散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2022年11月のカクテル

2022-11-30 23:51:38 | 飲み歩き・札幌市内
11月は普段行くバーの休業が長引き、かなり少ない12杯。

ウイスキー 4
オリジナル 2
ウイスキーソーダ 1
ブランデー 1
サウダージ 1
ジャックローズ 1
オールドパル 1
アクアビット 1
合計 12
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20221130最近読んだ本

2022-11-30 23:26:11 | 読書
■「サウナのトリセツ」小林弘幸
無理しなければ血行が良くなるので、サウナほぼ万能説。

■「さわの文具店」沢野ひとし
趣味の文房具の話。

■「つくるをひらく」光嶋裕介
アーティスト、表現者との対談集。やっていることを言語化するのが得意な人たちが多いのか。

■「送別の餃子」井口淳子
中国農村地域の芸能研究をフィールドワークで調査していた話。かなりスゴイ。

■「勝負の店」久住昌之
基本、事前情報のない店に飛び込んでみる話。後半はコロナ禍もあって、酒が飲めないケースもある。これ、文庫本になったら、旅先で読むなあ。

■「時を超える美術」新見隆
「グローカルアート」の旅、という副題がついていて、「グローカルアート」の語感にげんなり。但し、私も地方美術館で思いもよらぬ地元のアーティストの作品を見るのは大好きである。

■「人間の手がまだ触れない」ロバート・シェクリイ
再読。
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20221127最近読んだ本

2022-11-27 21:44:20 | 読書
■「バイオスフィア不動産」周藤蓮
何となくコミカルな未来不動産モノを予想していたら、人間社会の未来を描く結構真面目な話であった。

■「明日を越える旅」ロバート・シェクリイ
カート・ヴォネガットみたい(苦手)。再読。

■「楽園とは探偵の不在なり」斜線堂有紀
二人殺すと天使によって地獄に落とされる時代に世界は変貌していた。そんな中、孤島で連続殺人が起きるが、犯人は二人以上殺していないのか? となると、殺人犯が何人もいるということなのか。特殊設定ミステリであるが「なるほど、この盲点があったのか!」という驚きは薄かったかも。

■「走馬灯のセトリは考えておいて」柴田勝家
リアルとバーチャルの混在がもっとやってくるであろう。

■「伝令船《コルドバ》遭難!」シェール、グリーゼ

■「死ぬまでに知っておきたい日本美術」山口桂
見ておきたい日本美術100選も挙げられているのだが、私が見たことがあるのは30~40かな。記憶が劣化していて、ちゃんと調べないと数も分からないのである。

以下、図書館の2冊。
■「属国民主主義論」内田樹、白井聡
大体内容は予想の通りで、自民党と特にアベ以降(小泉以降かも)の総理大臣が常識的に考えると政策をすべて間違えているのだ。アベノミクスも含め彼はすべてにおいて失敗しているが、これが「戦争による成長」を目標にしているのであれば、失敗ではないという話もある(確かに、米国はそう仕向けている節もある)。その他、印象的な言葉があり「年を取ってからお稽古事(小唄等)をするのは、もう一回ビギナーからやり直すという意味合いがある」「日本人には破滅願望がどこかにあるのではないか」等々。

■「ときめく縄文図鑑」譽田亜紀子
なぜここまでユニークかつ斬新な土偶があるのだろうか(再読)。
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ああ、今日もか

2022-11-27 12:58:11 | 食べ歩き
昨日の昼食でかつ丼を食べたのだが、隣に騒がしい団体客が来て、途中から食べた気がしなかった。ということで、今日は空いているということでは定評のある「SB」のカフェへ。

メニューを一応眺めるも、2連続となるカツ丼で良いだろう。カツは出来合いだと思うのだが、なかなか悪くないカツ丼が食べられるのである。



まあまあの仕上がりに見えるカツ丼、お茶漬けメーカーのお吸い物の味がするお吸い物である。記事を書こうとして気が付いたのだが、そういえば沢庵が付かなくなっているな。コストダウン+若干の値上げか。まあ、昨今の物価を考えるとやむを得ないのであろう。

味は変わらぬカツ丼を食べられたのは良かったが、問題は隣席の客であった。結構広い喫茶コーナーなのに、入口すぐのせいか、隣のテーブルに座られてしまった(距離は2mくらい離れている)。そして、会社のグダグダした話をしていたかと思いきや、年下の上司が年上の部下に説教を始める…。うーん、説教も時にはあるだろうけど、公衆の面前はやめようよな。年配の方の面子を立てるということを分からないのだろうか。こういうのを聞いてしまう私が悪いのかもしれないが、BGMがかかっているためか若造の結構声が大きく、どうしても聞こえてしまうのだよ。

