英語を使い過ぎ(その 32)

2016-09-26 16:06:44 | 語学学習
 先日、電車に乗って座るやいなや、向かいに座っていた女性のバッグに目が行った。黒地に白い大きな文字で
「GO STRAIGHT TO THE HELL.」と書いてあった。色合い的にあまりにも目立っていたということもあったけど、その英文に僕は驚いてしまったのだ。文字どおりだと「地獄へまっすぐ行け」という意味で、つまり「地獄へ落ちろ」的な意味だからだ。

 その時、僕は「彼女は意味がわかっていてそのバッグを持ち歩いているんだろうか?」と不思議に思った。でも、そもそも製造業者がその意味をわかってそのバッグを作ったんだろうか?とも思った。

 まあ、世の中いろんな人がいるから、好みも千差万別で、あえてそういうバッグを持ちたいという人もいるんだろうけど、英語がわかる人にとっては、その英文を見た瞬間、自分にそう言われている気がして、「ドキッ!」としてしまうんじゃないかな......。少なくとも僕はビックリしてしまった。

 結局、僕が言いたいことは、「何でそんな悪い意味の英文をバッグの柄のようにして、そこまでして英語を使いたがるんだ?」ってことだ。やっぱり、不必要に英語を使い過ぎなんだと思えてならない......。

 きょうは、久しぶりに「文句」になってしまったが、読んでくれた方々には感謝します。

 では、きょうはこの辺で。
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おもしろい英語表現かもしれない......。

2016-09-13 15:45:24 | 語学学習
 もう何ヶ月も前のことになってしまったが、テレビのニュースでアメリカの有名俳優夫妻が離婚するというニュースが流れた。その時、奥さんの言い分のファックスの一部が原文で出てきた。
その中で、「He has a short fuse.」という英文が注目されていた。画面の下に日本語の字幕が出ていた。「彼は、気が短い。」というものだった。僕はそれを見て、「なるほどね。おもしろい表現だな」と思った。

 というのは、「fuse」はここでは「導火線」の意味で使われていて、つまり上記の英文を文字どおり訳すと、「彼は短い導火線を持っている」ということになる。「短い導火線を持っている」ということは、「爆発するまで時間がかからない」、つまり、「爆発しやすい」、いわゆる「キレやすい」ということになる。なので、「彼は気が短い」ということになる。何だか、まわりくどい説明になってしまったが、皆さん、わかってくれたでしょうか?

 今日は久しぶりに英語ネタを書きましたが、興味のある方は、参考にして下さいね。

 では、また。
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