英語を使い過ぎ(その 23)

2015-11-30 15:32:20 | 語学学習
 この前テレビのある番組を見ていたら、納豆の話をしていて、その中で「納豆エキスパートが......」という表現が出てきた。僕は、「ああ、またか......」と思ってしまった。

 「エキスパート」は、英語で「expert」と書いて、意味は「専門家」ということですが、だったら日本語で「納豆専門家が......」と言えばいいんじゃないのか?と感じてしまったんですよ。

 ここで僕が言いたいことは、皆さんもう見当はついていると思いますが、ちゃんとした日本語があるのにどうしてわざわざ英語を使わなきゃいけないんだ?、なんでそんなに英語を使いたがるんだ?ってことです。さらに、この高齢化社会なので、お年寄りには理解しにくいと思うんですよ。

 とにかく、またしても不必要に英語を使い過ぎているという場面に出くわしてしまって、「何だかなあ......?」と疑問に思った瞬間でした。

 ついでながら、「専門家」という意味では、「specialist」という英単語もありますね。英語に関心のある方は、参考にして下さいね!

 またしても「ボヤキ」みたいになってしまったけど、読んでくれた方々には感謝します!!

 では、きょうはこの辺で。
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バッグに書いてあったフランス語が残念......。

2015-11-16 16:12:09 | 語学学習
 先日手稲駅のベンチで電車を待っていたら、ある女性が僕の隣に座った。僕はなにげなく彼女のバッグに目をやった。彼女のバッグにフランス語が書いてあった。
「Un cáfe s’il vous plâit.」と。僕はこれを見て目を疑った。間違っているからだ。正しくは次のとおりだ。
「Un café,s’il vous plaît.」

 どこが違っているんだ?と思う方もいるでしょうが、よく見てください。アクサン記号(ˊ^)の場所が違うんです。これは単語のつづりの一部なので、ちゃんと決められた場所に付けないとだめなんです。それに、「Un café」の後ろには、「カンマ(,)」がいりますね。

 なんだかずいぶん細かい話をしているとお思いでしょうが、僕としては、そのバッグを見た時に、製品化する前にどうして確認しなかったんだろう?、どうして間違ってまで「横文字」を使わなきゃいけないんだろう?と疑問に感じてしまいましたね。見る人が見れば間違いだとわかるし、なんだか恥ずかしい感じがしてならないんですよ。しかも、上記のフランス語は「コーヒー一杯お願いします。」という意味なので、バッグに書くようなものでもないと思うんですよ。

 まあ、だから、やっぱり外国語はなるべく正しく覚えて使うべき時に使いましょう!ということですかね。

 ちなみに、上記のフランス語は、「アン カフェ スィル ヴー プレ」と発音します(カタカナ表記はしたくないんですが便宜上書いておきます。)この表現はフランスの喫茶店的なところで実際に使える表現です。機会のある方は、使ってみて下さいね!

 それでは、きょうはこの辺で。
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ビートルズは、英文法が苦手......?

2015-11-09 15:49:35 | 語学学習
 先日、ビートルズ・マニアの友達がビートルズに関する本を見せてくれました。その本の中に歌詞についていろいろと書いてあるページがあり、著者が「ビートルズは英文法が苦手」的な発言をしていました。

 例としては、「涙の乗車券(Ticket to Ride)」の歌詞の中に、
「She don’t care.」という言い回しが出てくるんですが、文法上正しくは、「She」が主語だから「doesn’t」でなければならない、というものでした。なるほど、確かにその通りですが、僕はビートルズが英文法が苦手だから、そういう歌詞になったとは思いません。その部分は「doesn’t」だとリズムに合わないんです。つまり、音楽なんだから文法よりもリズムを優先させたんだと僕は思っています。しかも、「don’t」も一般動詞を否定する言葉ですから、言いたいことは伝わるんです。

 ただ、これはもちろん特例なので、日常会話ではちゃんと「She 
doesn’t care.」と言わなければならないでしょうね。「She
don’t care.」と言っても通じますが、これだとちゃんと英語教育を受けたのか?と思われてしまうかもしれませんね。やっぱり、正しい英語を覚えたほうがいいに決まってますよ!そうすれば、上記のような発見もできるしね!

 まあ、とにかく、きょうはこの辺で。

 
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おもしろい英語表現かも?

2015-11-03 15:04:34 | 語学学習
 11月になったのに今日はいい天気でけっこうポカポカしてましたね。「小春日和」でしたね。

 細かい話は抜きにして、「小春日和」は、英語では
「Indian summer」と言うんです。なぜこういうふうに言うようになったのかは僕もわかりませんが、なんだかおもしろい表現だと思いませんか?

 日本語では「春」と言うのに、英語では「summer(夏)」と言うんです。考え方や感じ方の違いが出ているのかな?

 まあ、とにかく「Indian summer」は、過ごしやすくて気持いいですよね。

 今日は、おもしろいかもしれない英語表現を紹介してみましたが、興味のない人にとっては、どうでもよかったでしょうか?

 では、きょうはこの辺で。
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