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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20250414最近読んだ本

2025-04-14 23:53:05 | 読書
■「馬鹿みたいな話」辻真先
テレビ創成期時代が舞台で、作者の経験から登場する人物がものすごい。

■「読書の腕前」岡崎武志
本好きはこうじゃなくちゃ。

■「イヴの末裔たちの明日」松崎有理
人間の想像力を存分に楽しめる本。

■「三体0 球状閃電」劉慈欣
ヤンチャな科学理論から抒情的なエピソードまで、何でも詰まっている。

■「おいしいひとり温泉はやめられない」山﨑まゆみ

■「夏休みの殺し屋」石持浅海
あの手この手で飽きさせない。

■「フォマルハウトの三つの燭台」神林長平
うーむ、AIと人類の境界が無くなっていく時代に向けての一つの話ではあると思うが…。

■「中央プラズマの危機 ペリーローダン734」フランシス、シドウ
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20250406最近読んだ本

2025-04-06 23:17:57 | 読書
■「誰も知らんがな3」サライネス

■「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ4」小川一水

■「ナゾの終着駅」鼠入昌史
私が行ったことのある駅は青森、新木場、橋本、沖縄。通過したことがある駅は敦賀、千里中央。終着駅といっても、稚内や青森と首都圏の通勤電車の謎の終着駅では意味合いが全く違うのではなかろうか。

■「忘却のサチコ24」阿部潤

■「ふるさとの味」森田たま
筆者は1894年生まれで北海道の出身。こういうクラシカルエッセイを出している中公文庫は偉い。

以下、図書館の4冊。
■「昭和の焼きめし」山口恵以子

■「名探偵はハウスメーカーにいる」宮嶋貴以
ファンタジーだな(悪い意味)。

■「ツキノワグマの掌を食べたい!」北尾トロ
珍しいところではカラス、カワウ、狐、イタチなどを食べている。

■「人工知能」幸田真音
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20250329最近読んだ本

2025-03-29 23:10:30 | 読書
■「マスカレード・ゲーム」東野圭吾
全体的に予定調和にすぎる。

■「化石少女と七つの冒険」摩耶雄嵩

■「金環日食」阿部暁子
そう簡単に甘口で終わらない話。

■「≪バジス≫強奪!? ペリーローダン733」シェール、エーヴェルス

■「裏世界ピクニック10」宮澤伊織

■「ミッキー7 反物質ブルース」エドワード・アシュトン
ムカデ型生物と生存をかけた交渉が始まる。真のコミュニケーションは成り立つのか?

■「世界のスゴイ彫刻」佐藤晃子
駅前の銅像から壮大な彫刻まで幅広く取り上げられている。しかし、佐藤玄々「天女(まごころ)像」を入れてほしかった。あの狂気ともいえる作品を知らない人がいるのは惜しいのだ。

■「みのまわりの謎大全」ネルノダイスキ
ちょっと話題になっていたので買ってみた。何となく知っているが、詳しく知らないことをぐっと掘り下げてある。
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20250322最近読んだ本

2025-03-22 23:00:56 | 読書
■「涼音とあずさのおつまみごはん」内田健

■「名古屋駅西喫茶ユトリロ 龍くんは河童と踊る」太田忠司

■「パラレル・フィクショナル」西澤保彦
時系列の図を書かないと本当のストーリーが分からないのではないだろうか。

■「おでかけアンソロジー ひとり旅」阿川佐和子、他

■「教養としてのプロレス」プチ鹿島
例えが古くなっているなあ(再読)。

■「入れ子細工の夜」阿津川辰海
本格ミステリ愛はもちろんだが、そこに古書店愛やプロレス愛を組み込んできた。

■「まぐさ桶の犬」若竹七海
主人公が実に不幸である。不幸スペシャリストだな。
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20250317最近読んだ本

2025-03-17 23:57:49 | 読書
■「明智卿死体検分」小森収

■「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんツッ13」板垣恵介、猪原賽、陸井栄史

■「O.tone Vol.197」
私が行きたい店の条件って「客と一線を引く店」という気がするな。予想外のタイミングで詰めてこられると、行きたくなくなる。

■「吉田自転車」吉田戦車
この人の身の回りエッセイは合うな。まあ、私は自転車には乗らないのだが。

■「吉田電車」吉田戦車

■「侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記」越中詩郎
この時代(私より年上ね)で全日→新日に移籍した大変珍しい人。

■「グルメ外道」マキタスポーツ
文章を読むと結構面倒くさい人ではある。

■「流警 新生美術館ジャック」松嶋智左
美術館開館の日に武装集団がジャック。その目的は? という話だが、ストレートな目的ともう一つ水面下の目的があって、話の構造としては良く出来ている。おまけに公共事業の乱脈話もでてくるが、兵庫県あたりで実際にありそうな話だね。
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20250313最近読んだ本

2025-03-13 23:26:17 | 読書
■「ツイン・アース」小森陽一
ファンタジー…。ダメダメ…。

■「星くずの殺人」桃野雑派
私は狂信者が出てくると引くんだよなあ。

■「魔法使いが多すぎる」紺野天龍
よくこのページ数(あまり多くない)で、この結論に持って行ったなあ(真面目な誉め言葉)。

■「平和スピーカー ペリーローダン731」グリーゼ、フェルトホフ

■「フェニックスの亡霊 ペリーローダン732」ヴルチェク、マール
カンタロ側にはやっと理解の兆しが…。亡霊に細胞活性装置が奪われる事件が発生するが、これは登場人物の整理なのか(細胞活性装置を奪われた人は60時間くらいで死に至るのである)。

