ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

親離婚で母についていく女子中高生、父の7倍 民間調査

2007-05-17 11:36:05 | Weblog
親離婚で母についていく女子中高生、父の7倍 民間調査 2007年05月14日 朝日
http://www.asahi.com/life/update/0513/TKY200705130129.html
 もしも両親が離婚したら、父親についていきたい女子中高生は6%で、母親は46%――。こんな結果が、携帯のメールサービスを運営する会社の調査で出た。
 13日の「母の日」に合わせてメディアシーク社が13~18歳の会員のうち460人にアンケート。一部回答してきた男子中高生でも、母親が圧倒的だったという。
 「母親は当然よと思うだろうが、こんなに差があるとは」と男性担当者。一方、「将来お母さんになりたい?」との質問には「NO」「どちらとも言えない」が44%。こちらの方が深刻かも。


 この調査、本来は母親に向けて、女子中高生の母親に対する意識調査をした7項目(『「母の日」 は何日か知っていますか?』『 「母の日」 のプレゼントの予算は?』『お母さんのことが好き?』『お母さんとよく話をする?』『将来お母さんになりたい?』『 お母さんに悩みを相談できる?』『もし両親が離婚したらどちらについていく?』)のうちの一つに過ぎないのですが、皮肉にも母親ではなく、父親に関心が集まることになりました。
 まあこちらについては、思春期特有の父親への嫌悪感というものもあるでしょうし、あるいは父親が家庭を省みないで家のことに無関心ともなれば、当の母親に側に余程の問題がない限り、普通は母親の側につくことを選ぶのではないかと予想されます。

 ただ、どちらとも言えない という答えも半数近い44%。離婚ともなると、相手憎さのあまり子どもに元のパートナーに会わせないという方も少なくないのですが、子どもにとっては別れても父親(母親)であるという事実は変えようがありませんし、虐待を繰り返すなど、子ども当人が父親(母親)と会うことを嫌がっていない場合は、感情に流されるのではなく、もう1人の親と定期的に合わせるなど、子どものことを最優先に考えてあげて欲しいと思います。

母の日に贈る女子中高生の母親に対する意識調査 はこちら
http://www.mediaseek.co.jp/pdf/2007/2007_0508_01.pdf

スズキ元社員過労自殺訴訟、6000万円支払いで和解・東京高裁

2007-05-17 11:32:00 | Weblog
スズキ元社員過労自殺訴訟、6000万円支払いで和解・東京高裁 2007年5月15日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070514AT1G1402J14052007.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070514i514.htm
 スズキ元社員が自殺したのは長時間労働による肉体的・精神的疲労などが原因だとして、元社員の両親が同社に約9000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、同社が和解金6000万円を支払うことなどを条件とする和解が14日、東京高裁(一宮なほみ裁判長)で成立した。
 訴えていたのは、2002年4月に自殺した小松弘人さん(当時41)の両親。
 和解条項には▽同社が小松さんの在職中の貢献をたたえ両親に哀悼の意を表明する▽再発防止・労働環境の改善に努める――なども盛り込まれた。
 スズキの設計技術者だった小松さんは02年2月、四輪車体設計グループに異動。残業が月平均100時間を超える長時間労働や精神的重圧などが原因でうつ病を発症し、同4月、本社屋上から飛び降り自殺した。
 両親はスズキに謝罪と損害賠償を求めたが、拒否されたため05年に提訴。一審・静岡地裁浜松支部は昨年10月、過労と自殺との因果関係やスズキの安全配慮義務違反を認め、約5800万円の支払いを命令。同社が控訴していた。


 う~ん。1審で裁判所から命令された5800万円の支払い額を超える6000万円の和解金を支払うのならば、最初から控訴なんてしなければ良いのに…と考えたのは私だけでしょうか。
 和解条項も、和解金支払いのほか、同社が小松さんの在職中の貢献をたたえ、哀悼の意を表するほか、労働環境の改善に努めるといったことが含まれていて、事実上の遺族側の完全勝利だと思いますが、スズキ側は一体何に拘っていたのでしょう???

