英語を使い過ぎ(その 27)

2016-01-27 15:37:40 | 語学学習
 先日テレビでクイズ番組を見ていたら、日本語の単語を英単語にするという問題があって、その中に「薄切り」は?という問題があったのだが、解答者が答えることができなかった。僕は、ちょっとびっくりした。だって、みんな普段「スライス」ってよく使っているのに......と思った。

 ここで僕が思ったことは、「スライス」という英単語をあまりにも使っているということで「薄切り」という日本語と結びつかなくなってしまったのではないか?、「薄切り」という日本語が忘れ去られているのではないか?ということなんです。なので、やっぱりちゃんと日本語がある限りは、日本語で言えばいいのでは?......不必要に英語を使い過ぎないほうがいいのでは?......と感じてしまうんです。

 ちなみに、「スライス」は「slice」と書いて「薄切り・薄片」の意味の名詞と「薄切りにする」の意味の動詞の二つの言葉の働きがあります。日本で言っている「スライス・チーズ」は正しくは「sliced cheese」(薄切りされたチーズ)です。さらについでながら、「パン一枚」は、細かい話は抜きにして
「a slice of bread」、二枚なら「two slices of
bread」と言います。

 まあ、とにかく、いつも同じような話をしていますが、外国語はやっぱりどうしても必要な時に使いましょう!ということですね。

 それでは、今日はこの辺で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語を使い過ぎ(その 26)の続き。

2016-01-17 15:55:56 | 語学学習
 きのうの続きです。

 オーシャンは、「ocean」と書きます。

 ビューは、「view」と書きます。

 「海がよく見える部屋」は、

 「a room with a good view of 
the ocean」と言います。参考までに直訳すると、「海のよい眺めを持つ部屋」ということになります。英語に興味のある方は、特に参考にして下さいね!

 きのうは、どういうわけか「文字入力モード」の切り替えができなくて英語を書くことができませんでした。失礼しました。

 いつも同じようなことを書いていますが、今後もよろしくお願いしますね!

 では、今日はこの辺で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語を使い過ぎ(その 26)

2016-01-16 16:03:15 | 語学学習
 最近テレビでホテルの紹介をしている時に必ずと言っていいほど「この部屋はオーシャンビューの部屋ですよ。」という表現を耳にする。例によって僕はここでまた「なんでわざわざ英語を使うんだ!?」と思ってしまうのだ。

 確かに、オーシャンは細かい話は抜きにして「海」という意味だし、ビューには「眺め、景色」の意味もあるので、「ああ、そうか......なるほど。」とわかるのだが、でも、それは英語がわかる人の場合であって、英語を知らない人にとっては、何を言っているんだかさっぱりわからないんだと思うんですよ。なので、「この部屋は海が見える部屋ですよ。」とか、「この部屋から海がきれいに見えますよ。」と日本語で言ったほうがいいと思うんですよ。なにもわざわざ英語を使う必要はないですよね。

 オーシャンとかビューの英語のスペリング、「海がよく見える部屋」を英語でどう言うかを参考までに書きたいのですが、どういうわけか、文字入力モードが作用しないので、今日は書けません。すみません。

 とにかく、今日はこの辺で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

hot cake sand って何だ?

2016-01-09 16:01:31 | 語学学習
 さっき母がパンを買ってきた。その袋に「ホットケーキサンド はちみつ&マーガリン」と書いてあった。日本人ならホットケーキではちみつとマーガリンをはさんだものだとすぐにわかるだろう。ここは日本だからそれでいいんだと思うんだけれど......。その日本語表記の隣にアルファベット表記で「hot cake sand」と書いてあった。お笑い芸人の厚切りジェイソンがもしこれを見たら、「ホワイ ジャパニーズ ピーポー?、日本人って砂を食べるのか?おいおい......」と言ってお笑いのネタにされてしまうだろう。

 日本では、ハムサンドとか卵サンドとか言って、それで通じるからいいんだけれど、これも英語で正しくは「sandwich」(サンドウィッチ)と言わなければならないですね。それを日本人が勝手に短くして「サンド」としてしまった。でも、英語で
「sand」って言うと「砂」の意味の単語になってしまいますからね。なので、英語圏に行ってサンドウィッチが食べたくなったら、ちゃんと「sandwich」と言わないと通じないですよ。日本式で言ったら、「この人、砂食べるって?おかしいんじゃないの?」ってことになっちゃいますから、気を付けましょうね。

 ついでながら、「ホットケーキ」も和製英語ですね。正しくは「pancake」(パンケイク)と言うんです。この「パン」は日本で言っている「パン」のことではなくフライパンの「パン」のことなんです。フライパンで焼くからです。さらについでながら、「フライパン」は「frying pan」が正しい英語です。

 とにかく、上記のように、日本で使われている「カタカナ語」は、本来の英語やフランス語と照らし合わせてみると、間違いだらけですから、英語やフランス語を使う機会のある人は、気を付けて下さいね!(たまに正しいのもありますが......。)

 それでは、今日はこの辺で。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のご挨拶。

2016-01-02 14:01:17 | 日記
 あけましておめでとうございます!
 昨年中は、いろいろとお世話になりました。

 英語とフランス語の教授、音楽活動、両方とも頑張っていきたいと思っています。
 本年もよろしくお願いします。

 それでは、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする