散歩日記XX

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20221126ギャラリー巡り

2022-11-26 15:28:33 | 美術・アート
本日はコンチネンタル→資料館→近美→HUG→SCARTS→道新→大通→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→三越→大丸の12か所。何か所かで話しかけられて、対人接触モードを切っている身としては、非常に辛い。

外に出たタイミングでは雨が降っていたが、地下鉄駅に到着するまでにはあがっていた。後10分我慢すれば、傘を持ち歩かなくても済んだのか。



■コンチネンタルギャラリー「河口真由美個展 夢の通ひ路」。カラフルな作品で、作品名を見るとまた違った想像力が湧く感じがする。

■コンチネンタルギャラリー「河口真哉インスタレーション作品展 言葉の雨は心の中でいつも降っていた。(後編)」。立方体を菱形に組み合わせて宙づりにした物体は、映像作品を見ると「雲」をイメージしたものだろうか。

■北海道立近代美術館「砂澤ビッキ展」。2019年に札幌彫刻美術館と札幌芸術の森美術館で展覧会が開催されているので、「またかよ」と思いつつ行ったのだが、最初の部屋からあまり見たことのないものが多く、驚いた。今展覧会の特徴としては、個人蔵の出品が多いのと、スケッチを含めた小品が多い事である。出品数は実に280点にのぼる。

「樹海老」:胴体の長さが234cmという巨大海老。
「樹蟹」:足を広げると3m。胴体のサイズはそれほどではないにせよ(タカアシガニをイメージしてね)、巨大作品が目を引く。
「熊狩りエカシ」:まさに狩人の飛ばした矢がクマに刺さった瞬間である。こういう写実作品を作っているとは思わなかった。
「樹面」:確かに楕円形なのだが、目も口も鼻もなく、仮面であることを否定するかのような作品である。

水彩画が多く展示されていたが、何点かハッとするほど他より良く見えるものがある。展覧会全体としても、見どころのあるものだった。




→1枚の看板なのだが、歩道が工事中のため、写真1枚に収めることができなかった。

■HUG「油展 教育大学岩見沢校油彩画研究室展」。1階の油展は良い作品があったが、何しろ作品のサイズに比べて展示室が狭い。
舩岳紘行、柏木健佑、中村まり子、津田光太郎「新しい神話」:2階に展示されている、未完成の作品。舩岳の「シュルレアリスム再考」から、作品制作がスタートしたものらしい。



そして、個性的な4人が集まった。



この後、あちこち回るうちに精神的に疲れた。とりあえず本屋さんに行こう。




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