まあ、表に呼び出してアームロックをかけるほどの振舞いではないが、飯がまずくなった。どうも最近不調続きである。

この喫茶、日祝だけモーニングサービスもあるのか。10時までじゃなくて、11時までやってくれるとありがたいけどな。



この後、炭酸を購入して、図書館に立ち寄ってから帰宅。

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2022年11月の一言

2022-11-27 09:14:39 | 日記
11月30日
・7時起床。体温は35.8℃。
・朝食はご飯、ベーコンエッグ、サラダ。
・昼食はご飯、牡蠣の炒め物、リンゴ。
・何ということか、軽度のギックリ腰を発症。かろうじて歩けるレベル。

11月29日
・7時起床。体温は測定範囲外(低い)。
・朝食はご飯、手羽大根、大根菜のふりかけ。
・昼食はご飯、豚野菜味噌、味噌汁。

11月27日
・8時起床。体温は35.9℃。
・朝食は鶏めしおにぎり、焼売1、鶏煮物の残り、サラダ。
・夜のアイスはハーゲンダッツ・キャンディングアーモンド。
・味がくどいかと思ったらそうでもなく、アーモンドの歯ごたえが効いていて良かった。

 

11月26日
・7時起床。体温は36.3℃。
・朝食はご飯、おから、納豆と軽めに。
・せっかくの休みだが、今日は天気がもう一つか。
・今日は一日中、どこかかみ合わない日になった。

11月25日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、海老かき揚げ、豚汁。
・昼食はベトナム製クアンヌードルベジタブル。
・作り方は400ccのお湯で麺を茹で、後で麺がひたるくらいまでお湯を切るのだそうだ。

 

・どのくらいお湯を残せばよいのか分からない…。結果、ベジタブルという頼りなさもあるだろうが、味が薄いような気がする。
・もう少し「和え麺」的なものなのか。



・今月バタバタしていた仕事がやっと終わりが見えた。

11月24日
・朝食はご飯、納豆、おから。
・昼食はご飯、鶏肉の酢煮、おひたし、玉子焼き。
・1日休んだら仕事が溜まっていて、大変だ。

11月23日
・8時ちょっと前起床。体温は36.0℃。冬のせいか、鼻がつまり気味。
・無事に休みとなったが、年内最後の祝日なのね。辛いなあ。
・朝食は残り物の肉豆腐で牛丼風。
・夕食はご飯、豚汁、塩サバ焼など。

11月22日
・7時起床。体温は36.2℃。
・朝食はご飯、サラダ、肉豆腐の残り。
・昼食はご飯、牛焼肉の残り、おから、玉子焼き、ほうれん草ナムル。
・明日が祝日であることだけが心の支え。

11月20日
・7時起床。体温は35.8℃。
・朝食は塩ラーメン。さすがに味が薄くないか。スープの湯量を多くし過ぎたわけでもないけどなあ。

 

・今日は午前中にガス警報器の交換があるため、それに対応しなくてはならない。
・交換がやっと終わった。
・夜は風呂上がりに「悪魔のささやき」というチョコレートアイスを食べる。濃厚、悪くない。

 

11月19日
・7時過ぎに起床。朝一の体温を測り忘れて、食事取ってから計ると36.4℃。
・朝食はご飯、鶏空揚げ1個、味付け玉子、ナムル、サラダ。
・朝から雨だったが、天気が回復してきたぞ!

11月18日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、カレー、サラダ。
・昼食はご飯、納豆、ハムエッグ。
・昨日はちょっとショックなことがあって、落ち込み気味だが、仕事の方は少し良くなってきた。
・早く休みに入りたい。

11月17日
・7時起床。体温は35.6℃。
・朝食はご飯、サラダ、ミートボール、鶏照り焼き、味付け玉子。
・昼食はカップの蕎麦、サラダ、ご飯2口。
・カップの蕎麦は水戸の訛りも効いたデザイン。



・麺が田舎風に縮れているのだが、これはいかにもインスタント麺という感じで今一つ。スープの袋デザインの懐かしさがいい感じだ。

 

11月16日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、ミートボール、ジャガイモとソーセージ炒め。
・昼食はカレー。
・今週の前半も余裕が無かった。

11月13日
・一旦7時に目覚めるも、寝なおして8時起床。体温は二日酔い由来か、36.6℃。
・朝食はいなり寿司、根菜の煮物。
・昼食は焼きそば。麺の量が少なくて、残っていたいなり寿司1個を食べる。



