自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

山野草と蝶(2/2)

2019-08-29 08:53:07 | 蝶・蛾・トンボ
【山野草と蝶(2/2)】
2019年8月24日  富山県にて 写真5枚

山野草と蝶です

コミスジ


チャバネセセリ


イチモンジセセリ


ヒメウラナミジャノメ


未成熟なツバメシジミ

山野草と蝶(1/2)

2019-08-28 17:16:06 | 蝶・蛾・トンボ
【山野草と蝶(1/2)】
2019年8月24日  富山県にて 写真6枚

花と蝶です

ミヤマシジミ(コマツナギ)


ウラナミシジミ(コマツナギ)


ツバメシジミ(コモツナギ)


ルリシジミ(コマツナギ)


ヤマトシジミ(アカツメクサ)


ヒメアカタテハ(アカツメクサ)

コマツナギ(駒繋)

2019-08-25 06:55:44 | 山野草
【コマツナギ(駒繋)】
野草   : マメ科 コマツナギ属
花期   : 7~9月
樹高   : 30~100cm
名の由来 : 茎が馬をつなげるほど丈夫という意から

コマツナギは、日当たりの良い、原野、道端などに生える草本状の多年草、まれに1年草小型の低木である。
小葉は、4~5対につき、長楕円形あるいは、倒卵形である。
先は円形で細い微凸起があり、基部も円形でごく短い柄がある。
葉の両面には、柔らかい伏毛が多い。
夏から秋にかけて葉腋から花柄を出し、長さ3cmばかりの総状花序をつけ、紅紫色の美しいチョウ状の花を開く。

◎2019年8月22日 富山県にて 写真3枚





ホシチャバネセセリ(星茶羽挵)

2019-08-23 09:28:47 | 蝶・蛾・トンボ
【ホシチャバネセセリ(星茶羽挵)】
昆虫  : チョウ目 セセリチョウ上科 セセリチョウ科
時期  : 6~9月
前翅長 : 10~15mm
珍しさ : 普通 ★★★★★ 珍しい
絶滅危惧Ⅰ類

本州と対馬に分布しているが分布が局所的で、個体数が少ない。
前翅長は15mm程度で、日本のセセリの中で最も小さい。
翅表は茶褐色で前翅には白色の点列がある。
裏面は後翅が黄褐色で前後翅ともに白色の点列がある。
コチャバネセセリに似るがさらに小さく、白斑が顕著に表れ、翅裏には黄褐色の鱗粉を吹く。
低山地から山地にかけての林間、林縁などで見られ、花によくとまる。
越冬態は3齢幼虫。食草はオオアブラススキが確認されている。
成虫は暖地では6月から8月にかけて年2回発生、寒冷地では7月から8月にかけて年1回。

◎2019年8月18日 石川県にて 写真14枚




















翅表







立山・弥陀ヶ原周辺の花(4/4)

2019-08-22 05:53:32 | 山野草
【立山・弥陀ヶ原周辺の花(4/4)】
2019年8月1日  富山県にて 写真10枚

立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。

ヤマハハコ


アカモノ


ミヤマホツツジ


キバナカワラマツバ


チングルマの羽毛


サンカヨウの実


エンレイソウの実


ベニバナイチゴの実


笹の花・・・120年に一度だけ咲く“ササの花”が一斉に開花・花をつけるのは60~120年に1度とか?



立山・弥陀ヶ原周辺の花(3/4)

2019-08-20 17:12:25 | 山野草
【立山・弥陀ヶ原周辺の花(3/4)】
2019年8月1日  富山県にて 写真10枚

立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。

タテヤマアザミ


タカネニガナ


シロバナニガナ


ミヤマアキノキリンソウ


オオウバユリ


イタドリ


モミジカラマツ


カラマツソウ(ワレモコウ・イワショウブ)


イワイチョウ


ネバリノギラン

立山・弥陀ヶ原周辺の花(2/4)

2019-08-20 09:07:56 | 山野草
【立山・弥陀ヶ原周辺の花(2/4)】
2019年8月1日  富山県にて 写真10枚

立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。

マルバダケブキ


イワオウギ


ワレモコウ


バイケイソウ


ヨツバシオガマ


エゾシオガマ


エゾムカシヨモギ


ミヤマコゴメグサ


イワショウブ


オオコメツツジ

立山・弥陀ヶ原周辺の花(1/4)

2019-08-19 10:01:37 | 山野草
【立山・弥陀ヶ原周辺の花(1/4)】
2019年8月1日  富山県にて 写真10枚

立山・弥陀ヶ原(標高1930m)周辺に咲いていた高山の花たちです。

イブキジャコウソウ


タテヤマウツボグサ


ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)