 それでなくても、この手のうつ病自殺の裁判の場合は、遺族の悲しみが表面化しやすくその分企業の側が悪者のイメージで見られてしまう事が多いですし、今後の遺族の生活のためにも、悪戯に裁判を長引かせることは双方にとってデメリットしかないように思うのですが…。正直会社側が何をしたかったのか全く理解できません。

研修医の4割が「過労死ライン」の80時間を超す時間外労働

2007-05-17 11:27:00 | Weblog
研修医の4割が「過労死ライン」の80時間を超す時間外労働 2007年05月14日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/life/update/0514/TKY200705140035.html
 病院で働く研修医や非常勤医の時間外労働は月平均73時間にのぼり、「過労死ライン」とされる月80時間を超す医師も4割以上いる――。病院勤務医の労働実態について、日本医療労働組合連合会がこんな調査結果をまとめた。
 昨年11月~今年3月、アンケート形式で前月の勤務について聞いた。回答したのは33都道府県の約180病院に勤める常勤医1124人(推定平均年齢42歳)、研修医130人(同27歳)、非常勤医91人(同32歳)。
 時間外労働は、常勤医の月平均60.4時間に対し、研修医73.3時間、非常勤医73.2時間。月80時間を超す時間外労働も研修医の40.5%、非常勤医の48.5%にみられた。
 一方、研修医で時間外手当を請求しているのは16.2%に過ぎなかった。「宿直は月4回以上」「当直明け後も勤務」とした研修医も、それぞれ7割を超えた。
 04年に始まった臨床研修制度では、新卒医師が自分で研修先を決められるようになり、研修に専念するため一定額の収入を保証、アルバイト診療を禁じるなど、待遇改善が期待されている。
 医労連は「新研修制度になっても、過酷な勤務は変わっていない」としている。


 同じ長時間働くのでも、自分の意思で仕事をこなしているのと、人から無理やり働かされているのとでは、精神に与える負荷も全く異なりますが、それ程スキルが高くない研修医にとっては、宿直や当直明けにそのまま勤務は結構きついのではないでしょうか。
 一方時間外労働の多さについては、自らのスキルを磨くために特定の患者につきっきりになるケースもあるかと思いますし、残業代を請求する方が少ないというのも、一概に不当労働とは言えない一面もあるかと思います。ただ、とうの医師が過重労働にならない仕組みは必要でしょうし、肝心のお勉強の時間がとれないのでは本末転倒。
 研修医に配慮するあまり既存の医師の労働時間が増えても困りますが、研修医ならではの配慮も必要なのではないかと思います。

「体かゆい」と苦情80件 小林製薬の栄養補助食品 

2007-05-17 11:23:40 | Weblog
「体かゆい」と苦情80件 小林製薬の栄養補助食品 2007年5月12日 産経
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070512/knk070512000.htm
 小林製薬は11日、アレルギー物質として表示義務のある原料名を表記せずに、約5年半にわたって栄養補助食品約8万4000個を通信販売し、「全身に発疹(ほっしん)が出た」「かゆい」など苦情が全国から80件あったと発表した。同社は商品を自主回収し、代金を返す。
 回収対象は、肌に潤いを与える効果をうたって平成13年10月発売した「セラミド」と、アトピー症状の緩和に役立つという17年5月発売の「アトなしヘルプ」。原料名の「カゼインナトリウム(乳由来)」の表示が欠落していた。
 小林製薬は表示欠落の原因として「原料メーカーが成分表示していなかったため」と説明。小林製薬は苦情後も商品の成分調査を一度もしていなかった。
 また発売から約5年半後の回収について「原因が分からず、対応が遅れてしまった」と謝罪している。
 問い合わせは同社薬剤師お客さま相談室フリーダイアル0120・639876。


 ちなみにこの商品。店舗では販売していない通信販売専用商品ですが、ニッチ市場で稼ぐ小林製薬らしからぬ致命的なミスですし、個人顧客のイメージが業績を左右しかねない会社にしては、発売から5年半も経ってからようやく回収を行うというのも、少し対処が遅いのでは…という印象を持たざるを得ません。
 原因は原料メーカーが成分表示していなかったことのようですが、顧客から見れば、あの小林製薬がこのような商品を発売していたという受け止め方をしますし、会社が一度失った信用を取り戻すにはその何倍もの努力が必要。

 同業他社の方も、この問題を他人事と捉えるのではなく、どこの会社にも起こりうる問題として捉え、今後このような人為的ミスが起こらないように努力して欲しいと思います。

ニュースリリースはこちら
http://www.kobayashi.co.jp/info/t_070511.html

公立校でもエアコンや扇風機・汗だくで授業、今や昔? 