・今日は雨ということもあり、外出せずに終日休養だ。
・風呂上がりのおやつはハーゲンダッツ焦がしチーズタルト。捻り過ぎのような気もするが、美味しい。

 

11月12日
・7時起床。体温は35.7℃。
・朝食はご飯、豚肉と玉子とキクラゲの炒め物、サラダ。
・休みの日もなるべく規則正しい生活を送ろう。
・いろいろな店が値上げをしているが、それはそれで良いのだろう。
・問題は人々の給与があがらないことである。

11月11日
・昼食は新福菜館本店京都濃厚醤油ラーメン。しょっぱいというほどではないが、味にパンチがある。

 

・今週は全然余裕が無かったが、なんとか一週間の仕事が終わった。

11月10日
・昼食はカップのきつねうどん。何だか味が締まらないような気がする。麺量は多くて、ちゃんと昼飯になった。

 

11月9日
・7時起床。体温は35.8℃。
・朝食はご飯、納豆、さつま揚げの煮物、サラダ。
・昼食はご飯、あぶたま、ちりめん。
・ろくなことが無い。
・ところでものすごく月食に興味を持たれた方が多いようですが、どうしてだろう。逃避かな?

11月8日
・7時起床。体温は35.8℃。
・朝食はご飯、ハムカツ、サラダ。
・昼食はご飯、玉子焼き、さつま揚げの煮物。
・今週、キツい…。

11月6日
・7時過ぎに起床。体温は36.0℃。
・朝食はとりあえず残っていたかにいなり寿司を食べた。後はどうするかな。
・夕食はジンギスカン。北海道の人なので、もちろん家で食べました。
・風呂上がりのおやつはストロベリー。カロリー取り過ぎかな。

 

11月5日
・7時起床。体温は35.6℃と低め。血圧高め。寒いせいか。
・朝食はいなり寿司、サラダ、残ったご飯にふりかけ。
・1日仕事して休みに入る体制は嬉しい。1週間を1日仕事+2日休み+1日仕事+3日休みくらいにしてはどうか。
・家に帰ってきて、夕食は刺身、湯豆腐など。今日はどうしたんだろう。豪華だ。



11月4日
・7時起床。体温は36.1℃。
・朝食はご飯、野菜炒めの残り、サラダ。
・昼食はご飯、ソーセージエッグ、キャベツ。
・祝日の谷間の日、休んでいる人も多いようですが、ちょっと朝から真っ暗な状況。
・世界と私の仕事に平和を。

11月3日
・7時ちょっとすぎに起床。体温は35.8℃。
・朝食は温泉玉子+揚げかまぼこ丼、しじみの味噌汁。
・昼食がなかなかこなれず、夜遅くなってから生姜醤油ラーメンを食べる。
・生姜の効き具合、良し! ただし、麺量が少なくて、今日はちょうど良かったとはいえ、日本の貧困を感じるね。

 

11月2日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、鰤カマの煮付け、ふりかけ。
・昼食は信州味噌ラーメン。これで十分美味い。

 

・明日は祝日なのが心の支え。

11月1日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯、とんかつの残り、サラダ。
・昼食はご飯、味噌汁、ハムエッグ。
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会社員って…

2022-11-26 20:42:09 | 飲み歩き・すすきの周辺
新さっぽろから地下鉄で移動して、すすきのへ。今月の前半は全く来られなかったので、今週2回目となるすすきののバー「N」へ。手前側に座っている人が多く、久しぶりに一番奥の席へ。

1杯目はサウダージでスタート。この強烈なカクテルを飲むのも久しぶりである。



2杯目はこのままだと危険だということで、シンケンヘーガー(ドイツのジン)+イエーガーマイスター+ザクロ+ライムのカクテル。今日は副材料に酒ではなくて、ザクロを使ってもらい、度数を少し調節した。



結局、ジンが入ったので(度数は比較的低め)、アルコール度数は弱いというほどでもないのだろうが、スッキリさっぱりの味だ。

3杯目はボウモア15年シェリーカスクフィニッシュ。シェリー酒の味わいがしっかりするように思う。



さて、タイトルの所以だが、1組目「俺は結構仕事でいろいろ考えて、言うべきことは言ってるんですよ」的な若造。バーで声がでかすぎるというだけで、仕事ができないんじゃなかろうかと思う。周りがまったく見えてない。2組目、終始上司の「現実を見るとな」という言い訳。つまらない。