タテヤマリンドウ


ワタスゲ


ゴゼンタチバナ


シモツケソウ


オニシモツケ


クガイソウ


テガタチドリ



シロモンクロノメイガ

2019-08-18 06:30:54 | 蝶・蛾・トンボ
【シロモンクロノメイガ】
昆虫  : チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科 
分布  :  北海道・本州・四国
時期  : 5~8月
大きさ : (開張)22~26mm
白紋黒野螟蛾

標高2000mの高原で見られるノメイガ。
花の蜜を吸うシロモンクロノメイガ
黒地に白、そして頭部から伸びる黄色いラインがとてもお洒落でした。


◎2019年8月1日 富山県にて 写真5枚









ルリハリバエ(瑠璃針蠅)

2019-08-17 07:47:04 | 蝶・蛾・トンボ
【ルリハリバエ(瑠璃針蠅)】
昆虫  : ハエ目 ヤドリバエ科
分布  : 北海道・本州・四国・九州
時期  : 6月~10月
体長  : 9~13mm

全身が瑠璃色で、光沢があり、全身針のような剛毛が生えています。
富山県にて(標高1930メートルくらい) 8月に撮影したヤドリバエの1種で(ルリハリバエ?)だと思います。
小腮鬚(しょうさいしゅ)(小あごともいう)が棍棒状みたいです。
日本に金緑色のヤドリバエは、他に3種いるそうです。

◎2019年8月1日 富山県にて 写真4枚







オオミドリシジミ(大緑小灰)

2019-08-16 11:38:00 | 蝶・蛾・トンボ
【オオミドリシジミ(大緑小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科 
分布  :  北海道・本州・四国・九州
時期  : 6月~7月
前翅長 : 17~23mm
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

オスのはねが青緑色に輝く美しいシジミチョウ。メスのはねは黒い。
オスの翅(はね)は細い黒の縁どりのあるメタリックブルーでとても美しい。一方、メスは暗い茶色で地味。
翅の裏は灰白色で、後翅(こうし)の下部にオレンジ色の斑紋がある。
オスは山頂や山の尾根などにそれぞれ縄張りを持ち、その中を定期的に飛ぶ。
活動するのは主に午前中で、クリの花などの蜜を吸いながら飛びまわる。
メスはあまり動きまわらずにコナラやミズナラ、クヌギなどの木の下や草地などに静止していることが多い
平地から山地までの雑木林に生息する。オスは、午前中、林の脇の枝上で占有行動をとる。クリの花などで吸蜜することもある。
幼虫の食樹は、コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワなど。

◎2019年8月9日 長野県にて 写真4枚 追加しました









◎2019年8月5日 長野県にて 写真2枚 追加しました





◎2018年6月26日 富山県にて 写真7枚 追加しました















◎2017年8月5日 富山県にて 写真8枚
時期的に遅く、かなり傷つき、傷んでいました















オオゴマシジミ(大胡麻小灰)

2019-08-12 09:00:36 | 蝶・蛾・トンボ
【オオゴマシジミ(大胡麻小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科
時期  : 7月下旬~8月中旬
前翅長 : 16~26mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
準絶滅危惧

ヒメシジミの仲間で、翅表は灰色地に水色の光沢があり、前翅にはさらに黒斑が散在する。
翅裏は一般的な灰色地に多くの黒斑というスタイル。
北海道、東北、関東、中部の山地のごく一部に分布。渓流や沢沿いの草地、林道沿いに生息し、幼虫はアリによって育てられ7月末から8月に羽化する。
生息地はかなり山奥深いので、ゴマシジミほどは環境変化の影響を受けてはいないが、限られているせいか採集者の密度は高い。
メスはオスよりも大型で黒帯が太く黒っぽいが、個体変異も強く、個々によって色合い、色つやも微妙に異なる。
渓畔沿いの開けた草原に生えるクロバナノヒキオコシ・カメバヒキオコシ(シソ科)のつぼみや新芽などを食するため、そういった環境にしか生息しない。
オオルリシジミゴマシジミとともに近年減少の一途をたどっており、趣味者からの人気は高い。

◎2019年8月9日 長野県にて 写真15枚





























ミスジチョウ(三筋蝶、三条蝶)

2019-08-11 06:54:45 | 蝶・蛾・トンボ

【ミスジチョウ(三筋蝶、三条蝶)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 イチモンジチョウ亜科
時期  : 5~8月
前翅長 : 30~38mm
分布  : 北海道・本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

濃茶色地に三本の白い帯を持つタテハチョウ。
近縁種のコミスジホシミスジオオミスジに似るが、本種は1本目の帯がスッキリとした直線状。
はねを開いてとまることが多い。
山地の樹林、渓流沿いなどで見られる。地上で吸水したり、獣糞に飛来する。
幼虫は、イタヤカエデ、ヤマモミジなどカエデ類の葉を食べて育つ。
☆2022 ミスジチョウ 2022年5月25日
☆2020 ミスジチョウ 2020年6月18日

◎2019年8月9日 長野県にて 写真9枚 追加しました



















◎2018年6月3日 富山県にて 写真3枚