本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

いよっ、孝行息子!

2008-09-11 23:01:16 | Carp


保存が決まった「勝鯉の森」。けさのウォーキング通勤中にパチリ。



きょうはめでたきDVD「熱きたたかいの記録vol.2 歓喜と涙編」のリリース日。その告知ということでvol.1のときに続いて『イブニングふぉ~』に中継で出演いたしました。今回は僕一人で、テレビ放送席からの中継。エアコンもよく効いて、もちろんネット裏やや上方というVIPルーム状態。実はここに入るのは20年以上ぶりでして、まだ入社したての頃、先輩アナの手伝いで入って以来です。そのときはまだ今みたいに二階席が完成してなかったんじゃないのかなあ。その試合の解説は池田英俊さんだったのを覚えています。池田さんは元投手で僕の大学の大先輩でもある方です。いつもニコニコ穏やかなジェントルマンでしたが、調べてみると入団2年目の昭和38年にはあの弱いカープで21勝。うちなんと完封が9で防御率はリーグ5位の2.57。まあ今の野球とは違うとは言えカープ苦難の時期を支えた名投手の一人であることは間違いありません。なんか懐かしくていろんなこと思い出してしまったのでした。



中継終わって今度は内野自由席に移動。いやあきょうの篠田クンは実に良かった。6回の3失点は課題が残るところでしたが、チームがギリギリのたたかいを強いられている中であんなピッチングを堂々披露するなんて大した心臓です。7回は下位打線だしもう1回引っ張って欲しかったんだけどなあ。



結局7回オモテ、バズが先頭の仁志選手にヒットを打たれた時点で観戦は時間切れ。わずか1点差で迎える破壊力抜群、絶好調横浜クリーンアップという絶体絶命の状況に後ろ髪ひかれる思いで球場を後にしたのでした。理由は娘の塾のお迎え。まあ家庭をホッポリ出して好きなことばかりやってるんですからこれくらいはしなくちゃあね。



守護神もややばたついたみたいですが、超人的活躍で1点差を守りきったといった方がいいかもね。勝ちゃあいいんです、勝ちゃあ。



余談ですが、きょうはいつもの如く、さとちゃんと、あとからぴょるさんも加わっての観戦となりました。3回の連打や篠田クンのナイスピッチングにハイタッチの嵐。我々のすぐ前に座られたご夫婦もえらく上機嫌でいつしかわしらとハイタッチ。実はこのご夫婦、篠田クンのご両親だったんだって。あとからさとちゃんがメールで教えてくれました。なんでも試合終了後に身元を明かされ「ずっと息子を応援してくださってありがとうございます」と、お母さんは涙ながらにお礼を言われたそうです。そうなんじゃ、篠田はご両親に3勝目をプレゼントしたんですね。あらためて、おめでとう篠田クン