私自身も多分ろくなことを言わないはずなので、金輪際、仕事の話を周りに聞こえるところでするのはやめようと思った次第である。客が増えてきて、席の調整が必要になってきたところで、そろそろお暇しますか。

外に出て、西11丁目に向かって歩く。



すでに閉店しているこの店だが、看板なども取り外された模様。



今日はあらゆるところで、物事がかみ合わなかった。自分の対人対応能力が下がっているせいもあると思う。

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なんかかみ合わない

2022-11-26 18:35:41 | 飲み歩き・札幌市内
何かもう一つかみ合わなかったな。

今日は突然思いついて、ギャラリー巡り、本屋さんに行った後、新さっぽろへ。久しぶりの居酒屋「RK」へ。この店は大きく2つのエリアに分かれているのだが、地下鉄駅に近い方はイヤな感じの常連(常連面で騒がしい)がすでにいた。それを避けて、逆サイドの奥へ座る。しかし、先客のたばこの煙がちょうど回流してくる位置なのだろうか、むせそうになる。

まずはビールで、通しは酢鶏のような味付け(鶏は揚げてないかも)のものである。



まずは、今朝「孤独のグルメ」(録画)を見て食べたくなっていたおでんかな。豆腐、がんもどき、わらび(渋すぎ)の3点を注文。あっさり薄味だが、これはこれで文句なし。



おでんを食べながら、難解なこの店のメニューを端から端まで見る(紙のほかに、定番メニューもある)。



品数が多いのもさることながら、かなりボリュームがあるんだよね。メイン級のものを2品頼むとなると、考えざるを得ない気がするくらいなのである。最初は刺身で日本酒と思いつつ、迷った結果、ボリュームが少ないのではないかとホッキバター焼を注文だ。



さすがに材料費のこともあって驚くほどの量ではなかったが、ホッキはまるまる2個分使われている。食べると身にかなり厚みがあるのだ。ここにちょっとだけ醤油を垂らしても美味いね。それからありがたい事ではあるのだが、野菜がたっぷりついてきた(写真の見た目よりかなりある)。

飲物は秋田の爛漫を燗してもらう。日本酒の品ぞろえも、一昔前の銘酒という感じはあるが、まずまずではなかろうか。

 

そして、もう〆の一品を選ぼう。煮豚は30分くらい時間がかかる(これから煮るのか?)というので断念。レバニラ、ホッケ煮付あたりも気になったが、思い切ってホッケフライを注文。酒も一の蔵を燗してもらう。

ここからが長かった。私も「注文入っていますか」と素直に聞けぬまま、なんだか料理は一段落して何も作っていない雰囲気になってしまったのだ。酒も無くなったので、もう出ないのかなと「勘定してください」というと、店の人がビックリして「あれ、ホッケ出ますから」というのだ。

そうか、まだやっていたのか…。ということで、もうタイミングがずれてしまっているのだが、シークワサーサワーを注文(結構、美味かったが…)。そしてホッケフライがやっと来た。なるほど、この身の厚さだと時間がかかるのか(それにしても…)。





ホッケフライは美味かった。からっと上手に揚がっていて、生の身を使っているとのことで、ふんわりとしている。しかし、一度自分の中で終了しているためか、余計なことを言ったせいか、居心地が悪かったなあ。

変な感じのまま終わるのもあれなので、勘定をしてもらう時に「いや、注文入っていなかったかと思って…、すみません」とむにゃむにゃ言う私であったが、なんだか変な気持ちになったのは消せないものであるよなあ。

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20221126ギャラリー巡り

2022-11-26 15:28:33 | 美術・アート
本日はコンチネンタル→資料館→近美→HUG→SCARTS→道新→大通→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→三越→大丸の12か所。何か所かで話しかけられて、対人接触モードを切っている身としては、非常に辛い。

外に出たタイミングでは雨が降っていたが、地下鉄駅に到着するまでにはあがっていた。後10分我慢すれば、傘を持ち歩かなくても済んだのか。



■コンチネンタルギャラリー「河口真由美個展 夢の通ひ路」。カラフルな作品で、作品名を見るとまた違った想像力が湧く感じがする。

■コンチネンタルギャラリー「河口真哉インスタレーション作品展 言葉の雨は心の中でいつも降っていた。(後編)」。立方体を菱形に組み合わせて宙づりにした物体は、映像作品を見ると「雲」をイメージしたものだろうか。

