自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

上高地散策

2018-07-29 09:48:01 | 旅行
【上高地散策】
2018年7月15日

7月の中旬・・・新緑の上高地に行ってきました。
さすがに3連休のど真ん中で、朝早くから大勢の観光客の方々が訪れていました。
今回は河童橋から上流の明神橋までを散策しました。

朝靄の中の梓川と河童橋


クガイソウ


ミヤマウツボグサ


クサボタン


爽やかな流れ


ヤチトリカブト


センジュガンビ


明神橋


キツリフネ


マルバダケブキ


イチヤクソウ


ギンリュウソウ


カワマス?


奥穂高方面


焼岳方面


沢山の人の河童橋と河原


終わり


ハリオアマツバメの水飲み・水浴び

2018-07-25 06:34:08 | 野鳥
【ハリオアマツバメの水飲み・水浴び】
2018年7月18日  写真

水飲みと水浴びをする成鳥
額、腮から喉、尻脇から下尾筒は白い。
上面の背は順光だと白く光って見えました。
下雨覆は光沢のある青色みのある黒色ですが、光線の具合で緑色がかって見えました。























水飲みシーンのアニメです


水浴びシーンです・・・水しぶきがハリオアマツバメの「H」に見えました


アニメです

クロシジミ(黒小灰)

2018-07-24 09:14:30 | 蝶・蛾・トンボ
【クロシジミ(黒小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科
大きさ : (前翅長)17~23mm 
時期  : 6月~8月
分布  : 本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい 、環境省レッドデータブック 絶滅危惧Ⅰ類


裏は淡褐色~灰褐色地に、褐色の黒点列があり、白色部が発達するものもあります。
翅の表は、オスは暗紫色に鈍く光り、メスは黒っぽい。
雄は前翅の翅頂部が角ばり、雌では丸みがあります。
雑木林やマツ林の周辺の草地で見られるが、分布は局地的。ヒメジョオンなどの花で吸蜜する。
午前中は不活発だが、オスは午後から夕刻にかけて活発に飛ぶ。
幼虫は、若齢のうちは、草上でアブラムシの分泌物をなめて育ち、大きくなるとクロオオアリによってその巣に運ばれ、アリに口移しでエサをもらって育てられる。
アリから口移しに給餌されて育つ特異なシジミチョウです。

◎2018年7月18日  写真11枚














かすかに表翅が見えます




アリと共存?・・・



アオバト(緑鳩)

2018-07-23 10:21:57 | 野鳥
【アオバト(緑鳩)】
野鳥  : ハト目 ハト科
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : 林
時期  : 一年中(寒地では5~10月
全長  : 33cm

海岸に飛来して海水を飲んだり、温泉のお湯を飲んだりすることが知られています。
体は緑色で額から前頸・胸は黄色味が強く、腹は白くて脇から下尾筒には黒緑色の縦斑があります。
雄は小雨覆は栗茶色です。
嘴はコバルトブルーで、先端はやや淡い。虹彩は内側が青く、外側が赤紫で二重になっています。
眼瞼輪はコバルトブルーで、足は赤紫色です。

◎2018年7月22日 富山県にて 写真10枚
海岸に海水を飲みに来ていました





















◎2016年1月15日 富山県にて 写真16枚 + 動画
柿の実を食事中・・・口に実をいっぱいつけて一生懸命食べていました。




嘴と眼瞼輪はコバルトブルー ・・・お休み中




左向き


正面


右向き


後ろ姿


お尻


食事中




2羽






飛翔


枝かぶり、ピンボケですが雄(♂)・・・小雨覆は栗茶色



動画もお楽しみください



ハチクマ(八角鷹・蜂角鷹)

2018-07-21 15:26:14 | 野鳥
【ハチクマ(八角鷹・蜂角鷹)】
タカ目 タカ科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 平地から山地の林など
時期  : 渡りの時期
全長  : 雄57cm、雌61cm

ハチの幼虫を食べることからハチクマと名前のついたタカです。
飛翔時、頸が細長く前に突き出ているように見えることと、翼幅が広くたるんだように見えることが、ハチクマの特徴になります。
ハチクマは個体差が非常に多く、上面は雄雌ともに褐色か黒褐色ですが、羽色や模様は、黒っぽいもの(暗色型)や白っぽいもの(淡色型)など様々です。
成鳥雄は翼と尾の黒帯が♀よりかなり太く、顔が青灰色で、雌は、翼と尾の黒帯が細いです。また、雄のように全体的に青灰色の個体はいません。

◎2018年7月18日 岐阜県にて 写真3枚 追加しました







◎2016年5月24日 富山県にて 写真11枚 + アニメ を追加しました
頭が黒い












頭がやや淡色






4羽(2組)旋回していました


カップルかな?


