一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

毒見してもらってから

2014-05-28 10:47:46 | その他
昨日来た友人に酒と一緒にパウンドケーキを貰いました。

本当は一週間前に来る予定だったのですが、私が携帯の着信に気づいたのが土曜日。

月曜日は歯医者の日ということで昨日来てくれたのです。

パウンドケーキは賞味期限切れ。

16㎝が二個入り。

一個は食べれるかどうか前日に自分で食べたそうです。

大丈夫そうなので残り一個を持ってきたと。

でも食べる前に妻か娘に匂いをかいでもらって、なんとも無い様なら毒見してもらってから私が食べるようにとのこと。

お前が腹を壊すと大変だから、とありがたいお言葉。

妻と娘は何にも気にせず喜んで食べてました。

半分だけ二人で分けて。

残りの半分は今日食べるようです。

私は一かけらだけ口に入れましたがなかなかおいしいケーキでした。

それにしても一日に一個一人で食べるとは。

最近は甘いものが嫌になりました、酒ばかり飲んでるせいでしょうか。

酒をやめると甘いものが食べたくなると聞いたことが有ります。

酒で取っていたカロリーを甘いもので取ろうとするからです。

砂糖もアルコールもエンプティカロリーと呼ばれています。

蓄えることのできないカロリー。

だから太らないという話もあります、でもそれは他に何も食べないときのこと。

エンプティカロリーは即効性のカロリー。

蓄えることができないからすぐ使おうとします。

その分蓄えることのできる栄養分を使わずに保存、結果は体重計の針が・・・

今は針ではなくてデジタルだった。

相も変わらず取り留めもない話ですみません。

取り留めのない話ついでにその友人の高校時代の昼ごはんの話を。

その友人は毎日弁当を持ってきていました。

昼食は三限目の後、十二時前でした(元男子校だったので正午まで我慢できないからか?)

友人は一限が終わると弁当を広げ箸で三等分にに線を引き三分の一を食べます。

二限が終わったら三分の一、昼食時に三分の一。

私はいつも食堂のうどんを食べていたので彼が食べ終わるのを待って二人で食堂でうどん。

三限が終わってすぐ行くと食堂は混んでいるのですがその頃になると空きはじめています。

私の昼ごはんはうどん一杯、彼は弁当とうどん。

体重はそれぞれそれなりでした。

老いるとちょっとしたきっかけで若い頃の思い出が浮かび上がってきます。

16㎝のパウンドケーキ一個食べる友人の高校時代の思い出です。

そういえば放課後、私からラーメンでも食べ行こうと誘って断られた記憶がありません。











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