Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

とおりゃんせ

2013-11-25 21:02:39 | 日々のつぶやき

今夜父のおむつを替えていると、思っていた以上に痩せていた。まるで干からびたミイラのようである。

自分で起きる事も出来ず、後ろを支えなければ座っていることも出来ずにいる。

母にその事を聞くと、下痢をしてから極端に痩せたという。

しかし、それも先週の火曜あたりから落ち着き、ひまし油シップが効いてきたのかだんだん形になりそうであったが、昨日は油断して水分のものばかり取りすぎて少し後戻りした。

そんな体なのに食べる事が出来ないくせに食べ物の勘は鋭く、先週お隣に播磨屋のおせんべいを一箱頂いたが、姪におみかんと一緒に送っていた。父は

「隣にもらったのじゃないかな?おせんべいを」と言う。送った事を伝えると、自分が食べるのに…と言うので、注文したが、一口食べればよい方である。

今朝は父がパクパクとご飯を食べている夢を見たが、今度は母がばて気味である。

こんな事を書いていると自分だけが悲惨と思いそうだが、先日の同窓会でそれを経験した友人たちに体験談を聞かされ、適切なアドバイスをもらった。

一人の友人は睡眠導入剤のせいで夜中に転んだお母さんが骨折をし、その後鬱になり、穏やかだった人が怒りっぽくなり、やがて夫婦仲も悪くなったと言う。お父さんは数年間透析をしたが、数年前に1年足らずの間に相次いで亡くなられたという。

他にも存命であっても痴呆がでたり、癌であるとかみんな同じ思いをしている。

その晩はあれこれみんなで盛り上がり寝たのは午前2時、それでも2人睡眠導入剤を使わないと寝付けない者もいた。みんな色々と抱えてるものがあるのだろう。

おかげ様で父は何度も転んだが骨折は無い。その代り、私の留守で不安だったのか?母の体調も良くない。

家事をしていてふと男だか女の子だか分からない中性的でかわいかったケメ(佐藤公彦)のもの悲しい「とおりゃんせ」を思いだしたが、高校生の頃ぼんやり

「さみだれ~ごがつよ~くるがよ~い」と意味もあまり深く考えずノーテンキに口ずさんでいた。

   「通りゃんせ」


作詞:門谷憲二 作曲:佐藤公彦

五月雨 五月よ来るがよい 実らぬ恋もあるがよい
私の縫ったちゃんちゃんこ 着る方も無く 衣替え

八月 葉月の虫の音は 愛しゅてならぬと鳴きまする
かあさま倒れた台所 今じゃ私が おさんどん
 
神無し 十月来るがよい 私も師走にゃ雪化粧
一人座って窓開けりゃ いつかは情けも 通りゃんせ

通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細道じゃ

五月雨 五月よ来るもよし 実らぬ恋もあるもよし
憎い
八卦見言いおった 30過ぎまで嫁がずと...
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