アニメです



◎2014年9月20日 長野県にて  写真5枚 + アニメ
ハチクマ♀?(初列風切 6枚)・・・細長いくび






ハチクマ♂?(尾に2本の黒帯)




ハチクマとノスリのバトル戦?(攻撃している方がノスリ)のアニメーションです



ハリオアマツバメ(針尾雨燕)

2018-07-21 05:16:18 | 野鳥
【ハリオアマツバメ(針尾雨燕)】
野鳥  : アマツバメ目 アマツバメ科 ハリオアマツバメ属
生活型 : 夏鳥
生息地 : 林など
時期  : 4月~10月
全長  : 19cm~21cm

尾羽の羽軸の先が硬い針のように出ているのが特徴です。
体形は太い。尾羽は短く、羽軸が針のように露出していることが和名の由来。
全身は黒褐色、背中は灰色の羽毛で覆われる。額や喉、腹部側面から尾羽基部の下面(下尾筒)にかけての羽毛は白い。
鳥の中でも最高飛行時速170Kmで飛ぶことができ、飛翔中の昆虫を飛びながら捕食します。
高山や海岸などの森林の木の洞の底に枯れ草などを使って皿状の巣を作ります。
日中は、他のツバメと同様に非常に大きな口で飛行しながら虫などを捕らえ、水を飲むときも飛行しながら、夜眠るときでさえ上空で低速で飛行しながら寝ています。
まさに飛ぶためにだけ進化したような鳥です。。
尾羽の突出した羽軸は、静止時に体重を支えるのに役立つと考えられている。
食性は動物食で、昆虫を食べる。飛翔しながら口を大きく開け、獲物を捕食する。
日本では6~7月に崖の隙間や樹洞に空中で集めた枯草や羽毛を唾液で固めたお椀状の巣を作り、1回に3~4個の卵を産む。


◎2018年7月18日  写真13枚
























 

オオイチモンジ(大一文字)

2018-07-19 10:01:38 | 蝶・蛾・トンボ
【オオイチモンジ(大一文字)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 コムラサキ亜科
大きさ : (前翅長)34~48mm (開張)70~80mm
時期  : 年1、6月~8月
分布  : 北海道、本州(東北南部~中部の亜高山帯)
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい 、環境省レッドデータブック 絶滅危惧Ⅱ類
名の由来: 大(オオ)型の蝶で、羽を開くと、前翅と後翅の模様が繋ながって、白い帯が、一(イチ)の文字(モンジ)のように見えるのでこの名が付きました。

年1回発生し、北海道の平地から低山地や本州東北南部から中部地方の亜高山帯で見られるタテハチョウの一種です。
翅の表側は、黒褐色の地色で、前翅には白斑、後翅中央部には白帯、亜外縁に弦月形の赤斑列があり、外縁部は瑠璃色に輝き、羽を開いているときには、1本の帯のように見えます。
翅の裏側は、黄褐色の地に、白帯と黒の斑模様が見られます。
イチモンジチョウよりも大型で、後翅表側に橙色帯があるので区別できます。
敏捷に飛びまわっていますが、オスは、時々路上での吸水活動を行うので、撮影チャンスがあります。
幼虫は、ヤナギ科植物(ドロノキ、ヤマナラシ、アメリカヤマナラシなど)を食べます。

◎2018年7月15日  写真18枚
雄(♂)
















雌(♀)



















トラツグミ(虎鶫)

2018-07-16 05:35:26 | 野鳥

【トラツグミ(虎鶫)】
野鳥  : スズメ目 ツグミ科
生活型 : 漂鳥または留鳥
生息地 : 林
時期  : 一年中(寒地では4~10月)
全長  : 30cm

鳴き声は「ヒィーイ」と繰り返しさえずり、その声は妖怪「ぬえ」のものと思われたこともあります。
頭を左右に振りながら林の落葉をかき分け、ミミズなどの小動物を探します。ツグミ類の中では最大の大きさで、ヒヨドリぐらいの大きさです。
黄褐色で黒褐色の虎斑が全身にあるのが和名の由来で、非繁殖期は単独で暮らすものが多い鳥です。

◎2022 トラツグミ 2022年2月25日 

◎2015年4月22日 石川県にて 写真4枚と動画を追加しました








トラツムギの採食・・・体をスイング(アオシギのように)させながら歩いていました





◎2015年4月8日 石川県にて 写真7枚 追加しました















◎2013年4月19日  石川県にて 写真8枚















樹液に集う

2018-07-13 07:00:48 | 蝶・蛾・トンボ
【樹液に集う】

2018年7月9日 写真7枚

2頭のオオムラサキ(♂・♀)




