散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

祝日出動せよ(6)

2022-11-23 17:00:21 | 旅日記
美術館・文学館を出て、小樽駅方面へと向かう。

それにしても手宮線「色内驛」の再現建築、もう少し有効に使えないかな。



ちょっとバラックのような建物(失礼)の前を歩く。



人の足型と、鮭の木彫りがあった。





さすがに営業していない雰囲気が漂うな。



味わいのある看板。



店の前に看板が出ているのを見ると、今日は営業していて、中休み中なのかな。



静かな小樽。こういう雰囲気の所の方が好きだ。



この店、良さそう。小樽にはまだ昔ながらのお店がある。



駅前に戻り、長崎屋で買い物。その後、紀伊国屋へと向かう。

歩道橋にかかる「新世紀 日ロの英知で 四島返還」の言葉がむなしい。「新世紀 日ロの暗愚で 四島崩壊」くらいの状況である。



ぶらっと小樽、楽しかった。



小樽駅に入ると「GLASS ART GALLERY」が開催されている。

永田琢也「金魚」。



木村由紀子「花曼荼羅~平和の祈り~」。



木村直樹「視線」。



ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル「Pliability」。



廣川雅恵「ガラスのリース」。



山田セツ「観音菩薩立像」。



JR小樽駅に来たものの、帰りはバスに乗る。時間が中途半端なせいか、とにかく空いていた。



まだ空に明かりが残る時間に帰宅。



今日の小樽土産は長崎屋で買ったジン2本(グラス付き)。何しろ、近所で買うのより1本あたり300~400円安かったのである。



終わり。
コメント

祝日出動せよ(5)

2022-11-23 15:00:43 | 美術・アート
美術館の次は小樽文学館へ。

■小樽文学館「100年前の青春群像」。文芸誌「群像」で活躍した、小樽の文学青年に関する展示である。
「群像創刊號」:大正9年10月に創刊。表紙の画は大月源二である。



「群像第2巻第2号」:こちらの表紙は木田金次郎。



大月源二「風景」:絵画作品も展示されており、とてもうれしい。



大月源二「初夏」:クラシックな風景画である。



谷吉二郎「朝凪の港」:小樽と言えば港だよね。



■小樽文学館「ふるさとへの想い、手から手へ。」。続いて、創刊700号を迎えた「月刊おたる」に関する展示。この雑誌はちょっと読みごたえがあるのだ。

「私の好きな風景」というコーナーに、一原有徳の寄稿があった。



そして「第700号」。タウン誌としては、東京の「銀座百点」に次ぐ、日本2番目の長い歴史があるらしい。素晴らしい事である。



この後、1冊本を買い(値段はついてなくてドネーション制)、復活した喫茶コーナーで久々に熱いコーヒーを飲む。



さて、小樽駅前のバスターミナル方面に戻るとするか。

コメント

祝日出動せよ(4)

2022-11-23 14:00:03 | 美術・アート
金融資料館を出て、向かいの小樽美術館へ。

■市立小樽美術館「小川清 街を歩いて」。
「勝納川暮色」:突出したものが無く、おだやかな風景画である。
「ガードのある風景」:函館本線の下を通る道を描いた作品だが、小樽市民なら「ああ、あれだ」って良く分かるのだろうな。
「屋上からの風景」:美術館・文学館の屋上から見る小樽の風景。後で3階に上ったが、外には出られなかった。


→多分、この方向を描いたのだと思う。

■市立小樽美術館「風景画家 冨澤謙の眼と心」。
「山間の街」「小樽築港」「北の集落」:最初から小樽の風景3連発。山と海が特徴的な街でありながら、北海道で早く開けただけに、様々な建物にも印象深いものがあるのだ。



市民ギャラリーでは「第三倉庫のスケッチ会」が行われていた。



次は文学館に立ち寄っていこう。
コメント

祝日出動せよ(3)

2022-11-23 13:00:37 | 美術・アート
街中をちょっと歩く。





旧日本銀行小樽支店へ。



建物の前の車止めも重厚感がある。



■金融資料館「特別展 渋沢栄一にまつわるお金のはなし」。なんか、渋沢栄一って、金の亡者っていうか、会社人間っていうか、あまり良い印象が無いんだよね。



渋沢の関係した銀行や兌換券の展示があったが、特別展の撮影はできなかった。

特別展示室の外では、2024年から発行される新しい日本銀行券の紹介がされていた。



Q)それにしても「日本銀行は何をしているの?」
A)金融緩和をしすぎて、出口が見つからなくなったり、ほとんど効果のない為替介入をしているよ!



