石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

小宮山洋子副大臣との会合など

2011-08-25 23:45:54 | 活動レポート
今日の夕方、私が事務局長を務めさせていただいている「働き方改革ワーキングチーム」で、小宮山洋子・厚生労働副大臣に対する申し入れを行ってきました。



参加したのは、座長の藤田一枝衆議院議員と、コアメンバーの工藤仁美衆議院議員。申し入れの中身は、この間、ワーキングチームで議論を続けてきた「均等待遇のあり方問題」についての中間とりまとめです。

すでに何度かこのブログでもご紹介した通り、5月以降、働き方改革WTでは均等待遇の実現という観点から、有期雇用規制のあり方や、パートタイム労働法の見直し論議を行ってきました。まだ議論は途上なのですが、通常国会が会期末を迎え、ワーキングチームの議論も一定のけじめをつける必要があることから、これまでの議論を踏まえた中間的な整理を行って、その結果を今日、小宮山洋子副大臣に対して報告し、政府としても問題意識を共有して欲しい旨、要請したものです。

実際、働き方改革WTも、民主党の新しい体制下でどういう扱いになるか分かりません。ただ、労働政策審議会で行われている有期雇用規制のあり方論議は年内にとりまとめが行われる予定ですし、パートタイム労働のあり方に関する研究会も9月半ばに最終とりまとめを公表する予定です。これらの議論の結果は、今後の雇用のあり方に大きな影響を与えるものですので、党としてもしっかりと歩調を合わせて議論を進めていく必要があります。ですから、新体制になっても、何らかの形でこの議論を続ける場を残して欲しいと思っています。

ちなみに今日は、朝から「東電福島原発作業員の安全・健康管理に関する作業班」の会合を開き、こちらも取り組みの中間整理をさせて貰いました。今日はメンバー全員が揃って、これまでの取り組みの成果、積み残している課題、今後の活動の方向性などについて意見交換。みんな口を揃えて「今後もしっかり活動して行こう!」と。

特に、線量管理のさらなる徹底、健康管理データベースのあり方、敷地外勤務労働者の線量管理、新しく設置されることになる原子力安全庁での作業員の健康問題の位置づけ、緊急時の被ばく上限250ミリシーベルトから100ミリシーベルトへの引き下げ、自己造血幹細胞事前採取問題など、継続課題や新たな取り組みテーマなど、引き続き対応していくことを確認しました。

作業班は、石毛えいこ、初鹿明博、福田えりこ、吉田統彦、各衆議院議員、津田弥太郎参議院議員、そして私と、6人のメンバーで取り組んでいますが、本当に心強い精鋭メンバーです。地道な取り組みですが、今後もしっかり頑張っていきます。

ところで、今日は上記の二つの活動に挟まれて、午前10時から午後4時まで参議院の総務委員会がありました。いつもは参議院別館の41委員会室で開催される総務委員会。今日は別の委員会との関係で、国会議事堂の参議院第8委員会室での開催となりました。




いつも予算委員会が行われる第1委員会室を少し小ぶりにしたような感じの第8委員会室。モダンな感じの別館と違って、やはり歴史と伝統を感じさせてくれます。ということで、上の写真は、藤末健三総務委員長の事務所からのお裾分け。左手前の藤末委員長の雄姿がメインなのですが、皆さんはどうか、まん中に小さく写っている私をメインに見て下さいね!