自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

チャマダラエダシャク(茶斑枝尺蠖)

2020-08-31 05:28:23 | 蝶・蛾・トンボ
【チャマダラエダシャク(茶斑枝尺蠖)】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
大きさ : (開張) 60~70mm
時期  : 8~10月
分布  : 本州、四国、九州

日本各地に分布するシャクガ科[エダシャク亜科]に属する蛾の仲間。
低山地~山地に広く分布しているが、個体数はあまり多くない。
細かい斑模様をした大型のエダシャク。
白色と灰褐色の斑模様に明るい茶褐色の条紋が混ざる。
日中によく活動しアザミ類やイタドリ,ヌルデなどの花に集まるが、夜間も活動し灯火にも飛来する。
♂の触角は櫛歯状で、♀の触角は糸状。
♀の翅は♂よりも全体的に白っぽい印象をうける。

◎2020年8月25日 富山県にて 写真1枚 追加しました



◎2020年8月20日 長野県にて 写真6枚
ヒラヒラヒラと大きな蝶。 と思ったら蛾だった











ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

2020-08-31 05:27:01 | 蝶・蛾・トンボ
【ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科
前翅長  : 27~38mm
時期   : 4~11月
名の由来 : メスの前翅の端を意味する褄(ツマ)が黒(クロ)色になっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

翅の模様は雌雄でかなり異なり、雌は前翅の先端部表面が黒(黒紫)色地で白い帯が横断し、ほぼ全面に黒色の斑点が散っています。
翅の裏は薄い黄褐色の地にやや濃い黄褐色の斑点がありますが、表の白帯に対応した部分はやはり白帯となっています、また前翅の根元側の地色はピンクです。
全体に鮮やかで目立つ色合いだが、これは有毒のチョウ・カバマダラに擬態しているとされており、優雅にひらひらと舞う飛び方も同種に似ています。
雄の翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できます。

◎2021 ツマグロヒョウモン 2021年9月16日

◎2020年8月15日 富山県にて 写真9枚 追加しました








オス2頭、メス1頭のバトル











◎2020年6月5日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年10月9日 富山県にて 写真2枚 追加しました


キタテハと一緒にいました



◎2017年9月30日 富山県にて 写真9枚 追加しました



















◎2017年8月17日 石川県にて 写真8枚 追加しました

















◎2017年7月14日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2016年10月12日 石川県にて 写真8枚 追加しました
雌(♀)です














一緒にいた 雄(♂)です



◎2013年9月10日 石川県にて 写真6枚
ツマグロヒョウモン 雄(♂)













メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)

2020-08-30 05:48:28 | 蝶・蛾・トンボ
【メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科
前翅長  : 30~40mm
時期   : 6月~7月、9月~10月
珍しさ  : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
名の由来 : 雌(メス)の翅が黒(クロ)ぽくなっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

年1回の発生で、6月~7月頃あらわれますが、低山地では真夏には一時夏眠、9月頃再び活動し、平地の雑木林から山地の樹林周辺で見られるタテハチョウの一種です。
雄と雌では色合いが大きく異なり、雄の翅の裏側は、後翅に薄黄色地に茶色の線と赤褐色の帯が見られます。
翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)がはっきりしています。
しかし、雌では、翅の裏側は緑がかった地色に黒帯と白帯、翅の表側は、黒褐色の地色に白帯と白斑が目立ち、全く別種かと見間違えるほどです。
幼虫は、スミレ科植物を食べます。

◎2021 メスグロヒョウモン 2021年7月20日

◎2020年8月2日 長野県にて 写真6枚 追加しました













◎2020年6月18日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2019年6月18日 石川県にて 写真1枚 追加しました



◎2018年10月2日 石川県にて 写真7枚 追加しました
雌(♀)















◎2017年10月1日 富山県にて 写真8枚 追加しました
雌(♀)

















◎2016年10月12日 石川県にて 写真5枚
雌(♀)









ヒロオビトンボエダシャク

2020-08-30 05:47:29 | 蝶・蛾・トンボ
【ヒロオビトンボエダシャク】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
大きさ : (開張) 48~58mm
時期  : 6~7月
分布  : 北海道・本州・四国・九州

体が細く、翅は黒白まだらのシャクガ。
昼間に活動し、クリ、ヒメジョオンなどの花で吸蜜する。
樹木のまわりをひらひら飛んでいるのを見ることが多い。
幼虫の食草は、ツルウメモドキ。

◎2020年8月2日 長野県にて 写真2枚



ニホンザル(日本猿)

