ここのところ「国際日本文化研究センター」さん、略して「日文研」さんは 大脚光を浴びてられます。梅原猛顧問 笠谷和比古名誉教授が 先鞭を付けられ、井上章一教授は「京都ぎらい」で大ブレーク、礒田道史准教授は NHKさんの歴史番組で大活躍、呉座勇一助教授の「応仁の乱」は大ベストセラーといった具合、まさに「日文研さんブーム」到来の感ありです。それはそうでしょう。それぞれの皆さんの発想や視点が斬新 かつ 切れ味抜群ですから、歴史が本来持っている 生き物感 とか 躍動感 というものを取り戻せれたからに他なりません。
今 産経新聞に週一で「井上章一の大阪まみれ」というコラムが掲載されてます。直近記事(H30.3.20)に、オイラの識らなかったことが書かれてました。
現在は 「大阪」
明治維新の前までは 「大坂」と記すのが普通であった
蓮如が本願寺を建てる(1496年)前までは 「小阪」であった(おさかと読むのでしょう)
で 何はともあれ今日のマスコミは、江戸時代は「大坂」、明治以降は「大阪」という使い分けるのが常識とのことですが、不覚にも老生、この歳まで識らなかったです。恥ずかしながら。
次いで ネンテン先生の「モーロク満開」、本日(H30.3.23)の「サヨナラダケガ」は、久方ぶり、めっちゃ好かったです。
好かったとこを、デジタル化します。
勧酒(酒を勧む) 于武陵(うぶりょう)作
君に勧む 金屈卮(きんくつし 卮は当字です)
満酌 辞するを須(もち)いず
花発(ひら)けば 風雨多し
人生 別離足る
勧酒 井伏鱒二さん訳
コノサカズキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
サイコウデス。サスガブンガクシャサンハチガヒマス。カンゲキシマシタ。
今 産経新聞に週一で「井上章一の大阪まみれ」というコラムが掲載されてます。直近記事(H30.3.20)に、オイラの識らなかったことが書かれてました。
現在は 「大阪」
明治維新の前までは 「大坂」と記すのが普通であった
蓮如が本願寺を建てる(1496年)前までは 「小阪」であった(おさかと読むのでしょう)
で 何はともあれ今日のマスコミは、江戸時代は「大坂」、明治以降は「大阪」という使い分けるのが常識とのことですが、不覚にも老生、この歳まで識らなかったです。恥ずかしながら。
次いで ネンテン先生の「モーロク満開」、本日(H30.3.23)の「サヨナラダケガ」は、久方ぶり、めっちゃ好かったです。
好かったとこを、デジタル化します。
勧酒(酒を勧む) 于武陵(うぶりょう)作
君に勧む 金屈卮(きんくつし 卮は当字です)
満酌 辞するを須(もち)いず
花発(ひら)けば 風雨多し
人生 別離足る
勧酒 井伏鱒二さん訳
コノサカズキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
サイコウデス。サスガブンガクシャサンハチガヒマス。カンゲキシマシタ。