散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

会社員って…

2022-11-26 20:42:09 | 飲み歩き・すすきの周辺
新さっぽろから地下鉄で移動して、すすきのへ。今月の前半は全く来られなかったので、今週2回目となるすすきののバー「N」へ。手前側に座っている人が多く、久しぶりに一番奥の席へ。

1杯目はサウダージでスタート。この強烈なカクテルを飲むのも久しぶりである。



2杯目はこのままだと危険だということで、シンケンヘーガー(ドイツのジン)+イエーガーマイスター+ザクロ+ライムのカクテル。今日は副材料に酒ではなくて、ザクロを使ってもらい、度数を少し調節した。



結局、ジンが入ったので(度数は比較的低め)、アルコール度数は弱いというほどでもないのだろうが、スッキリさっぱりの味だ。

3杯目はボウモア15年シェリーカスクフィニッシュ。シェリー酒の味わいがしっかりするように思う。



さて、タイトルの所以だが、1組目「俺は結構仕事でいろいろ考えて、言うべきことは言ってるんですよ」的な若造。バーで声がでかすぎるというだけで、仕事ができないんじゃなかろうかと思う。周りがまったく見えてない。2組目、終始上司の「現実を見るとな」という言い訳。つまらない。

私自身も多分ろくなことを言わないはずなので、金輪際、仕事の話を周りに聞こえるところでするのはやめようと思った次第である。客が増えてきて、席の調整が必要になってきたところで、そろそろお暇しますか。

外に出て、西11丁目に向かって歩く。



すでに閉店しているこの店だが、看板なども取り外された模様。



今日はあらゆるところで、物事がかみ合わなかった。自分の対人対応能力が下がっているせいもあると思う。

コメント

なんかかみ合わない

2022-11-26 18:35:41 | 飲み歩き・札幌市内
何かもう一つかみ合わなかったな。

今日は突然思いついて、ギャラリー巡り、本屋さんに行った後、新さっぽろへ。久しぶりの居酒屋「RK」へ。この店は大きく2つのエリアに分かれているのだが、地下鉄駅に近い方はイヤな感じの常連(常連面で騒がしい)がすでにいた。それを避けて、逆サイドの奥へ座る。しかし、先客のたばこの煙がちょうど回流してくる位置なのだろうか、むせそうになる。

まずはビールで、通しは酢鶏のような味付け(鶏は揚げてないかも)のものである。



まずは、今朝「孤独のグルメ」(録画)を見て食べたくなっていたおでんかな。豆腐、がんもどき、わらび(渋すぎ)の3点を注文。あっさり薄味だが、これはこれで文句なし。



おでんを食べながら、難解なこの店のメニューを端から端まで見る(紙のほかに、定番メニューもある)。



品数が多いのもさることながら、かなりボリュームがあるんだよね。メイン級のものを2品頼むとなると、考えざるを得ない気がするくらいなのである。最初は刺身で日本酒と思いつつ、迷った結果、ボリュームが少ないのではないかとホッキバター焼を注文だ。



さすがに材料費のこともあって驚くほどの量ではなかったが、ホッキはまるまる2個分使われている。食べると身にかなり厚みがあるのだ。ここにちょっとだけ醤油を垂らしても美味いね。それからありがたい事ではあるのだが、野菜がたっぷりついてきた(写真の見た目よりかなりある)。

飲物は秋田の爛漫を燗してもらう。日本酒の品ぞろえも、一昔前の銘酒という感じはあるが、まずまずではなかろうか。

 

そして、もう〆の一品を選ぼう。煮豚は30分くらい時間がかかる(これから煮るのか?)というので断念。レバニラ、ホッケ煮付あたりも気になったが、思い切ってホッケフライを注文。酒も一の蔵を燗してもらう。

ここからが長かった。私も「注文入っていますか」と素直に聞けぬまま、なんだか料理は一段落して何も作っていない雰囲気になってしまったのだ。酒も無くなったので、もう出ないのかなと「勘定してください」というと、店の人がビックリして「あれ、ホッケ出ますから」というのだ。

そうか、まだやっていたのか…。ということで、もうタイミングがずれてしまっているのだが、シークワサーサワーを注文(結構、美味かったが…)。そしてホッケフライがやっと来た。なるほど、この身の厚さだと時間がかかるのか(それにしても…)。





