死亡保険金額、1000万円割れ・15年ぶり 2006年5月28日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060528AT2C1601A27052006.html
個人が契約している生命保険の死亡時保険金の平均額が、2005年度末に15年ぶりに1000万円を下回った。死亡保険金を抑えて医療特約を手厚くする保険などに人気が移っているため。「長生きリスク」に備え、医療費の確保へ生命保険のニーズが構造変化している。
05年度末に生保各社が保有する個人保険の1件あたり平均保険金額は、975万円程度と前の年度末に比べ約40万円低下したもよう。1000万円を下回るのは1990年度末以来。99年度末の1190万円をピークに減少に転じた。
最近は万が一の時の死亡保障をぎりぎりまで削り、毎月の支払い保険料さえ抑えれば、万々歳という雰囲気がありますが、時々そんなに削って本当に大丈夫というケースが見られます。
例えば食費を月5万円と月8万円で設定するのでは、月に3万円、年に36万円、一番小さい子供が12歳(子供が22歳まで面倒を見る前提)ならば、360万円も必要補償額が変わってくることになります。
保険屋さん任せで保険に加入する時は必ず前提条件を納得の行くまで確認してくださいね。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060528AT2C1601A27052006.html
個人が契約している生命保険の死亡時保険金の平均額が、2005年度末に15年ぶりに1000万円を下回った。死亡保険金を抑えて医療特約を手厚くする保険などに人気が移っているため。「長生きリスク」に備え、医療費の確保へ生命保険のニーズが構造変化している。
05年度末に生保各社が保有する個人保険の1件あたり平均保険金額は、975万円程度と前の年度末に比べ約40万円低下したもよう。1000万円を下回るのは1990年度末以来。99年度末の1190万円をピークに減少に転じた。
最近は万が一の時の死亡保障をぎりぎりまで削り、毎月の支払い保険料さえ抑えれば、万々歳という雰囲気がありますが、時々そんなに削って本当に大丈夫というケースが見られます。
例えば食費を月5万円と月8万円で設定するのでは、月に3万円、年に36万円、一番小さい子供が12歳(子供が22歳まで面倒を見る前提)ならば、360万円も必要補償額が変わってくることになります。
保険屋さん任せで保険に加入する時は必ず前提条件を納得の行くまで確認してくださいね。