野草 : アヤメ科 アヤメ属
花期 : 5月~6月
シャガ(射干)に似ていてやや小さく易しい感じがするということでこの名前になったそうです。
ヒメシャガは、名前の通り、シャガを小さくしたような植物で、鉢植えに向く(正確には、シャガとは別種)。
北海道南西部~九州北部まで自生しているため寒さに強いが、冬は地上部が枯れる。
花色は淡青紫~淡桃~白色と幅があり、シャガに比べて花数が少ない。
◎2020年5月15日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎以前のヒメシャガより
【ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)】
昆虫 : チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科
時期 : 4~9月
前翅長 : 38~75mm
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
青緑色に輝く、美しいアゲハチョウ。
カラスアゲハに似るが、より色彩が鮮やかで美しく、前翅の表面に白っぽく輝く線が入っていること、後翅の裏面に白い帯があることで見分けられる。
山地性で、緑深い山奥の渓流沿いなどで見られる。アザミなどの花で吸蜜したり、地面で吸水していることが多い。
幼虫の食草はキハダ、カラスザンショウ、ハマセンダン。
☆2022 ミヤマカラスアゲハ 2022年5月25日
◎2020年5月14日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2017年9月9日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2013年9月10日 石川県にて 写真8枚
【ヒバリ(雲雀)】
野鳥 : スズメ目 ヒバリ科 ヒバリ属
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : 農耕地、草地など
時期 : 一年中(寒地では3~10月)
全長 : 17cm
その上空に天高く舞うヒバリの声、いくら空を探しても、「声はすれども姿は見えず」、眩しかったり首が痛くなって探すのを諦めた人も多いでしょう。
見つけられたとしても、空中で羽ばたく姿をぽつんと確認できる程度です。
全長17センチほどで全体が黄褐色で、頭、背、翼の上面には淡褐色の羽縁と黒褐色の斑があります。
中雨覆と小雨覆が赤褐色で、頭には短い冠羽があり、立てたりしまったりします。
後指の爪が特に長い。胸には縦斑があり、腹部にはありません。
腹部の脇には黄褐色部分がある。尾の両側は白色です。
☆2022 ヒバリ 2022年3月16日
☆2021 ヒバリ 2021年5月10日
◎2020年5月8日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2017年5月8日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2014年3月29日 石川県にて 写真4枚 追加しました
さえずり
◎2013年3月6日 富山県にて 写真3枚追加しました
今年の初鳴きを聞きました
◎2011年4月21日 富山県にて 写真5枚
【ハチジョウツグミ(八丈鶫)】
野鳥 : スズメ目 ヒタチ科 ツグミ属
生活型 : 冬鳥または旅鳥
生息地 : 林、農耕地、河原など
時期 : 10~5月
全長 : 24cm
シベリアからサハリン方面で繁殖するツグミ類のうちツグミは極地方で繁殖し、ハチジョウツグミはそれより南で繁殖しています。
日本列島から南の東南アジア一帯で越冬するツグミに比べて中国の北の方で越冬するハチジョウツグミは日本は渡りのルートから外れているので比較的見られる機会は少ない個体です。
この鳥は個体差があり、一定ではなく頭は黒褐色で眉毛が白く、羽は黒褐色のものとそれに栗色がかったものがいます。
胸に黒斑がなく、赤褐色の斑点があるものが主流ですが、本来の個体は顔から胸まで綺麗に赤みを帯びています。
個体は胸が赤みを帯びているだけで、亜種ツグミとの中間体もある場合、明確な分け方は難しい。
中途半端なハチジョウツグミを「四畳半ツグミ」とか「六畳ツグミ」とか胸の赤さによっていろいろと俗に言われています。
◎2022 ハチジョウツグミ 2022年2月25日
◎2020年3月30日 石川県にて 写真5枚 追加しました
◎2020年3月6日 石川県にて 写真8枚 追加しました
愛想よしのハチジョウツグミがいました
餌はミミズ
◎2018年3月11日 石川県にて 写真2枚 追加しました
この個体は「四畳半ツグミ」かな?
◎2014年4月9日 石川県にて 写真5枚 +動画 追加しました
動画でお楽しみください。
◎2014年3月29日 石川県にて 写真7枚追加しました
◎2014年2月11日 富山県にて 写真4枚追加しました
◎2013年3月15日 石川県にて 写真5枚追加しました
◎2013年2月27日 富山県にて 写真6枚追加しました
◎2013年2月26日 石川県にて 写真3枚
参考・・・普通のツグミです