ホッケフライは美味かった。からっと上手に揚がっていて、生の身を使っているとのことで、ふんわりとしている。しかし、一度自分の中で終了しているためか、余計なことを言ったせいか、居心地が悪かったなあ。

変な感じのまま終わるのもあれなので、勘定をしてもらう時に「いや、注文入っていなかったかと思って…、すみません」とむにゃむにゃ言う私であったが、なんだか変な気持ちになったのは消せないものであるよなあ。

コメント

20221126ギャラリー巡り

2022-11-26 15:28:33 | 美術・アート
本日はコンチネンタル→資料館→近美→HUG→SCARTS→道新→大通→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→三越→大丸の12か所。何か所かで話しかけられて、対人接触モードを切っている身としては、非常に辛い。

外に出たタイミングでは雨が降っていたが、地下鉄駅に到着するまでにはあがっていた。後10分我慢すれば、傘を持ち歩かなくても済んだのか。



■コンチネンタルギャラリー「河口真由美個展 夢の通ひ路」。カラフルな作品で、作品名を見るとまた違った想像力が湧く感じがする。

■コンチネンタルギャラリー「河口真哉インスタレーション作品展 言葉の雨は心の中でいつも降っていた。(後編)」。立方体を菱形に組み合わせて宙づりにした物体は、映像作品を見ると「雲」をイメージしたものだろうか。

■北海道立近代美術館「砂澤ビッキ展」。2019年に札幌彫刻美術館と札幌芸術の森美術館で展覧会が開催されているので、「またかよ」と思いつつ行ったのだが、最初の部屋からあまり見たことのないものが多く、驚いた。今展覧会の特徴としては、個人蔵の出品が多いのと、スケッチを含めた小品が多い事である。出品数は実に280点にのぼる。

「樹海老」:胴体の長さが234cmという巨大海老。
「樹蟹」:足を広げると3m。胴体のサイズはそれほどではないにせよ(タカアシガニをイメージしてね)、巨大作品が目を引く。
「熊狩りエカシ」:まさに狩人の飛ばした矢がクマに刺さった瞬間である。こういう写実作品を作っているとは思わなかった。
「樹面」:確かに楕円形なのだが、目も口も鼻もなく、仮面であることを否定するかのような作品である。

水彩画が多く展示されていたが、何点かハッとするほど他より良く見えるものがある。展覧会全体としても、見どころのあるものだった。




→1枚の看板なのだが、歩道が工事中のため、写真1枚に収めることができなかった。

■HUG「油展 教育大学岩見沢校油彩画研究室展」。1階の油展は良い作品があったが、何しろ作品のサイズに比べて展示室が狭い。
舩岳紘行、柏木健佑、中村まり子、津田光太郎「新しい神話」:2階に展示されている、未完成の作品。舩岳の「シュルレアリスム再考」から、作品制作がスタートしたものらしい。



そして、個性的な4人が集まった。



この後、あちこち回るうちに精神的に疲れた。とりあえず本屋さんに行こう。



コメント

集団がイヤ

2022-11-26 12:08:16 | 食べ歩き
西11丁目で地下鉄を降り、腹が減ってきたのでまずは昼食だ。久しぶりに庶民的な蕎麦屋さん「SG」のことを思い出して行ってみることにした。

まだ12時前だったので席にはかなり空きがあり、一番奥の2人掛けテーブルに座り、心に決めておいたかつ丼を注文する。「新そば」という紙が貼ってある中で申し訳ないが、前回もかつ丼を食べて良かった印象があるんだよね。かつ丼+蕎麦のセットもあるのだが、それだけ食べると苦しくなるであろうという判断でもある。

若干客が増えてきた中、かつ丼が到着。イメージ通りのかつ丼、そばの入ったそば汁ベースの吸い物、沢庵と完璧なセットである。



かつはそれほど厚くないのだが、それがこの場合適切なんだろうと思う。甘じょっぱい味だが、ご飯全域に汁がかかっているわけでもないので、ちょうど良い味加減だ。吸い物は出汁の風味がするし、沢庵も味覚をリセットするために、付いているのがありがたいのである。

しかし、途中から4人組の若干騒がしい集団が入ってきて、気もそぞろ、慌ててかつ丼を掻き込んで勘定をしてもらう。何だか最後の方は、食べた気がしなかったな。同じ会社の人間らしいが、その雰囲気を飲食店にまで持ち込むのはやめてほしいものである。群れてないと飯も食えないのかな。

コメント