これって、マタギだけかなあ。
収穫量が少なかったり、残り僅かになったりすると、料理がセコくなってしまうんですよ。
今回のお持ち帰り品
品質は良好なんだけど、如何せん量が少ない。そうなると、料理も、豪快にってわけにはいかなくなってくる。
だとすれば、少ない量でもマイタケの味と香りを堪能できる料理をって考えるわけだよね。
真っ先に思いつくのが『お吸い物』。これは、素材の持つ魅力を引き出して楽しめる強力な調理方法です。作ってしまいましょう。
・だし汁に醤油とみりんを加えてひと煮立ち
・そこに細く切り裂いたマイタケを適量放します
もう一煮立ちさせます
・豆腐を加えてもう一煮立ちさせたら出来上がり
半分を朝食に戴きました(昨日の餡かけ炒飯も)
続いて夕食です。
≪マイタケの茶碗蒸し≫
これも、少ない材料で味と香りを楽しめる料理です。冷蔵庫の中を調べてみたら、何とかなりそうだったのでやってみます。
下ごしらえ・調理の部
・茶碗蒸しに入れる具材を準備します
※定番素材でいってみますね
マイタケに、冷凍してあった剥きエビと銀杏でいってみます
・水300mlに顆粒だし少々を加えて
今回は『天然水』なるものを使ってみましょう
・卵2個をよく溶きほぐして
・網じゃくしで濾してだし汁と合流(醤油6gと塩1gを足しました)
・準備しておいた具材の入った容器に注ぎ入れて
・蒸しの段階です
・それぞれの容器には蓋をして
・蒸し器の上段に並べて
・沸騰した蒸し器に乗せます
これが本番のスタート
・強火で3分間蒸したら、火を弱火に切り替えて
・蒸し器の蓋に割り箸を挟んで蒸気の逃げ口を作ります
・そのまま25分間蒸し続けて出来上がる予定なんですけど・・・
前回は、「す」が入ってしまいました。今回はどうでしょう?ちょっと覗いてみると、
おおっ、うまくいったみたいだ(隙間がポイントみたい)
ここで、さらにセコく、残っているマイタケを、朝食で残ったお吸い物に足して椀物準備。
なんだかんだ言っても、超いい香り!!!
食事の直前に豆腐を足す予定。
そして、夕食。おおっ、良い香り!ちょっと味見、旨い!
・・・
気がついたら写真撮るのすっかり忘れていました。
マタギがボケてしまっていることが写真を撮れなかった理由だけれど、マイタケ料理が美味しすぎて夢中になってしまったというのも大きな理由だと思います。茶碗蒸しに『天然水』を使うのは、当たりのようでした。
ごちそうさまでした!
3日後にまた採りに行く予定だけど、きっと家族も応援して送り出してくれることでしょう。
また採れるといいなあ。