2020-08-29 07:17:43 | 出会った生き物たち
【ニホンザル(日本猿)】
哺乳類  : 霊長目  オナガザル科  マカク属
別名   : サル、エテ、ホンザル
名の由来 : 日本に生息するサルのこと

ニホンザルはヒトと同じ霊長類という分類群に属する動物です。
たべ物は、果実、種子、花、葉、随、樹皮といった植物性食物が中心ですが、キノコや昆虫や小型の脊椎動物(カエル、トカゲなど)も食べます。
また、多くの地域で粘土質の土を食べることが知られています。
平地~海抜1500mの山林に生息する、オナガザルの仲間で、体長は50cm~70cm、尾長は5.5cm~9cmで短い。
毛は暗褐色で長く、体つきは頑丈でしっかりとしています。
若い頃は顔が白っぽく、成長に従い顔や性皮が赤くなります。
毛色や体格などは、産地によって多少の差異があります。

◎2020年8月20日 長野県にて  写真8枚 追加しました
車道に群れていました 子ザルも

















◎2009年11月22日 写真2枚





ギンボシヒョウモン(銀星豹紋)

2020-08-29 05:45:07 | 蝶・蛾・トンボ
【ギンボシヒョウモン(銀星豹紋)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ族 
分布  : 亜高山帯に分布するため、国内では東北から中部地方の高山と北海道に生息し、関西以西にはいない。
時期  : 7月上旬~9月上旬
前翅長 : 28~34mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

中型、表は橙色に黒斑のヒョウ柄模様。
裏の前翅は表と似ていますが後翅は黄褐色~黄緑褐色で、銀白色の斑紋が全体に散らばっています。
裏側の後翅前縁に現れる銀白紋の数は4つでウラギン、オオウラギンは5つです。

◎2020年8月18日 岐阜県にて 写真6枚













◎2020年7月22日 長野県にて 写真10枚




ミヤマシロチョウと















ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)

2020-08-28 08:58:57 | 蝶・蛾・トンボ
【ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科
大きさ : (前翅長)27~36mm
時期  : 6月、9~10月
名の由来: 羽の裏側に、銀色に見える斑模様を持つ、豹紋蝶という意味で名付けられました。
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

本州以西では主に山地、北海道では平地でも見られるタテハチョウの一種です。
後翅の裏面には白紋が多く、他のヒョウモン類にくらべて白っぽく見える。
草原上を活発に飛び回り、アザミなどの花でよく吸蜜する。
6月~7月頃あらわれますが、低地では真夏には一時夏眠し、9月頃再び活動します。
幼虫の食草はスミレ類。
翅の裏側は、緑がかった褐色の地に白銀の斑模様が見られますが、後翅亜外縁には褐色の紋が並んでいます。
翅の表側は、褐色の地に黒斑(彪紋)が見られます。
雄(♂)前翅下方の翅脈上にある性標2本が太くて鮮明です。

※ウラギンヒョウモンはサトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモンと2種であることが発表されたが、
外見での識別は翅の形状や色の傾向といった微妙なものであり、画像によっては同定は不可能。
ここではウラギンヒョウモンとして記載しています。

◎2021 ウラギンヒョウモン 2021年7月20日

◎2020年8月20日 長野県にて 写真2枚 追加しました





◎2020年8月18日 岐阜県にて 写真6枚 追加しました













◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真11枚 追加しました























◎2020年7月22日 長野県にて 写真10枚 追加しました





















◎2020年5月30日 富山県にて 写真7枚 追加しました















◎2019年6月26日 長野県にて 写真5枚 追加しました











◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真3枚 追加しました







◎2016年10月1日 富山県にて 写真7枚















コウゲンヒョウモン(高原豹紋)

2020-08-28 07:40:08 | 蝶・蛾・トンボ
【コウゲンヒョウモン(高原豹紋)】
昆虫  : チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 ドクチョウ亜科 ヒョウモンチョウ族
大きさ : (前翅長)25~30mm
時期  : 6月、9~10月
別名  : ナミヒョウモン、ヒョウモンチョウ
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
準絶滅危惧

翅は丸みがあるが,前翅外縁中央部はほぼ直線状である。
翅表は橙黄色で,雌では黄色みを帯び黒色斑が多い。
後翅裏面には複雑な斑紋があり,基半部は黄緑色,外半部は紫褐色を帯びる。
成虫は夏季に出現し,山地の草原に多くみられ,花に集る。幼虫はワレモコウを食べる。
本州中部以北。

※ヒョウモン(ナミヒョウモン)はキタヒョウモン(北海道、東北産)とコウゲンヒョウモン(長野などの産)と2種に分かれましたが、
外見での識別は翅の形状や色の傾向といった微妙なものであり、画像によっては同定はできず産地のみで区別できますので、
ここではコウゲンヒョウモンとして記載します。

