ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

理想の上司、女性は篠原涼子さん 産能大調査

2007-05-12 17:16:38 | Weblog
理想の上司、女性は篠原涼子さん 産能大調査 2007年05月10日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/culture/update/0510/JJT200705100007.html
 産業能率大学(東京)が10日発表した新入社員を対象にした「理想の上司」に関する調査によると、理想の女性上司は昨年まで5年連続首位だった女優の黒木瞳さんが2位に後退、女優の篠原涼子さんが初のトップに躍り出た。男性上司は2年連続首位だったプロ野球東京ヤクルトスワローズの古田敦也監督兼選手が2位になり、タレントの所ジョージさんが7年ぶりにトップに返り咲いた。
 同大は「厳しさよりも親しみやすい雰囲気の上司を求める傾向があるのでは」(企画広報室)と分析している。女性部門の3位には昨年45位だった女優の真矢みきさんが躍進。男性の3位は野球日本代表の星野仙一監督だった。
 調査は3月27日から4月13日まで、主に首都圏にある企業265社の新入社員750人を対象に実施、有効回答は622人だった。


 ちなみに理想の男性上司は、第1位が所ジョージ、第2位が古田敦也、第3位が星野仙一、第4位がイチロー・明石家さんま、第6位が唐沢寿明、第7位が阿部寛、第8位が北野武、第9位が王貞治、第10位がユースケ・サンタマリアの順。
 星野氏は男性新入社員には人気が高く、男性だけなら所さんよりを僅差で破り1番人気のようです。
 一方、理想の女性上司は、第1位が篠原涼子、第2位が黒木瞳、第3位が真矢みき、第4位が久本雅美、第5位が天海祐希、第6位は仲間由紀恵、第7位は松嶋菜々子・和田アキ子、第9位は安藤優子、第10位は阿川佐和子の順。
 私は真矢さんと言われても、どんな方がイマイチイメージが浮かばないのですが、黒木氏が男性に人気が高いのに対して、真矢氏は女性に人気があり女性票だけならば、篠原氏に次ぐ人気があるようです。

ニュースリリースはこちら http://www.sanno.ac.jp/research/jousi2007.html

腎症:糖尿病+喫煙=腎症 男性患者のリスク2.1倍--お茶の水大チーム調査 

2007-05-12 17:11:53 | Weblog
腎症:糖尿病+喫煙=腎症 男性患者のリスク2.1倍--お茶の水大チーム調査 2007年5月1日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20070501ddm003100141000c.html
 肥満や運動不足などが原因とされ、国内の糖尿病患者の95%以上を占める「2型糖尿病」の男性患者のうち、喫煙歴のある人は合併症の「糖尿病性腎症」を発症しやすく、喫煙歴が長く1日の本数も多いほど発症リスクが高いことが、お茶の水女子大学などの研究チームの調査で分かった。1日付の米国糖尿病学会誌に掲載された。
 糖尿病性腎症は、高血糖が原因で腎臓の中の細い血管の塊(糸球体)に異常が生じてたんぱく尿が出たりする病気で、悪化すると腎不全になる。98年以降、人工透析を始める原因のトップになっている。
 同大の斎藤和美研究員らは、糖尿病専門診療所「川井クリニック」(茨城県つくば市)に通院する2型の男性患者357人を平均5・7年追跡調査したところ、106人が腎症を発症した。
 糖尿病発症後の期間や血糖値のコントロール状態などの影響を考慮したうえで喫煙との関係を調べると、現在喫煙習慣のある人の腎症発症リスクは、まったくたばこを吸わない人の2・1倍。今は吸っていなくても過去に喫煙習慣があった場合は1・9倍だった。また1日あたりの喫煙本数が多く、喫煙期間が長いほど発症しやすかった。
 喫煙が腎症を悪化させることは知られていたが、発症自体にも直接影響することが明らかになったのは初めてだという。研究チームの曽根博仁・同大准教授は「過去に喫煙歴があっただけでも腎症になりやすくなる。糖尿病患者だけでなく、肥満など糖尿病になるリスクの高い人は、一刻も早く禁煙することが重要だ」としている。


