続けて22100円を超えてからは高値安定状態で推移（午前高値は22137円18銭）して、前場は前日比222円82銭高い22121円81銭で終了。
　午後も高値安定状態が続いて22160円83銭まで上昇。寄り付き少し前に22100円近辺まで調整する場面もありましたが、すぐに戻して終値ベースでは前日比248円76銭高い22147円75銭で終了しました。

　指数別では、日経平均が1.14％高、トピックスが1.16％高、JPX日経インデックス400が1.23％高。
　他、東証REITが0.33％高、東証マザーズが0.31％高。
　一方、日経ジャスダック平均が0.15％安、ジャスダックインデックスは0.14％安と小幅に下げ、東証2部は横ばい。
　東証1部の上昇組では、アパマンショップHD傘下のシステムソフトが30.61％高。居酒屋チェーンを展開する一六堂が21.8％高。
　10％台の上昇もシグマクシス（18.85％高）や船井電機（10.77％高）など10銘柄あり、第一三共が4.89％高、久光製薬が4.41％高など。トヨタ自動車は2.09％高、ホンダは3.14％高。
　一方の下落組では、あすか製薬（18.09％安）、家電量販店のケーズ（16.49％安）など7銘柄で10％以上の下落となった他、ユナイテッドアローズが9.46％の大幅安で下落率ランキング9位にランクイン。
　グンゼ（6.21％安）やガンホー（5.22％安）の下落も目に付いたでしょうか。

5日の米国市場 ダウ0.76％高、S&P500種0.56％高、ナスダックは0.38％安

　5日の米国株式市場は、中間選挙を前に様子見。
　NYダウは、先週末比190ドル87セント高い25461ドル70セントで終了（0.76％高）。
　ナスダックは、先週末比28.14ポイント安い7328.85ポイントで終了（0.38％安）。
　S&P500種は、先週末比15.25ポイント高い2738.31ポイントで終了（0.56％高）しました。

　IBMが3.8％高、シェブロンが3.67％高、マクドナルドが2.06％高、インテルが1.83％高、ウォルマート、P&G、シスコシステムズ、アメックス、コカ・コーラが1％半前後の上昇。
　一方、アップルが2.84％安。ネットフリックスは2.05％高と堅調も、アマゾン・ドット・コム（2.27％安）、アルファベット＝グーグル（1.47％安）、フェイスブック（1.11％安）といったFAANG銘柄もイマイチでナスダック指数を下押しした模様。

　NY原油は、先週末比0.04ドル安い1バレル63.10ドルで終了。
　NY金は、先週末比1.0ドル安い1トロイオンス1232.3ドルで終了しています。