2007-05-17 11:20:19 | Weblog
公立校でもエアコンや扇風機・汗だくで授業、今や昔? 2007年5月14日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070514AT1G1203014052007.html
 涼しい教室で夏場の勉強に励んでもらおうと、冷房や扇風機を導入する小中学校が増えている。これまでは騒音対策として音楽教室や、プレハブの仮設校舎にエアコンを取り付けるケースが多かったが、夏休み補習の広がりなどが設置を後押し。「学力向上につながるはず」と期待する声がある一方、財政事情で自治体の取り組みに差が広がっているのも実情だ。
 「汗をぬぐいながらの授業は効率がよくなかったが、冷房が入ってからは集中しやすくなった」。昨夏、エアコンを導入した東京都足立区立第九中学校の鈴木啓一校長(57)は笑顔を見せる。


 最近は夏場は35度を超える日も決して珍しくありませんし、都心部の私立学校でエアコンを設置するという学校が増えて来ていることは知ってはいたのですが、最近は公立の小中学校にもこの動きが浸透してきているようです。
 まあ、反対はしませんが、気をつけて欲しいのは温度設定。中には強い冷房をかけることがまるでサービスと勘違いしているのでは…?と思えるくらいギンギンに冷房をかけている事務所や公的施設もありますが、大の大人でもエアコンの影響で体調を崩しがちになることを考えれば、体力の弱い子供にはより慎重な配慮が欲しいところ。
 例えば最高気温が30度を超えることが予想されるときに午後のみ使用するなど、一定のルール作りをして、電気代の節約だけでなく、子供の健康を守る意味でも(時には子供達が希望しても使いすぎは控えた方がよいかと…)その決めたルールを厳守してあげて欲しいですね。

男児遺体発見の日に婚姻届 遺棄容疑で21歳の両親逮捕 

2007-05-17 11:17:11 | Weblog
男児遺体発見の日に婚姻届 遺棄容疑で21歳の両親逮捕 2007年05月17日
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0517/OSK200705170001.html
産経 http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070517/jkn070517000.htm
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070516AT5C1603H16052007.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070516i316.htm?from=main3
 大阪府能勢町で4月下旬、男児の遺体が見つかった事件で、大阪府警は17日、男児を峯松優(みねまつ・ゆう)ちゃん(当時1)と特定し、同府豊中市走井1丁目の母親、田宮美香(21)と再婚相手の夫、田宮元貴(もとき)(21)の両容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。2人は容疑を認め、「バイクで外出した際、座席下の収納スペースに子どもを入れたら死んだので捨てた」と供述しているという。府警は優ちゃんが死亡した経緯を詳しく調べる。
 調べでは、両容疑者は、4月ごろ、能勢町天王の国道173号の側道脇の溝に優ちゃんの遺体を捨てた疑い。遺体は死後1週間で、青色のごみ袋に入れられ、衣服を身につけていなかった。
 供述によると、両容疑者は1月末、バイクに2人乗りで外出した際、ヘルメットを入れる座席下の収納スペースに優ちゃんを入れた。バイクを止めて美香容疑者が買い物に、元貴容疑者はパチンコ店に出かけ、戻って収納スペースを開けると、優ちゃんはすでに死亡していた。
 その後、豊中市内の量販店で買ったごみ袋に遺体を入れ、車で運んで捨てたという。
 司法解剖の結果と2人の供述に食い違う点があり、府警は遺棄した経緯などを調べている。
 美香容疑者は今年1月15日、大阪市淀川区内の実家から、優ちゃんを連れて家出したといい、2月に親族が家出人捜索願を出していた。
 府警は昨年1月以降に幼児を連れて家出した親子13組を調べ、その中から美香容疑者を割り出した。今月14日、美香容疑者のDNA型を調べた結果、16日夜に遺体と一致。府警は同日夜、美香容疑者を兵庫県尼崎市内のレストランで、元貴容疑者をJR尼崎駅前で発見し、任意同行を求めて事情を聴いていた。
 優ちゃんは美香容疑者の前夫との間に生まれた長男。遺体が見つかった4月23日は優ちゃんの誕生日で、両容疑者はこの日に婚姻届を出していた。



 子供の死体を遺棄した行為以外にも、何から何まで信じられないことの連続で、これが本当に同じ人間のすることなのかと怒りを通り越してもの悲しくなってしまいます。
 まずバイクに乗る時に、ヘルメットを入れる座席下の収納スペースに乳児を入れて運転するというあまりにも愚かな行為。幼児を乗せてバイクで大人2人が2人乗りも信じられない行為ですが、それ以前に一体自分の子供を何だと思っているのでしょう???
 次にバイクを止めて美香容疑者が買い物に、元貴容疑者はパチンコ店に出かけた行為。そんな場所に子供を1人放置する神経も信じられませんが、収納スペースのふたを閉めれば息ができなくなることも思いつかなかったのでしょうか???
 そして死亡した子供を国道沿いの溝にゴミ袋に入れて棄てた行為。最期に実の子供がなくなったばかりなのに、婚姻届を出すというこれまた信じられない行為。
 一体何から突っ込んでいいのか本当にわかりませんし、こんな親の元に生まれてしまった優ちゃんが可哀想でなりません。

