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宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

映画、サイレンスを観てしまいました(涙)

2017-01-24 15:53:40 | 瞑想にまつわる能書き
さて、オスカーが接近してくると、いろんな下馬評とか出てきて、それによって
今年の話題作を知る、という流れでござんす。

当地におきましては、諸般の事情で(あれ、あれっすよ。あれ!)映画のセンサー、検閲?
に独特のものがございます故、いくつかある映画館、だいたいモールに併設されてて、大規模で、
活気ある食べ物売り場が特徴でございます。

普段、全く食べないのに、映画館に行くと、なぜかポップコーンを所望したくなりませんか?
でかいバケツで1,500円程度。それにミネラルウォーター、M&Mのチョコ、が定番です。
友人が1,000円程度のチケットを私の分まで購入してくれて、お返しに私は食べ物を二人分支払うと。
もう、全然、食べ物のほうが高いっす。ま、いいんですけど。

映画館の人気の食べ物って、ポップコーン以外にナチョス、という三角のチップスとハラペニョ、
チーズスプレッド、ってのがあります。物凄く不健康。ま、ポップコーンも変わんないね。


映画「サイレンス」は、当地で上映されることは無いので、ネットで見たのでござんす。
遠藤周作の沈黙、⒑代に読んでますが、全然、記憶になかったっすねえ。
巨匠スコセッシの映画、ちょっとばかり期待しましたが。


うーーん。ちょっと人には紹介しないかな。
ヒーローの風貌が、クライマックスに近づくにつれ、ヘビーになっていったのが印象的。
体重が重くてヘビーじゃなくて(笑)重い印象。
もちっと、トントントン、と進行して欲しかったのう。
鎖国時代の日本でのキリスト教の位置、なぜに日本人が布教に抵抗したか、があまり描かれて
なくて、キリシタンに対するトーチャーばっかり出てくるんで、もう、クタクタ。
拷問もねー、ねちっこいのよねえ。そのひとつ、西洋ではありえない、「簀巻き」っての?見た目は、大変に
アジア的でござんしたねえ。

拷問シーンがしつこいほど多いので、キリシタンである事が危険なのは、良ーく分かったけど、なんで、
そこまで日本側が抵抗したのか、弾圧したのか、描いて欲しかったずらよ。
まあ、それしちゃうと、沈黙、にならないのかな。


映画のメッセージは、一番最後にありますが。
拷問見せられ続けて疲れちゃって(爆)あ、そーっすか、で通りすぎちゃったがな。
もっと、最後のシーンをもりあげるようなエピソード欲しかったっす。


日本の俳優の演技が評価されてるらしいですが。
英語、もうちっと勉強して欲しかったっす(笑)
コメディアンのひと、イッセー尾形? 私はあまり良く知らんのですが。嫌味が良い感じ(笑)
演技というより、彼の人柄なんじゃないかと思った。

キチジロー役の人、ちょっとキレイ過ぎかもー。
もっと、ずる賢い、憎たらしい、かつ、馬鹿っぽい人が良かったのに。でも、日本にはそういう役者、
いないのかな。



まあ。
見る人を選ぶ映画。
演じる人たちも、相当、お疲れと推測しました。
たへん、くたびれました、はい。


オスカーの呼び声高い、ララランド、見たけど。
これも、あれっれえ?ってな感じでした。

スカーッとホームラン!みたいな映画、ないのけ?