■北海道立近代美術館「砂澤ビッキ展」。2019年に札幌彫刻美術館と札幌芸術の森美術館で展覧会が開催されているので、「またかよ」と思いつつ行ったのだが、最初の部屋からあまり見たことのないものが多く、驚いた。今展覧会の特徴としては、個人蔵の出品が多いのと、スケッチを含めた小品が多い事である。出品数は実に280点にのぼる。

「樹海老」:胴体の長さが234cmという巨大海老。
「樹蟹」:足を広げると3m。胴体のサイズはそれほどではないにせよ(タカアシガニをイメージしてね)、巨大作品が目を引く。
「熊狩りエカシ」:まさに狩人の飛ばした矢がクマに刺さった瞬間である。こういう写実作品を作っているとは思わなかった。
「樹面」:確かに楕円形なのだが、目も口も鼻もなく、仮面であることを否定するかのような作品である。

水彩画が多く展示されていたが、何点かハッとするほど他より良く見えるものがある。展覧会全体としても、見どころのあるものだった。




→1枚の看板なのだが、歩道が工事中のため、写真1枚に収めることができなかった。

■HUG「油展 教育大学岩見沢校油彩画研究室展」。1階の油展は良い作品があったが、何しろ作品のサイズに比べて展示室が狭い。
舩岳紘行、柏木健佑、中村まり子、津田光太郎「新しい神話」:2階に展示されている、未完成の作品。舩岳の「シュルレアリスム再考」から、作品制作がスタートしたものらしい。



そして、個性的な4人が集まった。



この後、あちこち回るうちに精神的に疲れた。とりあえず本屋さんに行こう。



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集団がイヤ

2022-11-26 12:08:16 | 食べ歩き
西11丁目で地下鉄を降り、腹が減ってきたのでまずは昼食だ。久しぶりに庶民的な蕎麦屋さん「SG」のことを思い出して行ってみることにした。

まだ12時前だったので席にはかなり空きがあり、一番奥の2人掛けテーブルに座り、心に決めておいたかつ丼を注文する。「新そば」という紙が貼ってある中で申し訳ないが、前回もかつ丼を食べて良かった印象があるんだよね。かつ丼+蕎麦のセットもあるのだが、それだけ食べると苦しくなるであろうという判断でもある。

若干客が増えてきた中、かつ丼が到着。イメージ通りのかつ丼、そばの入ったそば汁ベースの吸い物、沢庵と完璧なセットである。



かつはそれほど厚くないのだが、それがこの場合適切なんだろうと思う。甘じょっぱい味だが、ご飯全域に汁がかかっているわけでもないので、ちょうど良い味加減だ。吸い物は出汁の風味がするし、沢庵も味覚をリセットするために、付いているのがありがたいのである。

しかし、途中から4人組の若干騒がしい集団が入ってきて、気もそぞろ、慌ててかつ丼を掻き込んで勘定をしてもらう。何だか最後の方は、食べた気がしなかったな。同じ会社の人間らしいが、その雰囲気を飲食店にまで持ち込むのはやめてほしいものである。群れてないと飯も食えないのかな。

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祝日出動せよ(6)

2022-11-23 17:00:21 | 旅日記
美術館・文学館を出て、小樽駅方面へと向かう。

それにしても手宮線「色内驛」の再現建築、もう少し有効に使えないかな。



ちょっとバラックのような建物(失礼)の前を歩く。



人の足型と、鮭の木彫りがあった。





さすがに営業していない雰囲気が漂うな。



味わいのある看板。



店の前に看板が出ているのを見ると、今日は営業していて、中休み中なのかな。



静かな小樽。こういう雰囲気の所の方が好きだ。



この店、良さそう。小樽にはまだ昔ながらのお店がある。



駅前に戻り、長崎屋で買い物。その後、紀伊国屋へと向かう。

歩道橋にかかる「新世紀 日ロの英知で 四島返還」の言葉がむなしい。「新世紀 日ロの暗愚で 四島崩壊」くらいの状況である。



ぶらっと小樽、楽しかった。



小樽駅に入ると「GLASS ART GALLERY」が開催されている。

永田琢也「金魚」。



木村由紀子「花曼荼羅~平和の祈り~」。



木村直樹「視線」。



ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル「Pliability」。



廣川雅恵「ガラスのリース」。



山田セツ「観音菩薩立像」。



JR小樽駅に来たものの、帰りはバスに乗る。時間が中途半端なせいか、とにかく空いていた。



まだ空に明かりが残る時間に帰宅。



今日の小樽土産は長崎屋で買ったジン2本(グラス付き)。何しろ、近所で買うのより1本あたり300~400円安かったのである。



終わり。
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