 赤ちゃんポストはいろんな視点から様々な議論がされていますし、実の親を知らない子供を生み出してもよいのか? という意見もあるようですが、こんなバカ親達から大切な子供の命を救うためにも、子供の命をどう救うかを最優先に、今後の運用を真剣に考えて欲しいと思います。

スティール、今度はブルドックソースに全株取得のTOB

2007-05-17 11:08:26 | Weblog
スティール、今度はブルドックソースに全株取得のTOB 2007年5月17日
読売 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070516it14.htm
朝日 http://www.asahi.com/business/update/0516/TKY200705160349.html
産経 http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070516/sng070516011.htm
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070516AT1C1600H16052007.html
 米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパンは16日、ソースメーカー最大手ブルドックソース(東証2部、本社・東京)に対し、全株の取得を目指してTOB(株式公開買い付け)を行う方針を伝えたと発表した。
 ブルドックは買収防衛策を導入しておらず、スティールも「ブルドックソース経営陣の賛同がなくてもTOBを実施する」としているため、敵対的TOBに発展する可能性がある。
 スティールは今年1月現在でブルドック株の10・15%を保有する筆頭株主だ。スティールはTOBの目的を「投資先として魅力があるため」としている。TOBに対して応募された株をすべて買い取る予定で、買い付け価格は14日の終値(1320円)より20%高い1株1584円としている。全株取得した場合の取得金額は約270億円となる見込みだ。
 スティールはブルドックに送った書面の中で、投資先企業に100%出資して経営権を得ることについて「本来の企業価値に比べ割安に(株式が)取引され続けた場合に行うことがある」などと説明している。
 スティールは昨年10月、明星食品に対して全株取得を目指したTOBを開始した。明星が業界最大手の日清食品に支援を求めた結果、日清による明星株のTOBに応じて、保有するすべての明星株を売却して約36億円の利益をあげた。
 今年2月には、サッポロホールディングスに対し、株式の66・6%をTOBで取得するとした買収提案を行っている。


 ブルドック側は慎重に判断するとはありますが、ニュースリリースではソース製造にかける熱い情熱を語ると共に『スティール・パートナーズは、イギリス領ケイマン諸島に設立されたファンドであり、当社が知る限り、これまでに食品会社はもちろんのこと、わが国において公開会社の経営を担当したことはないものと認識しており、同社が当社の株式の全部ないし大部分を取得することが、当社の企業価値ひいては株主の皆様共同の利益の向上に資するものといえるかについては相当の懸念があるものといわざるを得ません。』と表明していますし、おそらくは この提案に反対して敵対的TOBに向かうのではないかと思います。
 それにしても、スティールは次から次へと増配要求だの、株式100%取得だの、よくもまあ 飽きずに次から次へと日本株を狙い打ちするというか…(呆
 株式を保有しているといってもたかだか10%強程度ですし、投資ファンドにソース製造なんてできるはずもないのに、100%出資して経営陣に乗り込んで一体何ができるんだ??? と経営陣も怒り心頭ではないでしょうか。

ニュースリリースはこちら
http://www.bulldog.co.jp/company/pdf/070517_IR1.pdf

HOYAが6月TOB、ペンタックス子会社化

2007-05-17 11:02:31 | Weblog
HOYAが6月TOB、ペンタックス子会社化 2007年5月17日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070517AT2D1601W16052007.html
 HOYAとペンタックスの両首脳は16日、都内で会談し、ペンタックスがHOYAのTOB(株式公開買い付け)を受け入れて経営統合することで大筋合意した。6月にTOBを実施、ペンタックスを子会社化する。昨年HOYAと合併で合意したペンタックスが先月、社長を解職し単独での生き残りを探っていたが、筆頭株主などの批判が強まっていた。1カ月以上揺れていた両社の統合問題は事実上決着する。
 同日の首脳会談は、HOYAの鈴木洋代表執行役とペンタックスの綿貫宜司社長が両社の財務アドバイザーを交えて行った。綿貫氏はTOB受諾の意向を伝え、受け入れ条件として(1)ペンタックスは合併せずHOYAの子会社のまま当面維持(2)浦野文男前社長ら解職された2人を除く6人の取締役留任――を要請。鈴木氏は考慮すると伝え、両者は合意に達した。


 1ヶ月以上に渡り買収問題を巡って内紛状態にあったペンタックスですが、結局HOYAと経営統合するようですね。
 ちなみに受け入れ条件としては、合併推進派だった浦野文男前社長と森勝雄前専務執行役員を経営から外し、その代わり他の6人の取締役については留任することで手を打ったようで、従業員や取引先まで巻き込む大騒動になりましたが、結局元の鞘に…。
 争うだけの価値はあったのでしょうか? この一連の騒動…。