自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

スギタニルリシジミ(その3)

2020-04-27 06:51:04 | 蝶・蛾・トンボ
【スギタニルリシジミ 斑紋】
(その1) : スギタニルリシジミ 給水
(その2) : スギタニルリシジミ 飛翔
(その3) : スギタニルリシジミ 斑紋
スギタニルリシジミ(杉谷瑠璃小灰) ベース

2020年4月17日 石川県にて 写真9枚
ルリシジミとの区別点となる斑紋が①くの字にならず離れて黒点二つ ②くの字につながる ③黒点が一つ の異なる三個体です。
①分離




②半結合








③結合




比較写真


スギタニルリシジミ(その2)

2020-04-26 07:57:40 | 蝶・蛾・トンボ
【スギタニルリシジミ 飛翔】
(その1) : スギタニルリシジミ 給水
(その2) : スギタニルリシジミ 飛翔
(その3) : スギタニルリシジミ 斑紋
スギタニルリシジミ(杉谷瑠璃小灰) ベース

2020年4月17日 石川県にて 写真8枚 + アニメ
翅の表側は、オスではやや暗い紫青色で、狭い外縁の黒帯がありますが、メスでは、少し輝く紫青色で、やや広い外縁の黒帯があります。
















飛翔シーンのアニメです

ピンクのユリカモメ

2020-04-24 06:18:38 | 野鳥
【ピンクのユリカモメ】
2020年3月30日 石川県にて 写真9枚

お腹部分が体色の白色がピンク色に変わっている個体が少数見られました。
食性の要因としてエビ、カニなどの甲殻類や魚、イカなどに含まれる赤い色素よってピンク色味に変化した場合や
ホルモン変化により皮脂腺から分泌されている油脂の影響などが推測できます。












他の個体




従来の色のユリカモメ

春の妖精たち・蝶

2020-04-22 06:53:06 | 蝶・蛾・トンボ
【春の妖精たち・蝶】
2020年4月25日 UP ・・・今までに撮った写真より

スプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる蝶たち。
その名の通り、初春にしかその美しい姿を現してくれません。

★コツバメ・・・・シジミチョウ科
小さな茶色いシジミチョウ。胴体は毛深い。雑木林の周辺に生息し、敏速に飛ぶ。




★ツマキチョウ・・・・・シロチョウ科
オスは前翅の先端がオレンジ色なので、よく見れば飛んでいてもこのチョウとモンシロチョウの区別ができます。




★クモマツマキチョウ・・・・・シロチョウ科
典型的な高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。
雄と雌で色彩が異なり,黄白色の地に,雄では前翅の先半分が美しい橙赤色で,雌では先端外縁に沿って暗色模様をもつ。




★ギフチョウ・・・・・アゲハチョウ科
黄と黒のしま模様が目立つ、原始的なアゲハチョウの仲間。年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれる。




★ヒメギフチョウ・・・・・アゲハチョウ科
前ばねの亜外縁黄条が前端部で強く内側にずれ込むことはなくなめらかに線を描く。
後翅外縁部に並ぶ斑紋は、ギフチョウでは地色の淡い黄色と異なりオレンジ色になるが、ヒメギフチョウでは地色と同じ淡い黄色になる。




★スギタニルリシジミ・・・・・シジミチョウ科
北海道~九州の平地から山地の広葉樹林、渓流沿いなどで見られるシジミチョウの仲間ですが、ルリシジミとよく似ています。
翅の裏側は、灰白色で黒紋が不明瞭な白色輪状紋で囲まれています。




★ミヤマセセリ・・・・・セセリチョウ科
小型のセセリチョウで、翅の表面は茶褐色で、前翅に紫灰色の樹皮模様があり、後翅の外半部に黄橙色の小斑が多数あります。




★ウスバシロチョウ・・・・・アゲハチョウ科
前翅長は25~35mm。翅は半透明で白く、黒い斑紋があります。
体毛は黄色く細かい。日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、太平洋側の低山地では白い個体が多い傾向があります。




その他
ヒメウスバシロチョウ・・・北海道
ウスバキチョウ・・・・・・・・北海道
などがあります。

スギタニルリシジミ(杉谷瑠璃小灰)

2020-04-20 09:25:52 | 蝶・蛾・トンボ

【スギタニルリシジミ(杉谷瑠璃小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科
育成地 : 広葉樹林、渓流沿いなど
大きさ : (前翅長)12~16mm、(開張)23~28mm
時期  : 年1回、3月~5月
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
名の由来: 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種です。
      翅の表側が瑠璃(ルリ)色をしているので名付けられ、杉谷博士が発見したので頭にスギタニが付きました。
早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。

北海道~九州の平地から山地の広葉樹林、渓流沿いなどで見られるシジミチョウの仲間ですが、ルリシジミとよく似ています。
翅の裏側は、灰白色で黒紋が不明瞭な白色輪状紋で囲まれています。
翅の表側は、オスではやや暗い紫青色で、狭い外縁の黒帯がありますが、メスでは、少し輝く紫青色で、やや広い外縁の黒帯があります。
日中は高所を飛翔していますが、オスは地表で吸水することがあります。
幼虫は、トチノキ科(トチノキ)、ミズキ科(ミズキ)、ミカン科(キハダ)などを食べます。
☆2022 スギタニルリシジミ 2022年4月10日
☆2021 スギタニルリシジミ 2021年4月7日
☆ スギタニルリシジミ 給水 2020年4月17日
☆ スギタニルリシジミ 飛翔 2020年4月17日
☆ スギタニルリシジミ 斑紋 2020年4月17日

◎2020年4月14日 富山県にて 写真10枚





飛翔

給蜜



頭をつっ込んでいます

食事終了





2020 ミヤマセセリ

2020-04-20 00:07:35 | 蝶・蛾・トンボ
【2020 ミヤマセセリ】
2020年4月17日 石川県にて 写真8枚 + 2枚

ミヤマセセリ ベース

セセリチョウ科のチョウで早春にだけ姿を見せるチョウが1種類だけいます、これがミヤマセセリです。
また同じ時期によく似た蛾のニホンセセリモドキもいました。
ミヤマセセリ ベース













違う場所にも




蛾の仲間のニホンセセリモドキです



ハルユキノシタ

2020-04-17 06:09:52 | 山野草
【ハルユキノシタ】
野草  : ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期  : 4月~5月

本州の関東地方から近畿地方の山地の岩上に生える]多年草。
葉形は円形から腎円形をしていて、浅い切れ込みがあり縁に鋭鋸歯がある]。
ユキノシタ と異なり葉は紅色を帯びない。
葉と花茎には腺毛が生える。
花序は集散状となる。
花弁の上部3弁は広卵形で長さ3~5mm、付け根は濃い黄色を呈し、下部の2弁は白色で長さ10~25mmの長楕円形となり、垂れ下がる。
おしべは10 本で長さは約5mmになり、葯は淡黄色または淡紅色になる。

◎2020年4月15日 富山県にて 写真4枚






葉の形状です