一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

義捐金と義援金

2011-04-09 15:38:27 | その他
「義捐」(ぎえん)は明治時代につくられた和製漢語である。
「義」は、正しい行い、もしくは公共のために力を尽くすことを意味し、
「捐」は、すてる、すてさるの意である。
すなわち「義捐金」は、正しい行いのため、公共のためにすてる金を意味する。
戦後の国語改革で「捐」が当用漢字に採用されなかったため、「義えん金」と混ぜ書き表記る。
一部で「義援金」という表記が見られるが、これは新聞協会による独自の基準で定めた代用表記である。
夏目漱石の「吾輩は猫である」に、「義捐を取られる」と口にする苦沙弥先生を、
猫が「変なことを言うものだ」と笑っている場面がある。

Wikipediaより

韓国で東日本震災のために集めたお金を別用途に使う話がありましたが、
義捐金と言うのは日本特有の言葉でした。
義捐金と呼ぶと重く感じますが韓国では募金です。
好きなように使って貰いましょう。

義のためにお金をすてる、相手に恩をうらない日本人らしい言葉の使い方です。

日本赤十字に集まった義捐金を民主党が使い道を決めるという話もあります。

日本赤十字に集まった義捐金は被災者に公平に配分するのが原則ですから、
民主党がかってに配分しないように注意してみていきましょう。

何をするか分からない党ですから。
いや、何をするか分かっているから危ないのか・・・


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