英語を使い過ぎ(その 33)

2016-10-03 14:58:43 | 語学学習
 最近テレビを見たり新聞を読んだりしていると、「ポジティブ」とか「ネガティブ」という「カタカナ語」をよく聞いたり見たりしますが、僕は何でだろう?と不思議に思ってしまうんです。

 「ポジティブ」は、英語で「positive」と書いて、意味は「肯定的な、積極的な」で、「ネガティブ」は、英語で
「negative」と書いて、意味は「否定的な、消極的な」です。ついでながら言うと、反対語として覚えておくと便利かな、と思います。まあ、とにかく、そういう意味なので、意味的には間違った使い方はされていないようですが、上記のようにちゃんとした日本語があるわけですから、なんでわざわざ英語を使わなきゃいけないんだ?ということです。

 実際、先日母が新聞を読んでいた時に、僕は質問されました。高齢者は英語を知っている人が少ないでしょう。しかも、今は高齢者の数が多いですから、「カタカナ語」よりも「日本語」を使ったほうがいいんじゃないか?と思うんです。高齢者に限らず、日本人が全員英語を知っているとは残念ながら言えないでしょう。だから、上記のように日本語がちゃんとある限りは日本語を使ったほうがみんなにとってわかりやすいでしょう。不必要に英語を使うことはないでしょう!

 いつも言っていることですが、英語は必要な場面でちゃんと使えばいいんです。

 今日もまた、僕の「文句」になってしまいましたが、きょうはこの辺で。
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