自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

富山の円筒分水槽(その2)

2020-03-31 07:38:24 | 出会った生き物たち
【貝田新円筒分水槽】
片貝川黒谷頭首工で取水された用水を片貝第一発電所を経由してここへ導いている。
あの日本一美しいと言われる、東山円筒分水槽と片貝川左岸の農業用水へ向け、ここで2系列に分けられている。
完成年 : 昭和30年(1955年)
規模  : 
分配数 : 2

その1 東山円筒分水槽
その2 貝田新円筒分水槽
その3 上市川沿岸土地改良区円筒分水場
その4 赤祖父円筒分水槽
その5 氷見市土地改良区鞍川工区円筒分水
その6 富山県の円筒分水槽(動画)

◎2020年3月17日 富山県にて 写真6枚








右岸の東山円筒分水槽への水路(県道をくぐっていきます)


左岸の用水への水路



富山の円筒分水槽(その1)

2020-03-30 08:58:48 | 旅行
【東山円筒分水槽】
富山県下で初めて造られた円筒分水。
片貝川の水争い解消に向けて水利組合が設立されたのは明治43年。
水路の粗悪さなどから水不足は解消されなかったため、昭和13年から昭和30年(戦争により一時中断)にかけて一連の農業用水利施設が整備されました。
片貝川黒谷頭首工で取水された用水を片貝第一発電所を経由してから片貝川を左岸から右岸へサイフォンで伏せ越し、ここへ導かれています。
サイフォンで潜る前の左岸にも貝田新円筒分水槽があります。
完成年 : 昭和30年(1955年)
規模  : 内円筒9.12ⅿ
分配数 : 3

その1 東山円筒分水槽
その2 貝田新円筒分水槽
その3 上市川沿岸土地改良区円筒分水場
その4 赤祖父円筒分水槽
その5 氷見市土地改良区鞍川工区円筒分水
その6 富山県の円筒分水槽(動画)

◎2020年3月17日 富山県にて 写真8枚
日本一美しいと言われている円筒分水槽です


















丸山監的壕

2020-03-29 06:30:16 | 旅行
【丸山監的壕】
 所在 : 立野原東(城端地域) 建造:昭和10年代
 構造 : コンクリート製、地下式、円筒形、ドーム屋根
 規模 : 外径6.0m、内径4.0m、高さ3.87m

※新指定の文化財(南砺市指定)
   名称 : 立野原監的壕(通称:目玉監的壕・丸山監的壕)
   種別 : 市指定史跡
   指定年月日 : 平成26年4月9日
   日清戦争後、ロシアとの緊張が高まりつつあった明治31年(1898)11月、金沢に砲兵装備を有する陸軍第九師団が設置されました。
   翌年から当時の南山田・太美山・東太美各村にまたがる一帯約450haが買収され「立野原陸軍演習場」が設置されました。
   その後も買収が行われ600haに及び国内有数の演習場になりました。
   砲兵の実弾射撃訓練では、現在の南砺自動車学校のあたりから約5km離れた桜ヶ池の近くに向けて砲弾が発射されました。
   「監的壕」は砲弾の命中率や性能を近くで観察するための施設で、昭和になってから頑丈なコンクリート製に作り替えられたものです。
   2基の監的壕は、立野原大地がかつて軍事演習場に利用されていた歴史を今に伝える貴重な存在です。

◎2020年3月17日 富山県にて 写真5枚
丸山監的壕は昭和10年代の遺構であり、現在演習場としての当時を偲ぶ遺産である。









目玉監的壕

2020-03-28 09:43:09 | 旅行
【目玉監的壕】
 所在 : 立野原西(福光地域) 建造:昭和3年頃
 構造 : コンクリート製、半地下式、円筒形、ドーム屋根
 規模 : 外径4.2m、内径2.27m、高さ3.95m

※新指定の文化財(南砺市指定)
   名称 : 立野原監的壕(通称:目玉監的壕・丸山監的壕)
   種別 : 市指定史跡
   指定年月日 : 平成26年4月9日
   日清戦争後、ロシアとの緊張が高まりつつあった明治31年(1898)11月、金沢に砲兵装備を有する陸軍第九師団が設置されました。
   翌年から当時の南山田・太美山・東太美各村にまたがる一帯約450haが買収され「立野原陸軍演習場」が設置されました。
   その後も買収が行われ600haに及び国内有数の演習場になりました。
   砲兵の実弾射撃訓練では、現在の南砺自動車学校のあたりから約5km離れた桜ヶ池の近くに向けて砲弾が発射されました。
   「監的壕」は砲弾の命中率や性能を近くで観察するための施設で、昭和になってから頑丈なコンクリート製に作り替えられたものです。
   2基の監的壕は、立野原大地がかつて軍事演習場に利用されていた歴史を今に伝える貴重な存在です。

