山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

収穫の秋まっさかりかな?(舞茸Ⅲ)

2021年09月24日 | キノコ採り

 前回のキノコ採りから3日しか経っていないのだが、今日もキノコ採りに出掛ける。何てったって、小ぶりとは言っても『サカリ』のマイタケが採れた事実は大きい。前回あたった尾根の隣の尾根、そのまた隣の尾根・・・と、実績のある尾根はたくさんあるのだ。

 そんなわけで本日もマイタケ採りとなった。今日は二人連れとなる。

       マイタケ木の一つ

 マイタケの出る木はミズナラ。何百年も年輪を重ねた老木である。そして、どういうわけか、必ず幹が折れたり割れたりした痕跡を残したものばかりである。

 この山域には、そういった古木(兼巨木)が数多く存在しており、それを巡り歩くのだが、正直言って辛い。

 歩きに歩いて辿り着いた尾根をひたすら登って古木に逢いに行く。眺めはいいよ。何てったって国立公園内(採っていいの???多分OK)

       ヤッホ~!!

 目的が景色だけなら、これで満足なんですけど、『欲タガリ』は、おまけがつかないと満足できないんですね。

 そうして、本日は2つ半ほど尾根の上り下りを繰り返しました(これ以上は無理)。

 出逢えたお友達は、

       この子と

       この子

       この子は、まだ小さい(笠の開きに注目)ので置いてきました

 大きな株は全くなかったけれど、ちょっとでもマイタケの発生が確認できたので良かったです。これで、空振りの三振になると、ダメージは倍増します。

 さて、帰り道。同行のA氏が面白い物を発見。

       なんだ?あれは

木の枝でつついて落とすと、

       ヤマブシタケです(『ひげ爺』のモデルかな?)

それから、

       ハナビラニカワタケ

       ナラタケモドキ

 ナラタケモドキの方は、ナラタケとともに結構まとまって生えていたので、戴いて帰りましょう。

 本命のマイタケは、次につながりそうだし、秋のキノコ達も次々と顔を出し始めたようです。

 いよいよ、楽しい季節の到来ですね。

 

 山の神様、本日はありがとうございました。この秋も、よろしくお願いいたします。