バッグに書いてあったフランス語が残念......。

2015-11-16 16:12:09 | 語学学習
 先日手稲駅のベンチで電車を待っていたら、ある女性が僕の隣に座った。僕はなにげなく彼女のバッグに目をやった。彼女のバッグにフランス語が書いてあった。
「Un cáfe s’il vous plâit.」と。僕はこれを見て目を疑った。間違っているからだ。正しくは次のとおりだ。
「Un café,s’il vous plaît.」

 どこが違っているんだ?と思う方もいるでしょうが、よく見てください。アクサン記号(ˊ^)の場所が違うんです。これは単語のつづりの一部なので、ちゃんと決められた場所に付けないとだめなんです。それに、「Un café」の後ろには、「カンマ(,)」がいりますね。

 なんだかずいぶん細かい話をしているとお思いでしょうが、僕としては、そのバッグを見た時に、製品化する前にどうして確認しなかったんだろう?、どうして間違ってまで「横文字」を使わなきゃいけないんだろう?と疑問に感じてしまいましたね。見る人が見れば間違いだとわかるし、なんだか恥ずかしい感じがしてならないんですよ。しかも、上記のフランス語は「コーヒー一杯お願いします。」という意味なので、バッグに書くようなものでもないと思うんですよ。

 まあ、だから、やっぱり外国語はなるべく正しく覚えて使うべき時に使いましょう!ということですかね。

 ちなみに、上記のフランス語は、「アン カフェ スィル ヴー プレ」と発音します(カタカナ表記はしたくないんですが便宜上書いておきます。)この表現はフランスの喫茶店的なところで実際に使える表現です。機会のある方は、使ってみて下さいね!

 それでは、きょうはこの辺で。