 こちらの研究でも、喫煙が、腎症など他の病気の合併症を引き起こしやすくすることが判明したようですね。
 ちなみにこの糖尿病性腎症、新規血液透析導入者の約30%が糖尿病性腎症と言われていますが、この腎臓は余程重症にならないと自覚症状が出ない ある意味『沈黙の臓器』だけに、肝心の患者の側は痛風同様、軽視しがちだったりします。
 まあ、止められるものならばとっくに止めているというのが大半のタバコ飲みの言い分でしょうし、言葉ばかりで禁煙を要求するだけでなく、禁煙を実施しやすい職場環境の整備や禁煙治療薬の浸透など、様々な形での禁煙指導を組み合わせていくことが重要ではないかと思います。

喫煙、40歳男性で寿命3・5年縮める…厚労省研究班調査

2007-05-12 17:07:24 | Weblog
喫煙、40歳男性で寿命3・5年縮める…厚労省研究班調査 2007年5月9日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070509i101.htm?from=main1
 たばこを吸う男性は、吸わない男性に比べて40歳以降の余命が約3・5年短くなることが、厚生労働省研究班(研究班長・上島弘嗣滋賀医大教授)の大規模な疫学調査でわかった。
 寿命に対する喫煙の影響が、具体的な数値として明らかになったのは国内で初めて。喫煙対策の重要性を示す研究として注目される。
 1980年に、全国300か所の保健所で健診を受けた男女約1万人(平均年齢約50歳)を対象に、喫煙習慣の有無や喫煙量を質問し、1999年まで追跡調査。亡くなった約2000人の年齢と喫煙習慣から平均余命を算出した。
 その結果、80年時点でたばこを吸っていた男性の場合、40歳時の平均余命は38・6年で、吸わない男性の42・1年に比べ、3・5年短かった。1日に2箱以上吸う男性の余命は38・1年で、非喫煙者との差が4年に拡大した。
 65歳男性では、喫煙者の余命は16・8年で非喫煙者は19・3年。女性の場合、吸う人の40歳時の余命は43・4年、吸わない人は45・6年で、いずれも喫煙者が短くなった。
 80年の時点では、調査した男性の喫煙率は62%と高く、その後も高率で喫煙を続けたとみられる。一方、途中で禁煙に転じた人がいる可能性もあり、研究班では、仮に誰も禁煙しなかったら余命格差はさらに広がったとみている。
 調査時、「禁煙した」と答えた人の余命は、大半の世代で喫煙者と非喫煙者の間の値となり、禁煙が余命を延ばす効果も確認された。
 喫煙が寿命を縮めるのは、肺がんや脳卒中、心筋梗塞(こうそく)による死亡率が高まるためで、研究を主導した村上義孝・滋賀医大特任講師は「平均寿命が3・5年短くなることは、ほぼ20年前の寿命に逆戻りしたことに匹敵する。たばこの影響は大きい」と話している。
 海外では、喫煙が寿命を短くする数値を示した研究がある。日本では、喫煙で肺がん、心筋梗塞の死亡率が高まるとの報告はあるが寿命への影響を調べた研究はなかった。2005年、日本人の喫煙と寿命の関係についてただした民主党衆院議員の質問主意書に対し、政府は「数値等の資料がないため、回答は困難」と答弁書を出している。
 国の調査では、2005年の日本人の平均寿命(0歳時の平均余命)は男性78・56歳、女性85・52歳。この差にも、喫煙習慣の男女差が大きく影響していると研究班ではみている。


 要はこれまでタバコを多く吸っていたとしても、途中で禁煙を実施すればそれだけ長生きできるということですね。
 こういった調査はとかく寿命といった数値化しやすい指標ばかりが注目されますが、喫煙の場合は、仮に病気で倒れて、命が助かっても、酸素吸入が必要になるケースもありますし、そうなるとその方のQOL(生活の質)が下がってしまうことについても、個人的にはもっともっと伝えていくべきなのではないかと思います。

3歳の子にDVD盗ませる、容疑の母・祖母ら逮捕

2007-05-12 17:03:39 | Weblog
3歳の子にDVD盗ませる、容疑の母・祖母ら逮捕 2007年5月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070511STXKF069111052007.html
 富山県警黒部署などは11日までに、長男(3)に指示してレンタルビデオ店からDVDを盗ませたとして窃盗の疑いで、いずれも同県入善町に住む母親でパート従業員伊林美喜子容疑者(29)と伯母で無職佐知子容疑者(29)=別の窃盗罪で起訴=と祖母で無職長野文子容疑者(55)の3人を逮捕した。
 調べでは、伊林容疑者らは3月18日午後9時40分ごろ、入善町上野のレンタルビデオ店で、見張り役などの役割を分担し、長男に販売用の中古DVD3枚(計9200円相当)を盗ませた疑い。DVDは他店で売ったという。
 黒部署によると、店内の防犯ビデオに伊林容疑者と長男が写っていたため発覚。調べに、佐知子容疑者は「子供を使うとやりやすかった」と供述、今年に入り、家族ぐるみで20件以上の窃盗を繰り返したという。伊林容疑者と佐知子容疑者は三つ子姉妹の2人。


 実の母親や祖母、叔母が物事の善悪もまだわかりきっていない3歳児に万引きの実行犯をさせるなんて、本気で『ふざけんな~!』と思いますし、この3歳児が物心がつくようになって、自分がさせられていたことの意味を知った時の衝撃が心配ですね。
 この3歳児は児童相談所に引き取られたようですが、このような家庭にこの3歳児をそのまま帰すわけにもいきませんし、この子の心のケアをどうやって行くのか、非常に厄介で困難な問題を突きつけられているように思います。

滋賀県の新幹線新駅事業、中止へ 自民会派が方針転換 

2007-05-12 16:59:13 | Weblog
滋賀県の新幹線新駅事業、中止へ 自民会派が方針転換 2007年05月10日 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0509/OSK200705090054.html
 滋賀県栗東市の東海道新幹線新駅建設問題で、県議会最大会派の「自民党・湖翔(こしょう)クラブ」は9日、議員総会を開き、「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田由紀子知事が示す解決策を支持する方針を決めた。4月の県議選で、嘉田知事を支持する勢力が県議会の過半数を占めたことに加え、これまで建設推進を崩していなかった自民会派が事実上、建設中止容認に転換したことで、新駅事業の中止はほぼ確実になった。
 自民は先の県議選(定数47)で、27人から16人に議席を大きく減らし、過半数割れに追い込まれた。党内には、新駅問題などで知事の「抵抗勢力」と見られたことが敗因のひとつとの見方が強く、1人区で民主党候補との激戦が予想される夏の参院選を前に、工事が中断している新駅の現状を踏まえ、方針転換はやむをえないと判断したものとみられる。
 今後の焦点は、新駅建設を前提とした駅前土地区画整理事業の見直しや地域振興策などに移る。設計費や事務所費など、JR東海がこれまで使った費用については、県や栗東市など地元が先払いした工事負担金の中から清算される見通しだ。
 自民会派はこの日の議員総会で、13日の自民県連大会に諮る新駅問題に関する方針案を協議。現状を「凍結状態」と認めたうえで、「知事は早急に栗東市や関係者と対話を進め、土地区画整理事業等を含めた総合的な解決策を示すべきだ」「我々はその解決策を支持する」と明記した。
 記者会見した会派の上野幸夫代表と吉田清一政調会長は、知事の解決策に条件はつけないとし、知事や関係市長らでつくる新駅設置促進協議会(促進協)で10月末までに結論が出なければ、「JR側との協定は自然消滅し、(駅建設は)中止となる。それは受け入れる」と明言した。
 また、自民会派はこの日、県議選で嘉田知事を支持する「対話でつなごう滋賀の会」と自民の双方から推薦を受けて当選した2人がつくる「湖政会」と政策協定を結び、知事の政策実現に積極的にかかわる姿勢を明らかにした。
 新駅は地元がJRに建設を要望し、費用の大半を負担する請願駅で、仮称・南びわ湖駅。06年5月に着工し、12年度の完成を目指している。凍結を訴える嘉田知事が当選した昨年7月以来、促進協の正副会長会議で議論。今年2月、嘉田知事と国松正一・栗東市長、松本正之・JR東海社長の3者が、10月末までに推進か中止かの地元の結論を出すことで合意していた。
 嘉田知事は自民が示した方針に対し、「栗東市をはじめ関係者と対話を進め、促進協議会で合意に向けて議論を進めたい。合意形成に最大限努力する」とコメントを出した。一方、JR東海は「特にコメントすることはない」と話している。


