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スズメ目ヒタキ科の仲間たち(2)

2022-02-09 07:36:22 | 仲間シリーズ

【スズメ目ヒタキ科の仲間たち(2)】
今まで出会ったスズメ目 ヒタキ科 オオルリ属 アオヒタキ属 キビタキ属 サメビタキ属 サバクヒタキ属 ノビタキ属 ルリビタキ属 ジョウビタキ属 イソヒヨドリ属です

◎スズメ目ヒタキ科の仲間たち(1) 2022年2月5日


◎2020年2月25日 編集  オオルリ属(1)アオヒタキ属(1)キビタキ属(5)サメビタキ属(3)サバクヒタキ属(1)ノビタキ属1)ルリビタキ属(1)ジョウビタキ属(1)イソヒヨドリ属(1)

◎オオルリ・・・雄は大変に綺麗で、背と頭が青色。おなかは白く、顔の部分は黒ですが、雌は雄と違い大変目立たない茶色の体色をしています。日本3鳴鳥(にほんさんめいちょう)の一つです。スズメ目 ヒタキ科 オオルリ属

◎フーキェンアオヒタキ・・・迷鳥(国内初確認とのこと)。雄は額から顔、喉上部は紺黒色で、頭頂から頸側、小雨覆、下背から尾は暗青色。喉の一部から胸、腹は橙色です。スズメ目 ヒタキ科 アオヒタキ属

◎キビタキ・・・雄は頭部から背面にかけて黒く、眉斑、腹部と腰は黄色。翼に白い斑がある。喉は、鮮やかな橙黄色である。雌は上面は褐色で、腹部は褐色がかった白色です。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属

◎マミジロキビタキ・・・雄は頭部から背面にかけて黒く、眉斑と翼の斑は白色です。腹部と腰は黄色です。雌は上面は褐色で腹部は黄色がかった白色です。翼に白い斑があり、腰は黄色です。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属

◎ムギマキ・・・雄鳥は上面が黒く、白い小さな眉斑があります。のどから腹の上部はオレンジ色で下腹部は白っぽい色をしています。雌鳥は上面はオリーブ色味のある褐色で、喉から胸にはやや橙色味を帯びる。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属

◎オジロビタキ・・・雄は上面が灰褐色で、尾羽は黒褐色だが外側は白い。喉は澄色。胸は灰白色で腹から尾筒にかけてはやや汚れた白色です。雌は上面が淡い灰褐色で、喉は淡色である。嘴は雌雄とも黒色。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属

◎ニシオジロビタキ・・・雄は頭頂から体上面はオリーブ褐色、腰から上尾筒はオリーブ褐色、最長上尾筒は黒色で、尾は黒色で外側尾羽基部は白い。腮から喉は橙色で上胸まで達している。オジロビタキより灰色味が弱く、褐色味が強い。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属

◎コサメビタキ・・・サメビタキ属の中で最小の鳥です。体の上面は淡い灰褐色で、下面の喉(のど)、胸、腹は白色です。胸、脇(わき)は淡い灰褐色で不明瞭な縦斑が出る事があるがだいたい目立ちません。目の周囲の白色が目立ちます。スズメ目 ヒタキ科 サメビタキ属

◎エゾビタキ・・・上面は灰褐色であり、頬線と顎線の間にある線が明瞭です。嘴は長めで、初列風切は長く、止まっていると、三列風切と同じくらいです。下面は白くて、胸から腹や脇には灰褐色の明瞭な縦斑があります。スズメ目 ヒタキ科 サメビタキ属

◎サメビタキ・・・頭から体の上面はコサメビタキより少し褐色みの強い灰褐色で三列風切外縁と大雨覆先端は淡赤褐色で、下面は白くて胸から脇は褐色です。スズメ目 ヒタキ科 サメビタキ属

◎サバクビタキ・・・頭上から背中は赤みを帯びた淡褐色で、下面は白い。尾は基部から半分が白く、その先は黒い。雄の喉と耳羽は黒い。雌頭部全体が灰褐色で、体色は雄よりも淡い。スズメ目 ヒタキ科 サバクヒタキ属

◎ノビタキ・・・雄の夏羽は上面は黒く、肩、腰、翼に白斑があります。下面は白く、胸はオレンジ色をしていますが、繁殖後には雌とよく似た冬羽になる。雌の夏羽は上面は黒褐色で淡色の縦斑があります。スズメ目 ヒタキ科 ノビタキ属

◎ルリビタキ・・・雄の若鳥は雌に似たオリーブ褐色をしていて、この姿で冬を越し、翌秋に青い羽に変わると思われます。雄の成鳥は上面は青色で白い眉班はあったりなかったりします。下面は白で、わき腹はオレンジ色です。スズメ目 ヒタキ科 ルリビタキ属

◎ジョウビタキ・・・胸から腹、尾にかけてはオスメスとも橙色をして、翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があるので紋付鳥(もんつきどり)、また 雄の頭が白っぽいことから、「尉」の字がつけられたという説があります。スズメ目 ヒタキ科 ジョジョウビタキ属

◎イソヒヨドリ・・・雄鳥は頭部から胸までと上面が青色で、翼は青色がかった黒色です。腹から下尾筒はレンガ色で、足の付け根付近と脇(わき)腹は青い色をしています。雌鳥は全体が灰褐色。スズメ目 ヒタキ科 イソヒヨドリ属