■「惑星カザンの桜」林譲治
異星人は地球人の鏡という話。

■「楽園ジューシー」坂木司
これ、図書館で借りて読んでいたわ。
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20250305最近読んだ本

2025-03-05 23:12:49 | 読書
■「トリカゴ」辻堂ゆめ
本当に魅力のある作品を書く作家になった(私に言われたくないと思うが)。

■「レッドリバー・セブン:ワン・ミッション」A・J・ライアン
ボート上で目を覚ました7人は自分に関する記憶が全くなかった。それぞれが特定分野のスペシャリストであることが分かってきて、何らかのミッションに参加しているらしいのだが、そのミッションは何なのか? 謎めいたスタートから世界の危機へ。

■「ワカコ酒24」新久千映

■「めしばな刑事タチバナ56」坂戸佐兵衛、旅井とり
コーヒーゼリーがメインテーマだが、うんちくよりも登場人物に関するエピソード力が強い。

■「大毬家殺人事件」芦部拓

■「黒猫を飼い始めた」講談社MRC編集部編
タイトル「黒猫を飼い始めた」の一文からスタートする短編集。いろいろな作家が1編づつ書いているので、追い込まれが足りない。星新一の「ノックの音が」を学んでほしいものがある。

■「わたしたちの怪獣」久永実木彦
楽屋落ちを交えたような独特の内容。

■「僧侶はなぜ仏像を破壊したのか」古川順弘
新書版を読んでいたな(再読)。
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20250220最近読んだ本

2025-02-20 23:07:41 | 読書
■「なぜ、そのウイスキーが闇を招いたのか」三沢陽一
バーとウイスキー(カクテルも出てくる)、そこにミステリを絡めた良い構成のシリーズ。ちょっと謎を作りこみ過ぎている気もするのだが。

■「Whisky Voice76」「同77」
琴似のバーで頂いたサントリーの機関誌。

■「シラVIIの盗賊」シドウ、エルマー
主人公一行が時間転移している間に起きたことが分かりつつある。

以下、図書館の4冊。
■「遺書配達人」森村誠一

■「東京ディストピア日記」桜庭一樹
これだけコロナ禍下の東京をダイレクトに書いた本も少ないのでは。それにしても今振り返ると、まさにコロナバカ列伝(アヘ、スカ、小池、吉村、他)である。首相が無能で関係者への利権だけで動いていたのはある程度検証されているが、知事が無能というのは罪が重い。また、筆者は街中でかなり変わった人物に絡まれていて、最初は「コロナ禍下の東京ってやっぱりギスギスしていたんだろうな」と思ったのだが、よく考えるとこれは「女性に向けた攻撃性の発露」なのではなかろうか。いろいろ大変なことがあったであろう。

■「宿帳が語る昭和100年」山﨑まゆみ

■「純喫茶のデコレーション」難波里奈
東京という大都会と、開発の手が入りにくい地方都市には素敵な純喫茶が残り、札幌のような中途半端な都市には残らないという現実。
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20250215最近読んだ本

2025-02-15 23:27:59 | 読書
■「仙台ぐらし」伊坂幸太郎
私も約3年前に仙台に行ったので、何となく親近感がある。

■「証言初代タイガーマスク」佐山聡、他
UWFの人っておしゃべりな人が結構多くて、すでに知っていることが多かったのだが、寡黙な山ちゃん(山崎一夫)の話は初めてのような気がする。

■「O.tone Vol.196」
「一日一膳、昼に米」特集。

以下、図書館の5冊。
■「猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか」西花池湖南

■「なにものにもこだわらない」森博嗣

■「午後の脅迫者」西村京太郎

■「極小農園日記」荻原浩

■「神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜6」鳴神響一
今回のテーマは万年筆だが、これは業が深そうだ。
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20250209最近読んだ本

2025-02-09 21:05:05 | 読書
■「胃が合うふたり」荒井見枝香、千早あかね
キツい。

■「時の果てのフェブラリー」山本弘
表題作は角川スニーカー文庫版を読んだことがあるが、その続編(未完だが)を読めたのは収穫である。

■「世界の望む静謐」倉知淳
倒叙ミステリなので、ワンパターンが続くのかというと、上手いこと変化をつけていて、じわじわ楽しめる。

■「干し芋の丸かじり」東海林さだお

以下、図書館の4冊。
■「回転寿司からサカナが消える日」小平桃郎

■「無職、川、ブックオフ」マンスーン
キツい。

■「丘の上の賢人 旅屋おかえり」原田マハ
礼文島出身の主人公が故郷に対して思うところがあって地元に帰れないのは良いのだが、札幌も嫌だというのは神経が分からない。札幌と礼文島って、確かに北海道内だけど、それを混同する人はいないでしょう。

■「密室黄金時代の殺人」鴨崎暖炉
力任せにミステリ世界に引き込もうとするのだが、メイントリックの既視感にがっくり。
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