銀行カウンターの下にあるパネルは、絵画と言っても良いくらい見ごたえがある。

コメント

祝日出動せよ(2)

2022-11-23 12:40:43 | 食べ歩き
さて、腹が減った。昼食だ。

今日の昼食は夜には何度もうかがっているが、昼に行ったことがない郷土料理「O」である。12時開店のところをちょっとフライングして見に行ったら、営業中になっていたので早速入る。少し早めに来ていなかったら、2階に行くことになったかも。危ないところであった。

さて「何飲みます? お茶?」と女将さんに聞かれて、「いや、酒飲みますよ」ということで、岐阜の三千盛を頂くことにした。これをちびちびやりながら、しばし待つ。



今日頼んだのは生ちらしである。最初からそうしようと決めてきたのだが、実はこの店、昼からなんでも注文できるようなのだ。隣の客はつぶ焼きや天ぷらを頼んでいる。私も普通に飲むかとも思ったが、初志貫徹と行こう。



さて盛られた魚は甘えび、タコ、イカ、ウニ、サーモン、ホタテ、ブリ、イクラ、トビッコ、蝦蛄、ホッキ(貝、ひも)、赤貝、平目、マグロと申し分のない布陣である。何をどこからどう食べても美味いのである。実は本日のおすすめに「秋しゃこ」と書いてあったので、単品で頼もうかと思ったら、それもついてきた。ふんわりした身が実に美味い。

そして多分初めて食べると思うんだけど、付いてきたアラ汁が熱くて美味い。酒を頼んだのを忘れてしまいそうになるくらいだ。



夜の一杯も良いが、昼から生ちらしで一杯というのも満足感が大きかった。それにしても、何でも注文できるというのも有難いことで、本気の昼飲みを試してみたくなるよねえ。



久しぶりに来たので、お店の人にご挨拶をして外に出た。
コメント

祝日出動せよ(1)

2022-11-23 11:46:59 | 旅日記
さて、今日は祝日である。普段家にこもっているので、どこかに出かけたい。しかし1日限りなので、旅行に出るという訳にもいかない。そんな札幌市民、西方面に住む人の心のよりどころは小樽である。簡単に行けて、ちょっとした旅気分にもなれるのである。

ということで、昼前にぶらりと家を出て、バス停からバスに乗る。



ニセコ号は新しいバスのようで、座席のカラーが黄色になっていた。



今時、座席にコンセントが付くのは当たり前なのか。



ちょっと歩いてみるかということで、小樽駅前まで行かずに、住吉神社前停留所で降りる。少し海側に向かう。



そこから繁華街となる西方面へと向かって歩くことにしよう。古寺ではないが、結構立派な寺がある。



へえ、新撰組永倉新八・量徳寺ミニ資料館を発見。ちょっと見てみたいが、腹が減っていて余裕がないんだよね。



Y字路に何となく不安になる家が建っている。



繁華街が近づいてきたため、飲食店が増えてきた。まずはジンギスカンの店。



「お酒あります」という幟がある蕎麦屋さん。気になる…。



渋い餅菓子舗はお休みのようだ。



花園グリーンロードに着いた。



逆から見るとこうなっている。



彫刻「なかよし」(作者不詳)を発見したが、早くも雪囲いに覆われている。







小樽は「核兵器廃絶平和都市」なのだそうだ。もちろん今年「「ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略」を強く非難し、断固抗議する決議」を全会一致で採択した模様。



昭和は遠くになりにけり。



焼鳥の店とホルモンの店。



しまった、どこか地元の商店でお菓子を買うべきだったなあ。



古くからの飲み屋街が残っている。営業しているのだろうか。



昼営業の店は中々ない。



この建物はステキだよなあ(店は閉店)。看板と大に○のマークも素晴らしい。



変な看板を見ながら…。



忍者横丁を潜り抜ける。ドロンドロン。

コメント