◎2021 コウゲンヒョウモン 2021年7月22日

◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真6枚 追加しました













◎2020年7月22日 長野県にて 写真7枚













スジボソヤマキチョウ(筋細山黄蝶)

2020-08-27 08:21:53 | 蝶・蛾・トンボ

【スジボソヤマキチョウ(筋細山黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 シロチョウ科 ヤマキチョウ属
時期  : 4~10月 、3~4月に産卵し、成虫は年1回6~7月に羽化する。
しばらく活動した後休眠状態に入る。成虫で越冬する。見られる季節は長いが、5~8月ごろはあまり活発でない。
前翅長 : 28~40mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っっている。ヤマキチョウに似るが、翅端部の突出がより強く、翅の外縁はヤマキチョウのように赤褐色で縁取られることはない。
オスの前翅の表面は濃黄色で、メスはクリーム色。
渓流沿いや雑木林の周辺で見られ、アザミなどでよく吸蜜する。地表で吸水することも多く、集団になって吸水していることもある。
西日本では分布は局地的。
新成虫は6月下旬から出現し、秋まで活動する。
成虫のまま越冬し、5月頃まで生き延びる。越冬した個体は、翅にしみができてしまうことが多い。
幼虫は、クロウメモドキ、クロツバラなどを
☆2022 スジボソヤマキチョウ 2022年4月8日
☆2021 スジボソヤマキチョウ 2021年7月22日
☆スジボソヤマキチョウの舞い 2019年8月5日


◎2020年8月18日 長野県にて 写真2枚 追加しました





◎2020年8月2日 長野県にて 写真11枚 追加しました























◎2020年6月23日 石川県にて 写真8枚 追加しました

















◎2019年8月5日 長野県にて 写真7枚 追加しました
スジボソヤマキチョウの雄・雌です・・・優雅な舞です















◎2019年4月20日 石川県にて 写真2枚 追加しました
越冬した綺麗な個体

もう1頭はかなり傷んでいました



◎2017年11月02日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真6枚
やや黄色味が強いので♂かな?





♀と思われます



モンキチョウとスジボソヤマキチョウ



◎2017年4月10日 富山県にて 写真1枚
ボロボロになった越冬したスジボソヤマキチョウ(♀)


ヤマキチョウ(山黄蝶)

2020-08-27 05:29:43 | 蝶・蛾・トンボ
【ヤマキチョウ(山黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 シロチョウ科 モンキチョウ亜科 
分布  : 本州(中部地方以北)
時期  : 5月~8月
前翅長 : 30~35 mm
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい
絶滅危惧ⅠB類

淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っている。
スジボソヤマキチョウに似るが、翅端部の突出がやや弱く、翅の外縁が赤褐色で縁取られることなどで見分けられる。
長野県を中心とした本州中部の山地や高原で見られ、東北地方北部にも分布する。
林縁、草原などを活発に飛び回り、アザミなどでよく吸蜜する。
地表で吸水することも多い。
新成虫は7月中旬から出現し、盛夏によく見られる。
成虫で越冬し、越冬した個体は6月頃まで生き延びる。
幼虫は、クロツバラを食べて育つ。

◎2021 ヤマキチョウ 2021年7月22日

2020年8月18日 長野県にて 写真19枚

スジボソヤマキチョウ(左側)との違い・・・翅端部の突出がやや弱く①、翅の外縁が赤褐色で縁取られる②、斑ラインが縁点の真ん中③など











開翅及び飛翔
























クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)

2020-08-26 16:10:45 | 蝶・蛾・トンボ
【クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)】
昆虫  : カメムシ目 カメムシ亜目 ホソヘリカメムシ科 クモヘリカメムシ亜科
大きさ : 15~17 mm
時期  : 5~10月
分布  : 本州・四国・九州・沖縄

淡い緑色で背中が茶色っぽい、とてもスマートなカメムシ。
死ぬと、体色が黄色に変わる。
イネ科の雑草がはえている草むらに多く見られ、しばしば水田に入ってイネを食害する。
口針をイネのもみに差し込み吸汁する。

◎2020年8月15日 富山県にて 写真3枚





ミドリヒョウモン(緑豹紋)

2020-08-26 09:31:23 | 蝶・蛾・トンボ
【ミドリヒョウモン(緑豹紋)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科
大きさ : (前翅長)9~16mm
時期  : 5~6月、9~10月
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
名の由来: 翅の裏側が緑(ミドリ)色ぽくなっている、彪紋(ヒョウモン)蝶という意味で名付けられました。

