Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

お焚きあげ

2011-08-12 14:19:41 | 日々のつぶやき

今朝早く近くの海岸に行き お焚きあげをした。残念ながら満ち潮で下へは降りる事が出来なかった。いざ火をつけようとしたら、一旦火が付いたもののすぐ消えてしまいライタから火が出ない。仕方なく完全に消えるのを待ち、出直した。

バックにお礼をを言い、光明真言を唱えながら行った。

思ったほどの臭いは無かったが、皮は始め収縮しているだけで燃えにくかった。少し勢いが出てきたころ、隅のほうでなぜか青白い炎になった。それは以前見た火の玉の芯のようであった。やがて大きく炎が出てすごい勢いで燃えていった。火の中から持ち手の部分がパックリ開き、くるりとうねってコブラのように白い縞々が見え、ドキ!とし、思わず声をあげそうになった。よく見ると、中は綿のロープのような物が入っていただけであった。

1時間近くかかって燃え尽きた後、お神酒を十分掛け、お塩、お水とかけて海へ投げ込み海にもお清めをして大祓いのの祝詞を新旧ともに唱えた。沖に船は通ってなかったが、波音が大きくなり、荒くなっていた。その後、竜神さんのご真言を唱えて終えた。その時、小舟が養殖筏へ向かって通り過ぎたが、その時の波は沖の向こうからだんだんと近寄って来た。先ほどの波の寄せ方と明らかに違う事に気づいた。

2004年に京都の保津峡近くで巳様を祀られていた神社にお清めに行った事があった。

其処は明治時代鉄道を敷くため、開発し多くの蛇を殺生した為、後鉄道事故で亡くなった人が出た。それは鉄道主だったらしいが、そのため祈祷師が調べ、神社が出来たと言うことだった。詳しくは2004年5月京都の旅に書いた。

蛇の抜け殻は縁起物で小さな物は財布に入れたりする。知り合の男性は大きな蛇の抜け殻をガラスケースに入れ床の間に飾っているとも聞いた。

昔から蛇はそうやって神の使いとして祀られてきていたのに、それを切り裂いて作ったバッグや財布を持っていたなんて、そう考えると恐ろしい。

ノワタリさんは先日、死んで吊るされた大蛇、とぐろを巻いて元気な姿の白黒の大蛇、そしてまた、小さな普通の蛇がスルスルと畳の上を這って昼寝をしているお孫さんの方へ向かっているのを見せられ、あわてて起こそうとしたら、消えたと言われた。

「昨日は蛇だらけで一体なんだったのでしょう」と言われた。

 蛇だけでなく、生き物の殺生は本当に良くない事を改めて気づかされた。パイソンの場合、皮製品を付くるだけで養殖しているのだからむごい話である。

 

 

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