 嘉田知事が当選したばかりの頃は、この新幹線新駅の凍結問題もどうなることかと、ハラハラしながら様子を見ていましたが、県議会最大会派の自民党・湖翔クラブが 知事が示す解決策を支持する方向に方針転換したこと、当事者の1人でもあるJR東海がノーコメントの立場をとっている事もあり、新駅建設中止はほぼ決まったとみて良さそうですね。
 まあ、目と鼻の先に京都駅という全ての新幹線が止まる絶対的な存在の駅があるのに、栗東市という普通電車でも十数分でいけるような場所に新駅を作る必要が本当にあるのかという問題に対して県民がNOと言ったわけですし、予定地の再開発をどうするかの地域固有の事情は在るかとは思いますが、採算がとれなければ、結局は地元が苦しむだけです。
 個人的には滋賀県の場合は、新幹線の新駅うんぬんよりも、京都を訪問した観光客が長浜や彦根、近江八幡などの滋賀県各地に分散する観光地にも立ち寄ってくれるように在来線や地域を結ぶ都市間バスなどのアクセスを良くすることの方が優先順位としては余程高いのではないかと思います。

カメラなど3事業に経営集中、ペンタックスが強化策発表

2007-05-12 16:49:30 | Weblog
カメラなど3事業に経営集中、ペンタックスが強化策発表 2007年5月12日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070511i113.htm
 ペンタックスは11日、企業価値の向上を目指した新たな経営強化策を発表した。
 カメラ、医療機器、光学部品の3事業に経営資源を集中し、不採算の約20事業を整理する。フィリピンやベトナム、中国など海外生産拠点を強化・拡充する一方で、測量機器などを生産していた大泉工場(東京都練馬区)を10月に閉鎖する。
 社内で検討が進められている東京都板橋区の本社売却については、「役員会ではまだ決定していない」(綿貫宜司社長)と説明した。
 綿貫社長は同日の記者会見で、HOYAの鈴木洋最高経営責任者(CEO)と来週中に都内で会談することを明らかにした。綿貫社長は、大株主の投信・投資顧問会社、スパークス・グループや米フィデリティ投信とも来週中に会談する予定で、新たな経営強化策を説明し、単独で生き残る方針に理解を求めると見られる。
 ただ、ペンタックスの経営強化策が、HOYAが検討中のペンタックスに対するTOB(株式公開買い付け)より企業価値を向上させると評価される可能性は低く、TOBをめぐる協議の行方が注目される。


