ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

ミカルゲ考察

2013-06-09 | 霊ポケ考察ガチ編
どうも、ひょーけつです。
さて第五世代も残すところ半年以内。恐らく半年後には新しいポケモンの考察もある程度はされ、新環境正しく、未知の戦術が飛び交っていることでしょう。
自分は受験の関係上で遅れることになってしまいますし、その間は唯一の売りだった霊パネタも使えません。その間はひょーけつの雑談ばかりになりそう。

さてそんなことより、回ってきましたミカルゲの番が。
ミカルゲと言えば自分の相棒に位置するポケモンですから張り切っていきたいですねー。

まず始めに。自分は他の霊使いよりも長くミカルゲを運用してきている自信はありますが、正直、1種類をずっと使っていますから一つを除いての感想は半端かもしれませんがご了承を。
では参ります。


H50 A92 B108 C92 D108 S35
種族値はBDが気持ち高めでACは普通。HSが低く、合計種族値485と低め。これだけ見ると入手条件に見合わないステータスです。
タイプは霊&悪で、弱点が無いという利点はありますがしかしメジャーな技(地震、ドロポン、文字、逆鱗等)を半減できないという欠点も併せ持ちますから正直言って微妙。落ちる時はあっさりと落ちます。
折角108という数字に拘っているならば、せめてACも108にしてほしかったところ。
とにかく種族値は半端でありますから、器用さを求めるというよりは何か一つを目的とした役割を持たせたいです。
覚える攻撃技は正直言ってイマイチです。物理技は何故かしっぺ返しを覚えないですし、攻撃範囲も微妙。剣の舞の様な物理の積み技も覚えませんから追い不意型も決定打に掛けます。もしもアタッカーにするならば特殊推奨。
防御方面でも再生回復を覚えないということから、回復手段は眠る或いは痛み分け。とは言えども痛み分けの使い勝手は結構良いです。

特性はプレッシャーと、夢特性としてすり抜け。後者は本当に影が薄いんじゃないでしょうか。
基本的にはプレッシャーにしておけば間違いないと思います。守るなどを覚えさせない場合でも、一撃技のPP消費を早められたりと所々で恩恵を受けることができますから、やはり優秀な特性でしょう。
すり抜けはリフレクターと光の壁、神秘の守りを貫通して行動することができます。が、圧倒的に出番が少ない。
神秘の守りを無視して鬼火をぶち込めるという点は良いですが、不意打ちや痛み分け、鬼火などと身代わりに弱い技を多用するポケモンですから、身代わりを貫通出来ないと嬉しくないです。
そんな感じで特性はプレッシャー安定と考えていいでしょう。敢えてすり抜けを使うのならば追い不意型で使ってはいかがでしょう。持っている特性は2つとも優秀なものだとは思います。

ランバトでのミカルゲ。
マイナー。この一言でしょう。今ではもはやヤミラミ以上に使われることは少ないはず。と、言いますか入手条件の鬼畜っぷりと強さが釣り合わないことから率先して使おうという人が少ないんでしょうね。
事実堅さで言えばクレセリアやスイクンの圧倒的数値受けに負けてしまいますし、何かをやらせても半端。通常のパーティでの運用は愛が必要となるでしょう。
環境で上位に食い込むアタッカーと言えばガブリアス、ハッサム、ローブシンの3体だと思いますが、ミカルゲはタイマンからでもそのいずれにも勝てません。
そういったことから、自分が5世代に入ってから対戦相手側(統一パを除く)にミカルゲがいるのを見たのは片手で数えられるくらいでしょう。一回だけガチ面子に混じっていたことがあったと思います。それ以外は全てマイナーパに。
統一パだとそこそこ採用されていたりはします。とは言えども、ヤミラミの悪戯心が解禁されてからは悪パでも、霊パでも、そちらがよく使われているみたいですけど。結構ヤミラミと一緒に入っていることもありますかね。統一パだと。

霊パでのミカルゲ。
やはりここでもヤミラミの存在は大きいですね。自分も悪戯心が解禁されて暫くはミカルゲを使わずにヤミラミを使っていましたし。
ですがヤミラミに、それ以外にも他の霊にも出来ない事として後出しからラティやシャンデラに勝てるということです。半端とはいえ一撃耐えるくらいの耐久はありますし、弱点が無い以上めざパでうっかり弱点を突かれることもありません。加えて霊パ中最高威力の先制技を使えますから相手次第では打点もある。
ラティの眼鏡流星群を後出しで受けてから勝てるのは恐らくミカルゲだけじゃないでしょうか。HDブルンでもやろうと思えばできますけど、そこではシャンデラの後出し処理が辛くなる。
個人的な意見ですが、霊パでのミカルゲは霊メタにこそ最大の存在意義があると思っています。
これまで何度も何度も霊パ対決を行いましたが、そこで7戦中6勝を収められたのもミカルゲのお蔭です。少なくとも、殴ってくる霊はほぼ全て対処できます。
HB方面で運用しようとするとどうしてもヤミラミの壁は高いですから、HD軸で運用すると良いんじゃないでしょうか。

