一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

日本経済は最強

2011-04-24 10:07:41 | その他
復興増税は不要
日本の経済はかなり緊迫していると思っていました。
震災以来いろんな記事を読んでいて分かったことは、
日本は債務国ではなく債権国それも270兆円もあると言うことです。

国家予算の3倍近くの債権があるのです。
世界一の債権国日本。

債務があるのは日本政府それも日本国民に対してです。
国民一人当たり700万円の借金と言われているのは、
国民に政府が借りているお金です。

官僚とマスコミが国民をごまかすために使っている表現です。
悲惨な災害の後でもデフレのままの日本では国がお金を刷れば解決です。

ここからは産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110424/fnc11042409120002-n3.htm

増税より通貨量増大

 強い円を日本はどうすれば復興の梃子(てこ)にできるだろうか。

 政府が巨額の復興国債発行を決め、日銀が発行規模に応じたお札を刷って市場に流す。すると、通常は通貨の大量増発ということで円急落の要因になってしまうと心配する向きもいる。ところが、復興国債を買うために民間金融機関が外貨建て資産を換金する際に円が買われるので、円相場はむしろ上昇するかもしれない。米国にはない金融債権大国の利点である。

 逆に、菅直人政権は復興財源を増税に求めようとする。震災後の消費自粛ムードの中で増税に踏み切ると、内需は急激に落ち込む。民間の消費や投資に必要な資金は政府に吸い上げられる。震災前からの慢性デフレは悪化し、円の対外価値、つまり円相場だけが上昇する。生産設備被害、国際的な放射能風評被害や節電の影響を受けている輸出産業に何重ものマイナス圧力がかかる。

 国際金融環境を利用すれば、金融債権大国日本は増税なくして大復興の道筋をつけられる。円高の今がそのチャンスである。

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