 HOYAとの経営統合を拒否しているペンタックスが主力の3事業に経営資源を集中させ不採算の20事業は整理するリストラ策を発表したようです。
 ただ、この程度のリストラ策では主要な大株主であるスパークスグループや米フィディリティ投信を納得させることは難しいと考えられているようで、仮に会社が単独で生きていく道を選ぶとしても、さらなる経営資源の再編成が迫られる可能性が高いのではないでしょうか。
 来週にも、この両株主と会談を行うようですが、看板事業のカメラ事業はともかく、医療機器、光学部品は中長期的的に競争力を維持し続けることは経営体力的には厳しいのでは…と思いますし、合併するかどうかはともかく、会社が生き残っていく上での広範囲の業務提携も検討するなど、様々な選択肢を検討した上で、最適な選択肢を選んで欲しいと思います。

日経平均続落、終値183円安の1万7553円

2007-05-12 16:46:20 | Weblog
日経平均続落、終値183円安の1万7553円 2007年5月11日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=NTE2INK04 11052007&g=MH&d=20070511
 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比183円24銭(1.03%)安の1万7553円72銭だった。前日の米株式相場が下落したことを嫌気して売りが先行した。ただ、朝方の売りが一巡すると安い水準で方向感に乏しい展開。後場の取引時間終了にかけて少し下げ渋ったものの、おおむね1万7500円を挟んだ一進一退に終始した。東証株価指数(TOPIX)も続落した。
 朝方の売り一巡後は、大引け後に相次ぐ企業の2007年3月期決算発表を意識して、積極的な売買が見送られた。週末とあって、押し目買いや打診買いも入りにくかった。ただ、取引時間中に前期決算を発表した銘柄には短期の値幅取りとみられる売買が目立っていた。
 この日は株価指数オプション5月物の特別清算指数(SQ)算出日だったが、東証1部の売買代金は概算で3兆1524億円、売買高は同23億1563万株といずれも前日を下回った。東証1部の値下がり銘柄数は1298、値上がりは326、変わらずは105だった。


 一方、昨日の日経平均はニューヨークダウが今年3番目の下げとなる下落となったこともあり、一時期は250円を超える大幅安に。午後に入っても終盤に若干買う動きはあったものの、結局183円安で終了したようです。
 まあ、1万8000円という かなり心理的に抵抗が強いラインが近づいてきていますし、実需がないと買いにくいというのもわからなくもありませんが、このラインを超えて上げるとすれば、大手企業の決算報告待ちでしょうか。

米国株反発、ダウ111ドル高 

2007-05-12 16:44:38 | Weblog
米国株反発、ダウ111ドル高 2007年5月12日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070512ATB7IAA0512052007.html
 11日の米株式相場は大幅反発。ダウ工業株30種平均は前日比111ドル9セント高の1万3326ドル22セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同28.48ポイント高の2562.22で終えた。物価指標の落ち着きなどを好感した買いが入ったことに加え、前日の下げを受けた押し目買いもあった。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約14億1500万株。ナスダック市場(同)は約17億9500万株。
 午前8時半に米労働省が発表した4月の卸売物価指数(PPI)では、エネルギー・食品を除くコア指数が2カ月連続で横ばいとなり、市場予想(0.2%上昇)を下回った。物価の落ち着きを好感した買いが入った。
 同時に発表された4月の小売売上高は前月比0.2%減、自動車・同部品を除くベースでは横ばいと、ともに市場予想を下回った。ただ3月分が上方修正されたため、米景気減速懸念にはつながらなかった。


 アメリカの株式相場は堅調ですね…(驚 10日に今年3番目の大きな下げとなる147ドル安を記録して、その後の動きが注目されていたニューヨーク市場ですが、11日はその7割を戻す111ドル高で終了。
 月の米小売り大手の売上高が予想を下回ったことや、3月の米貿易赤字も市場予想を大きく上回ったことからしばらくは調整するのでは…と考えていたのですが、物価指数が落ち着いていることを素直に好感した買いが入ったようで…。
 さてさて来週の日本の相場にはどのように影響するのでしょうか。