自然とデジカメ

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ペリカン目サギ科の仲間たち

2022-02-04 07:58:05 | 仲間シリーズ

【ペリカン目サギ科の仲間たち】
過去の写真からペリカン目サギ科の「コサギ属、アオサギ属、その他」の野鳥をピックアップしてみました。

◎2022年1月26日 編集  コサギ属4種、アオサギ属3種、アカガシラサギ属、アマサギ属、ゴイサギ属、ササゴイ属、サンカノゴイ属、ミゾゴイ属、ヨシゴイ属

◎クロサギ・・・全身が淡黒色で喉(のど)が白く、嘴は黒褐色から黄褐色まで個体差があります。足は黄緑色か緑褐色です。後頭に短い冠羽がありますが冬羽は冠羽がなくなると思われています。ペリカン目 サギ科 コサギ属

◎カラシラサギ・・・迷鳥、もしくはまれな冬鳥。足が黄色く冠羽が有るのでコサギに似るがやや大きく、日本にやってくる時期の夏羽では嘴が黄色いので嘴の黒いコサギとの識別は容易です。ペリカン目 サギ科 コサギ属

◎コサギ・・・最も普通に見られるシラサギで、体はいちばん小さく、足の指は黄色くクチバシは黒い色をしています。後頭から2本の長い冠羽、背中に飾り羽があります。ペリカン目 サギ科 コサギ属

◎チュウサギ・・・ダイサギより一回り小さい。全身が白、足は全体が黒く、眼先が黄色。ダイサギに似るが、体長が小さいこと、嘴が短いこと、眼下に入る口角の切れ込みが眼の真下で止まるところで区別できる。ペリカン目 サギ科 コサギ属

◎ダイサギ・・・日本のシラサギの中でいちばん大きく、冬羽はクチバシが黄色で、飾り羽は短く。夏羽はクチバシは黒く、目先が青い。背中からは長い飾り羽が出ます。ペリカン目 サギ科 アオサギ属

◎ムラサギサギ・・・頭頂から後頭は黒い羽毛で被われ、後頭の羽毛2枚が伸長(冠羽)する。顔や頸部、胸部は褐色の羽毛で被われ、顔から頸部にかけて黒い筋模様が入る。ペリカン目 サギ科 アオサギ属

◎アオサギ・・・日本のサギ類の中でいちばん大きく、歩いたり待ち伏せしたりして魚類やカエルを捕らえます。じっと立っている姿を見ることが多く、容姿は黒色の冠羽があり、くびには黒い縦斑が連なっています。ペリカン目 サギ科 アオサギ属

◎アカガシラサギ・・・アカガシラサギは小型サギで、冬羽は胸から頭の赤みがなくなります。幼鳥がホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)にやや似ています。ペリカン目 サギ科 アカガシラサギ属

◎アマサギ・・・夏羽は頭部から頸、胸、背が橙黄色で、他の部分は白色で背には飾り羽があります。嘴は橙黄色、目先は青みのある肉色で、足は黒い。婚姻色では嘴の基部から半分ほどとアイリング、眼先、足が赤くなります。ペリカン目 サギ科 アマサギ属

◎ゴイサギ・・・成鳥は後頭部に白くて長い冠羽が2本あり、目は赤い色をしています。通常は首を縮め背を丸くしています。幼鳥は全体に褐色で、白斑または淡いバフ色斑が密にあり、俗に『ホシゴイ』と呼ばれています。ペリカン目 サギ科 ゴイサギ属

◎ササゴイ・・・成鳥は頭の上部は黒色で、背と雨覆は青緑色の光沢のある黒褐色です。羽縁が白く、この為ウロコ模様に見えます。風切は黒褐色で下面は淡い紫灰色です。足と目は黄色です。ペリカン目 サギ科 ササゴイ属

◎サンカノゴイ・・・全身淡いバフ色と黒褐色のまだら模様。頭頂と頸線は黒褐色で、上面は黒褐色の縦斑と虫食い斑があります。喉から前胸は白っぽく、体下面は黄褐色に暗褐色の縦斑があります。嘴は黄緑色で、上嘴は黒っぽい。虹彩は黄橙色。ペリカン目 サギ科 サンカノゴイ属

◎ミゾゴイ・・・頭部の羽衣は濃赤褐色や黒褐色で、上面の羽衣は暗赤褐色、体下面の羽衣は淡褐色。喉には細く黒い縦縞が入り、下面中央部には赤褐色の縦縞が入ります。風切羽は暗褐色で、先端が赤褐色です。ペリカン目 サギ科 ミゾゴイ属

◎ヨシゴイ・・・雄は額から後頭が青みのある黒色で、上面は茶褐色、体下面は淡黄白色で、喉から前頸の中央に淡茶褐色の縦斑があります。婚姻色では眼先が赤みを帯びます。ペリカン目 サギ科 ヨシゴイ属