他のヒョウモン類とくらべると、オレンジ色の鮮やかさがやや少ないヒョウモンチョウ。
後翅の裏面に白と黄緑色の帯がある。
オスには前翅の表側に性標が3本みられます。
雑木林のまわりを活発に飛び回り、いろいろな花で吸蜜する。渓流沿いでもよく見られ、地上で吸水することも多い。
ヒョウモンチョウ類の中では分布がもっとも広く、都市郊外から深山までいたるところで見られる。
虫の食草はスミレ類。

◎2021 ミドリヒョウモン 2021年6月21日

◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真4枚 追加しました









◎2020年7月22日 長野県にて 写真3枚 追加しました







◎2020年6月18日 石川県にて 写真6枚 追加しました
メス(♀)



オス(♂)









◎2018年10月2日 石川県にて 写真6枚 追加しました
雌(♀)







雄(♂)

メスとかなり傷ついたオス



◎2017年10月1日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年9月29日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2017年7月3日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2016年10月12日 石川県にて 写真3枚 追加しました







◎2016年10月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
雌(♀)









◎2013年9月10日 石川県にて 写真3枚追加しました







◎2011年9月18日 富山県にて 写真4枚追加しました
オトコエシの花で吸蜜していました









◎2010年7月18日 石川県にて 写真5枚 追加しました











◎2011年9月18日 石川県にて 写真4枚
雄(♂)







ハグルマトモエ

2020-08-26 05:10:12 | 蝶・蛾・トンボ
【ハグルマトモエ】
昆虫  : チョウ目 ヤガ科 シタバガ亜科
大きさ : (開張)55~75mm
時期  : 5~9月
場所  : 本州、四国、九州

前翅長30mmぐらいの大きな蛾です。
広げた前翅の渦巻き目玉模様が個性的です。
名前は、渦巻き紋を巴模様に見立てたものです。
見分けがつかないほど似ているのがオスグロトモエです。
夏場に畑で見かけることがありますが、頻度は少ないです。

◎2020年8月5日  富山県にて 写真3枚




渦巻き目玉のより大きい方がハグルマトモエ
丸印の部分の二本の条線が「翅の縁に向かってやや広がっている」のが「ハグルマトモエ」、「翅の縁に向かって平行」なのが「オスグロトモエ」です

クジャクチョウ(孔雀蝶)

2020-08-25 20:34:35 | 蝶・蛾・トンボ
【クジャクチョウ(孔雀蝶)】
昆虫    : チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科
大きさ   : (前翅長)26~32mm
時 期   : 4~10月
分 布   : 北海道・本州(中部地方以北)
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい

名の通り翅の表側にクジャクの飾り羽のような大きな目玉模様(眼状紋)を持っています、
一方翅の裏側は褐色で、表側のような鮮やかさはありません。表は派手なのに裏は真っ黒。学名は芸者ともいわれています
鮮やかな赤色で、孔雀の羽模様に似た大きな眼状紋があるタテハチョウ。
北海道では山地・平地で広く見られ、本州では山地で見られる。近畿地方以西には分布しない。
林縁などを素早く飛び、アザミ類、ヒヨドリバナなどで吸蜜する。
夕刻には、路上で翅を開いて静止していることが多い。
成虫で越冬する。幼虫の食草はイラクサ、ホソバイラクサ、エゾイラクサ、カラハナソウなど。
夏の高原を代表する美しいタテハチョウです。

◎2021 クジャクチョウ 2021年5月6日

◎2020年8月18日 岐阜県にて 写真4枚 追加しました









◎2020年7月22日 長野県にて 写真13枚 追加しました



























◎2019年5月25日 長野県にて 写真1枚 追加しました



◎2011年8月11日 立山:黒部平にて 写真5枚










ハクサンフウロ(白山風露)

2020-08-25 17:44:17 | 山野草
【ハクサンフウロ(白山風露)】
高山  : フウロソウ科 フウロソウ属
花期  : 7月~8月

亜高山帯~高山帯の草地に生える多年草。花は淡紅紫色の倒卵形の5弁花で、上向きに咲く。
根生葉は、下向きの粗毛をもつ長い葉柄があって、掌状に深く5裂し、さらに裂片は三出状に2~3中裂する。
葉柄の短い茎葉は、対生あるいは互生し、根生葉と形は同じだ。母種はエゾフウロ(蝦夷風露)

◎2020年7月22日 長野県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました





◎20011年8月10日 立山:一の越~東一の越にて 写真7枚追加しました 















◎2007年8月19日 長野県美ケ原高原にて 写真1枚追加しました


◎2008年6月28日 長野県戸隠高原にて 写真1枚