ではこれまで自分が育てたミカルゲを載せつつ感想やら改善点やらを考察していこうと思います。
その1:おいふい
プレッシャー/強面プレート/意地っ張り/HA
不意打ち・追い打ち・鬼火・痛み分け

自分が初めて育てたミカルゲの型。遡ること5年前になりますか。5世代に入ってからも暫くは使っていましたから、ばっちり読み当てることさえ出来ればある程度は戦えます。
しかし途中からは火力不足感がどうしても否めなくなり、遂にお蔵入り。受け性能もイマイチでした。後出しするのがきつかったんですよねー。
まあこの型があったからこそ今使っている型を考え付いたようなものですからそういう意味で功績は偉大。

その2:瞑想居座り
プレッシャー/カゴの実/生意気/HC
悪の波動・瞑想・鬼火・眠る

痛み分けの遺伝を忘れてしまい、渋々要塞型へと変更した型。本来は今使っている型のミカルゲにするつもりだったんですけどねー。
使い勝手は嵌れば強かったです。プレッシャーで相手のPPをゴリゴリと削ることも出来ましたし、弱点が無い以上積みやすくもあり。ただ、物理方面へは鬼火を当ててからでないと薄いですから鉢巻ガブに吹っ飛ばされたことも。
今は流石にヤミラミに劣ってしまうんじゃないでしょうか。あちらは先制鬼火がありますからミカルゲよりも物理方面に厚くなれますし。
この型から自分のミカルゲ=生意気が始まったのは間違いない。

その3:霊メタHD
プレッシャー/悪のジュエル/生意気/H252、A36、D222
不意打ち・シャドーボール・鬼火・痛み分け

スカーフシャンデラに悩まされていた時に育てたアンチゴーストポケモン。臆病シャンデラのシャドボ→大文字は確定で耐えるように。かつジュエル不意打ちで最速ガッサ抜きシャンデラまで確1。
自分のミカルゲといえばこれというくらいには愛用しています。と、いいますかミカルゲは新しく育てようという気が起きないくらいには安定しています。個人的には結論。
欠点は相変わらず高火力物理アタッカーや、シャドボで壊れない身代わりを作る相手など。特に起点にされやすいという点は注意したいです。
プレッシャー、不意打ち、痛み分けといった要素から、最後の最後まで読み次第でワンチャンが生まれるという場面も多く、そういった点からも信頼は置いています。

その4:トリック補佐
プレッシャー/後攻の尻尾/生意気/H252、B108、D148
影討ち・バークアウト・呪い・トリック

回避シャンデラや眼鏡ブルンの勝ち筋を立たせるために育てた型。バークアウトでCを下げて、トリックで尻尾を押し付けてから呪いで退場。ということを目的にしていたのですが、机上論でした。
まず火力があまりにも乏し過ぎて、呪いを使わないとまともに削れない。加えて痛み分けがありませんから呪いをするとそのまま落ちてしまうことも。鬼火がありませんから物理に対して無力。
こういった理由から即行でお蔵入りしてしまった型です。が、呪い自体の使い勝手は流石というもので、ミカルゲの呪いもありかなぁと思っています。起点にならないというのはそれだけで強みですから。


案外育てていなかったんですね。まあ3つ目の型で満足しているからかもしれませんが。
催眠術と呪い、痛み分けで嵌める型もあるみたいですが、自分は催眠術は一切使っていません。命中6割という時点で4割を捨てた運ゲー感が否めませんし、素早さの関係からも試行回数が多い訳でもない。そういう運ゲーは好きじゃありません。
まあ運ゲーと批判しつつも、トゲキッスのエアスラッシュのような6割で怯みを狙いつつしっかりとダメージを入れられる“分の良い運ゲー”は戦略として成り立っていますから良いと思うんですけどね。ただ、認めたくない程度には理不尽ですよあれはw
同じ理由で回避シャンデラも麻痺+回避率ということで分の良い運ゲーですから良いと思います。実際自分も使っていますし。

さあこんな感じでミカルゲの考察……と言っていいのかわかりませんがまとめてみました。
ではまた。
コメント (9)
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