オオムラサキ・ミヤマクワガタ・カナブン・ルリボシカミキリ


オオムラサキ(♂・♀)ミヤマクワガタ・カナブン




オオムラサキ(♀)と・・・



オオムラサキ(大紫)

2018-07-12 06:50:22 | 蝶・蛾・トンボ
【オオムラサキ(大紫)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 コムラサキ亜科
大きさ : (前翅長)43~68mm
時期  : 6月~8月
分布  : 北海道・本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

雑木林にすむ大きなタテハチョウ。
オスの翅の表面は光沢のある青紫色で美しい。
メスはオスよりひと回り大きいが、翅に青紫色の光沢はなくこげ茶色をしている。
林の上を滑降しながら堂々と飛び、時には小鳥を追いかけることもある。
樹液によく来る。
大都市の近郊では生息地が減っている。
幼虫の食草はエノキ。
1957年日本昆虫学会で国蝶に選定された。

◎2018年7月9日  写真10枚 
雄(右)と雌(左)


雄(♂)






雌(♀)










カメラのレンズにとまりました





日暈(ひがさ、にちうん)

2018-07-11 08:55:23 | 自然現象
【日暈(ひがさ、にちうん)】

太陽を光源としてその周囲に生じる光の輪。
別名 ハロ現象とも言います。
日暈(にちうん、ひがさ、ハロー、幻日)とは、太陽のまわりにカサができる気象現象。
特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。
日暈は、天気が崩れるサインとされており、出現の翌日には雨が降ることが多く、とくに春から梅雨の時期にかけて出現率が高くなっています。

◎2018年6月17日 富山県にて 写真1枚

チャドクガ(茶毒蛾)

2018-07-10 09:59:19 | 蝶・蛾・トンボ
【チャドクガ(茶毒蛾)】
昆虫  : チョウ目 ドクガ科
大きさ : 25mm


幼虫(いわゆるケムシ)は4月から10月にかけて年2回発生する。
淡黄褐色で成長するとチャノキ、ツバキ、サザンカなどツバキ科の植物の葉を食害する。

幼虫は若齢のうちは一箇所に固まっていることが多く、数十匹が頭を揃えて並び、葉を食べている。
ひとつの枝の葉を食べつくすとまるで誰かが指揮でもしているかのように一列に並んで隣の枝に移動していく。
この行動については1)同時に同じリズムで動くことで体の大きな生物だと思わせ天敵を威嚇している。


◎2018年6月17日 富山県にて 写真2枚



モリアオガエル

2018-07-09 05:24:42 | 出会った生き物たち
【モリアオガエル】

6月中旬~6月下旬が産卵期となります。水たまりの上の樹上に産卵し、樹上でふ化し、おたまじゃくしになり水面に落下することは有名です。
ケ-キに使うメレンゲのような泡の卵を木の枝にぶら下げる繁殖習性があり、ソフトボール大の泡状の結構大きなものです。
産卵後すぐ表面が少し固く殻になります。1つの卵塊に400~500の卵が入っているようです。
梅雨にあたり殻が溶けて中からオタマジャクシが下の池に落ち、蛙に成長します。

◎2018年6月8日 富山県にて  写真2枚追加しました





◎2015年6月4日 富山県にて  写真7枚追加しました


前の黒っぽいのは幼体(子供)かな?












 
◎2011年6月22日 富山県にて 写真1枚追加しました



◎2010年6月20日 富山県にて 写真2枚追加しました。
おたまじゃくしの孵化の一瞬 





◎2008年7月20日 富山県にて 写真1枚

エゾハルゼミ(蝦夷春蝉)

2018-07-02 09:22:28 | 蝶・蛾・トンボ
【エゾハルゼミ(蝦夷春蝉)】
昆虫  : カメムシ目 頸吻亜目 セミ科 セミ亜科
大きさ : 体長はオスは38~44ミリ、メスは37~39ミリ程度
時期  : 6月~7月
分布  : 北海道~九州
別名  : 晩春や初夏を表す季語「松蝉」(まつぜみ)

体は大部分が黄褐色で、頭部と胸部は緑色を帯び、黒色の斑紋(はんもん)がある。
はねは黒褐色の翅脈を除いて透明である。
北海道や東北地方では平地から山地に生息するが、そのほかの地方では、標高700~1500メートルのブナ林やミズナラ林に多い。
成虫は6月から7月にかけて出現します。
ミョーキン、ミョーキン、ケケケケ‥と変わった鳴き声で鳴く。


◎2018年6月17日 富山県にて 写真1枚