◎2020年3月17日 富山県にて 写真6枚
目玉監的壕(めだまかんてきごう)・・・地元住民での呼称は「メダマのカンテッコー」






後部入り口です


監的壕内部です


遠望です



アシブトハナアブ

2020-03-27 16:54:39 | 蝶・蛾・トンボ
【アシブトハナアブ】
昆虫  : ハエ目 短角亜目 ハナアブ科 ハナアブ亜科
大きさ : 12~14mm
時期  : 3~10月
場所  : 北海道・本州・四国・九州

胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブ。
脚は黒く、ももの部分が太い。
都市周辺にもよく見られる普通種。
いろいろな花に集まる。幼虫は水中で育つ。

◎2020年3月19日  富山県にて 写真2枚 




ビロードツリアブ(天鵞絨吊虻)

2020-03-23 09:20:41 | 蝶・蛾・トンボ

【ビロードツリアブ(天鵞絨吊虻)】
昆虫   : ハエ目 短角亜目 ツリアブ科
大きさ   : 8~12mm
時 期  : 3~5月
分 布  : 北海道・本州・四国・九州

丸みのある体に、茶褐色~淡褐色の毛がたくさんはえたアブ。
尖った長い口吻を持つ。
春にのみ成虫が見られる、いわばスプリング・エフェメラルで、日当たりの良い林縁などの地表近くでホバリングを繰り返しながら、さまざまな花で吸蜜する。
幼虫は、土中に巣を作るヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生する。
◎2022 ビロードツリアブ 2022年3月25日
◎春・・・ビロードツリアブ 2021年3月18日

◎2020年3月19日 富山県にて 写真8枚

















キクザキイチゲ(菊咲き一華)

2020-03-22 06:56:13 | 山野草
【キクザキイチゲ(菊咲き一華) 】
野草   : キンポウゲ科イチリンソウ属
花期   : 4月~5月
別名   : キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)
名の由来 : 菊のような花を咲かせる一輪草の意。一華はイチリンソウ属(学名はアネモネ)の花の一名です。

低地~山地の明るい林内に生える多年草。
花弁に見えるのはすべてがく片で、10枚前後ある。
山野で見られるのは白花が多いが、薄い青や紫色の花も見かける。
葉はシュンギクに似て、長い柄と深い切れ込みがある。

◎2020年3月19日 富山県にて 写真10枚 追加しました












八重


丸みのある葉







◎2009年8月23日以前











ミサゴの春

2020-03-19 09:04:57 | 野鳥
【ミサゴの春】
2020年3月12日 富山県にて 写真8枚
立派な住居に1羽のミサゴ


近くに食事中の相方


食事後 住居に




今までいたほうが飛び立ちました・・・・抱卵中


近くの木に・・・ここで食事?


残されたほうはしっかりと抱卵




タイリョウザクラ(大漁桜)

2020-03-15 09:00:30 | 山野草
【タイリョウザクラ(大漁桜) 】
花木   : バラ科サクラ属  一重咲
花期   : 3月上旬~下旬

原木は熱海市の網代漁業組合の網干場にあり、花色が鯛の色に似ているのでこの名がつけらたといわれています。
角田春彦氏によって作出された品種で、早咲きの大島桜の種子を熱海市営農場で播種、育成した苗から選抜されました。
全ての花に旗弁があり、熱海市では2月中旬から開花するそうです。

◎2020年3月9日 石川県にて 写真4枚







カワヅザクラ(河津桜)

2020-03-14 08:17:06 | 山野草
【カワヅザクラ(河津桜) 】
花木:バラ科サクラ属
花期   : 1月~3月
名の由来 : 1955年に飯田勝美さんが静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来で名前がつきました

カワヅザクラ(河津桜)は、日本にあるサクラの一種であり、オオシマザクラ とカンヒザクラの自然交雑種であると推定されています。
1月下旬から3月にかけて開花する早咲き桜で、花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。
また花期が1か月と長い。
静岡県河津町に多く自生しています。

◎2020年3月12日 富山県にて 写真9枚









◎2016年3月18日 富山県にて 写真9枚
満開でした