百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

100q脳頽流爺(17)【昭和という時代】&【昭和浪漫~第二章~】

2012-04-26 14:51:52 | 日記
 前ブログで「昭和という時代だから できたのかも…」と書いたのですが、オイラは、オイラが生きてきた昭和という時代というものは、日本歴史史上、かってないほどに 日本人が最高に輝いていた時代、世界に向けてではありませんで、日本人が内面的に光り輝いていた時代、時代というにはちょっと短かすぎましょうか、今年は 皇紀2672年ですから、その期間を 40年間としましたら たかだか 1.5% でありますから、一瞬と言い換えたほうがいいかもしれませんが、そういう時代であったのではないかと思うのです。

みんな 決して暗くはなく、確固 ではなくとも 展望が持てておりました。オイラは ささやかでも とにかく自立し キチンと生活してゆきたいということが、夢と言えば夢でありました。自分に車が持てるなんて、20歳ぐらいまでは 想像すら したことはなかったのですが、あらゆる面で、気持ちは いつも前向きでして、たいがいは ハイテンションを維持できていたように思います。

ただ、見かけ キレイな体裁を保ちながら、日本の精神的風土をジワジワと打ち崩し 破滅に追いやろうとするアメリカの意図で 起草された憲法を、何ら手をつけることもなく、目先だけの憲法解釈変更という取りあえずの 姑息な手段でしか対応していなかったという、罪深き 負の側面もありまして、このため、その通りに、こういう点、アングロサクソンの構想力というもの誠に恐るべし と言えるのでありますが、着々と いやここ 2,3年 やけに加速されて 国が崩壊に向かっているように思えるのであります。でもこれを「先進国に追いつけ追い越せ」と懸命に頑張った昭和という時代に生きた世代のせいにするのは ちょっと酷ではないかと思えるのでありまして、この罪を被らなくてはならないのは、平成の時代を動かした人とすべきであろうと思うのであります。なお もうすぐ憲法記念日がきますが、祝祭日には 必ず国旗を掲揚したいオイラでありますが、現憲法の施工日であるこの日と、発布日の 11月3日 文化の日は絶対に揚げないと決めているのでありますが・・・・と

なんか 話が逸れてしまいましたが、オイラの生きた昭和という時代、つくづくと、本当に良かったし、本当に好かったし 本当に善かったなぁと 心から思い 懐かしむ気持ちを、であります。それをそっくりそのまま 汲み上げてくれている歌が、ほんの1ケ月ほど前まで NHK【ラジオ深夜便】で流れていたのであります。「ほんまにええ歌じぁなぁ」、いつも聴き惚れておりました。我慢もしていたのです。それがついに 我慢できなくなりまして、Amazon で その CD を 取り寄せたのであります。



いいですねぇ。全部 好いのですが、特に2番、オイラの人生と同じなのであります。それと【大川栄策】さんの歌唱で もっとも聞かせてくれるところは ラスト3行目と 2行目のフレーズでして、もう最高です。その ♪これからが青春です もうひと花咲かせましょう♪ ではないですが、楽譜も付いておりますので【Godin】のギターで 弾きながら 唄ってみようかなぁ と思っているところでございます。なお この歌はYouTube で視聴できますが、3番の最初の4行は どうしてだか 入っていない唄となっております。

ついででありますが、ここで オイラの好きな もうひとつの歌をご紹介申し上げます。一人で旅するにピッタシ の歌、素晴らしい歌 であります。これを聴くと もう たまりません。♪ 男は ちま~ちま~生き~たら駄~目と~…♪ と、また旅に出たくなります。作詞【さいとう大三】さん、作曲【叶弦大】さん【鳥羽一郎】さん唄の【夜風】。鳥羽さんは 歳を寄せても 歌唱力が衰えるどころか より 味が出てきているように 思えまして、痺れるぐらい、聞かせてくれます。最高です。


   
このように歌詞カードを掲示するのは 間違いなく著作権法違反だと思いますが、下の CD の宣伝ということで、ご容赦 ご寛容 賜りたく、何卒 よろしく お願い申し上げます。
  

<追伸>
【昭和浪漫~第2章~】の作詞作曲者【オオガタミヅオ】さんは、ご自身【 HARU 】という音楽集団を率い 活動なさっておられまして、やはり YouTube で 当該歌を視聴することができます。こちらもまた たいへん味わいがありまして、good であります。 


 

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