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五郎次殿御始末 浅田 次郎
内容紹介
武士という職業が消えた明治維新期、最後の御役目を終えた老武士が下した、己の身の始末とは。時代の境目を懸命に生きた人々を描く六篇。
明治維新、今の大臣が政府を高杉晋作の騎兵隊になぞらえていたが、
もし高杉晋作が生きていたら嘆くだろう。
武士の矜持を持ちながら武士を止めざる終えなかった男達。
刀を無くしてもしても生き方は武士。
民主党政府は政権を得ても生き方は野卑。
今ここに出てくるような男達が居れば反日的な政府を見て、
行動を起こさずには居れないだろう。
ちょうど今国会予算中継をしているが目の泳いだ総理大臣と、
ふてぶてしく笑う官房長官を見ていると日本の国民が
いかに腑抜けになったかわかる。
ばらまきの金(自分たちの税金なのだが)ほしさに自分たちが選んだ政権だから。
本の内容と関係なくなったが、どこかの大学教授の
正義についての講義よりも、武士道を講義した方が平和になると思うのだが。