石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

週末、島根にて

2012-09-02 23:39:40 | 活動レポート

土曜日に、小室寿明衆議院議員(島根一区選出)にお声がけを頂いて、松江で開催された時局講演会と、小室議員の後援会総会にお邪魔してきました。

時局講演会の講師は、私たちの先輩議員である大塚耕平参議院議員。テーマは「日本再生戦略」。今まさに、民主党政権がとりまとめた日本再生戦略に基づいて来年度予算の概算要求に関する議論を行っているところだけに、タイムリーなテーマです。


しかも、講師の大塚耕平参議院議員は、党側の責任者の一人としてこの日本再生戦略のとりまとめを行い、さらには、現在進行中の概算要求に関する議論でも、党側で全体の調整を統括している人。まさに最適な講師です。

講演は、まず2009政権公約(マニフェスト)の実施状況についてのお話から。すでに6割が実施済みまたは進行中という「客観的事実」を示しながら、「これを良くやっていると評価するか、ダメだと評価するかは個々の有権者の判断に委ねるしかない」が、「こうして客観的に政権公約の進捗状況を確認出来るようになったのは、日本の政治史上、初めてのこと」であって、その事実も認識して欲しいと。まさにその通りですね。

そして、社会保障と税の一体改革について、特に消費増税がなぜ必要なのかを具体的なデータを示しながら解説。私もいつも訴えていることですが、「少子高齢化社会の到来は、20年前にもう分かっていた話であって、本来、もっと早く必要な社会保障制度と税制の改革を行っていなければならなかった」と過去の政権の不作為を批判しながら、「私たちは未来のために責任ある政治を行っていく」と力強く述べられました。

そして最後に、今回とりまとめた日本再生戦略について触れて、「一番大事なのは、イノベーションや新しい価値の創造を担ってくれる人材を創ること」だというお話。これも全くその通りで、民主党政権が教育分野に駐中的に資源を投下し、教育の立て直しを図っているのもまさにそのため。日本再生戦略でも、人材の育成を最重要課題の一つに掲げて、その取り組みを一層強化していくことを明確に打ち出しているのです。

ということで、非常に参考になる大塚議員の講演でした。参加者からの評判もすこぶる良好。できればもっと多くの方々に聞いて欲しいお話でした。

 


さて、時局講演会に続いて、小室議員の後援会総会と懇親会。こちらも盛況のうちに終了しました。私も懇親会の冒頭でご挨拶をさせていただいたのですが、そこで訴えたことはただ一つ。島根の勤労者、生活者、納税者の声を永田町に届け、政治に反映させるためには、自らの代弁者を国会に送り続けていかなければならないということです。

そのためには小室議員にがんばっていただかなければならないので、今後も力を合わせて応援していきましょう!と、皆さんにお願いしてきました。

初めてお会いする方々も含めて、いろいろな方々と意見交換をすることが出来、私にとっても有意義な活動となりました!