石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

NTT労組九州総支部frageセミナーで講演しました

2010-05-29 22:57:08 | 活動レポート
今日は、早朝に福岡へ飛んで、博多で開催されていたNTT労組・九州総支部frageセミナーに参加し、約1時間半にわたって講演してきました。

できれば、昨晩のうちに福岡入りしておきたかったのですが、甲府から帰って準備をしても最終便に間に合わなかったため、やむを得ず、今朝一番での福岡入りになりました。フライトは6時35分発。6時までには羽田空港に着きたかったので、家を出たのは5時前。いつもの通り、機内では爆睡していたのは言うまでもありません(笑)。
frageセミナーでは、九州一円から集まっていた55名の若手組合活動家の皆さんに「わたしたちの身近な課題と政治」というタイトルで話をしました。そもそも、講演の目的は「石橋みちひろについて知ってもらう」ことと、「石橋みちひろの思いを伝えること」。その意味ではタイトルは必要なかったのかも知れませんが、このfrageセミナーは初日の昨日、平和学習を行っていて、できるだけみなさんに「平和と政治」についても考えて欲しかったので、このようなタイトルとなりました。
話の主な内容は:
(1)平和とは? 積極的な平和の実現をめざして
(2)二つの異なる社会の形 フィリピンとイタリア
(3)今の日本の社会 つながっていない日本?
(4)つながってささえあう社会へ
という構成でした。
講演後、質疑応答の時間もいただきました。残念ながら自由質疑では質問が出なかったのですが、グループ毎に質問を考えて貰う方式でようやく4つほど質問を出してもらいました(強引?)。質問の中身をご紹介すると:
  • 「日本で、組織率や政治への影響力という点について、労働組合がめざすべき方向性は?」
  • 「強い労働組合がイノベーションや国際競争力への障壁になる、という主張があるが、どう有効に反論できるか?」
  • 「アジアにおける日本の立ち位置はどのように変化しているか?アジアの国々から日本はどのように見られているのか?」
  • 「日本の組織率は世界の中で見ると高いのか低いのか?非正規化という流れは今後も止まらないのか?日本は本当に賃金が高すぎて国際競争力が無いのか?」
などです。
強引に出してもらったにしては、とっても良い質問でしたね! それぞれの質問に丁寧にお答えをして、最後に全員で写真を撮り、私の出番を終了しました。参加者の皆さんにどこまで有意義な話ができたか分かりませんが、一つでも二つでも、皆さんの記憶に残ることがあったとしたら幸いです。
以上、NTT労組・九州総支部frageセミナーへの参加報告でした。
明日は、午後、東京で活動してから、東北の福島へ入ります。