自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

ニシオジロビタキ(西尾白鶲)

2019-01-31 14:47:37 | 野鳥
【ニシオジロビタキ(西尾白鶲)】
野鳥  : スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属
生活型 : 数少ない旅鳥または冬鳥
生息地 : 公園の明るい林縁で観察されることが多い。 よく地上に降りて餌となる昆虫や蜘蛛などを探す
時期  : 10月~4月
全長  : 11~12cm

雄は頭頂から体上面はオリーブ褐色、腰から上尾筒はオリーブ褐色、最長上尾筒は黒色で、尾は黒色で外側尾羽基部は白い。
腮から喉は橙色で上胸まで達している。(1年目の個体は腮から喉は白褐色で、雌雄の識別は困難で、耳羽は橙褐色みがある)
オジロビタキより灰色味が弱く、褐色味が強い。
下嘴が山吹色で腰から上尾筒が灰色。

◎2015年11月13日 石川県にて 写真13枚
この日は2タイプのオジロビタキがいました。
胸のバフ色がやや茶色いタイプ















 


喉の下が白っぽいタイプ








動画です


ムクドリの仲間たち

2019-01-29 08:10:38 | 野鳥
【ムクドリの仲間たち】
2019年1月29日  ムクドリ5種+白化  写真14枚

今までに見たムクドリの仲間たち(スズメ目 ムクドリ科)をまとめてみました。

◎ムクドリ(ムクドリ科 ムクドリ属)TL22~24cm  留鳥または漂鳥
雌雄ほぼ同色で、雄は頭部から胸が黒褐色で、雌よりも黒味が強い。腰と顏に白色部があり、足と嘴がオレンジ色です。




◎ギンムクドリ(ムクドリ科 ムクドリ属)TL22~24cm  数少ない旅鳥または冬鳥
背から上尾筒、腹は青灰色で、初列風切基部に白斑があります。腰は青灰色、下尾筒は白色。
雄の頭部は白く独特なので、他種との識別は容易です。うっすらと褐色の頬線があります。
雄(♂)




◎シベリアムクドリ(ムクドリ科 コムクドリ属)TL19cm 数少ない旅鳥、春の記録が多い
雄は頭部から後頸、腮以下の体下面が灰色。後頭に紫色光沢のある黒斑があります。背、肩羽は紫光沢のある黒色で、肩は黄白色。
雌は全体的に暗灰褐色です。
雄(♂)




◎コムクドリ(ムクドリ科 コムクドリ属)TL19cm  夏鳥または旅鳥
雄は頭部から胸がクリーム白色で、頬に赤褐色の斑があります。背、肩羽は紫色光沢のある黒色で、胸以下の下面は暗灰色です。
雌は全体的に灰褐色で、肩羽に白斑はありません。
雄(♂)


雌(♀)


◎ホシムクドリ(ムクドリ科 ホシムクドリ属)TL22cm  数少ない冬鳥
雌雄ほぼ同色。全身に紫や緑色光沢のある黒色で、白色や黄褐色の斑があります。




◎白いムクドリ
全体的に普通のムクドリより白っぽいムクドリが1羽いました




◎ムクドリの塒入りシーンです。・・・夕方、数千羽のムクドリが塒(ねぐら)の周りを群れとなって飛びます


◎ホシムクの集団です(数十羽のホシムクドリが居ました)・・・写真はホシムクドリ20羽、ムクドリ6羽です


我が家の窓からBW

2019-01-28 21:23:09 | 日記
【我が家の窓からBW】
2019年1月19日  2種類追加
ミソサザイ(ガラス越しです)


ルリビタキ


今年に入りこれで合計19種類の鳥見になります。

2019年1月14日

我が家の窓から、パソコンをしながらバードウォッチング(BW)をしています。

アオジ


アトリ


ウグイス


カシラダカ


カワラヒワ


キジバト


シロハラ


シジュウカラ


ジョウビタキ


スズメ


ツグミとムクドリ


ヒヨドリ


メジロ


そのほか、ハシボソカラス、ハシブトカラス、オナガなど 合計17種類の鳥見です。

腕白なオオヒシクイ

2019-01-27 07:09:43 | 野鳥
【腕白なオオヒシクイ】
◎オオヒシクイ(大菱喰) ベース

2019年1月23日   富山県にて 写真7枚 + 動画
コハクチョウ・オオハクチョウ・サカツラガン・マガンと一緒にいました



サカツラガンと一緒に







羽ばたき


動画です・・・わんぱくなオオヒシクイ(オオハクチョウの幼鳥に向かっていきました)

足環の付いたコハクチョウ

2019-01-26 09:41:40 | 野鳥
【足環の付いたコハクチョウ】
2019年1月23日 富山県にて 写真3枚

コハクチョウ・オオハクチョウの群れの中にサカツラガンやオオヒシクイ・マガンが混じっていました。
サカツラガンを撮っていると、手前に足環の付いたコハクチョウが居ました。


右足の足環は金属製の銀色で「AA3093」の刻印が
左側の足環は赤色で「A17」の刻印がありました。




さっそく “某所”に問い合わせたところ

この個体はロシア共和国チュコトカ、チャウン湾、グバで2017年8月1日に、性別不明・成鳥として放鳥されています。
金属足環の番号は、金属製でAA3903、赤い足環はプラスチック製で赤A17の足環でした。
昨年のちょうど今頃に、福島県内で観察されて以来のご報告でだそうです。

などの連絡が来ました。



マガン類 3種

2019-01-25 08:49:09 | 野鳥
【マガン類 3種】
2019年1月23日  富山県にて 写真6枚 + 動画

オオハクチョウ、コハクチョウの群れの中に サカツラガンとオオヒシクイそしてマガンが各1羽づついました。
昨年の暮れから越冬しているマガンの仲間です。

サカツラガンとオオヒシクイ


サカツラガンとマガン




オオヒシクイとマガン




3種類のマガン類です(左からサカツラガン、マガン、オオヒシクイ)


動画です

シベリアムクドリ(シベリア椋鳥)

2019-01-22 08:04:42 | 野鳥
【シベリアムクドリ(シベリア椋鳥)】
野鳥  : スズメ目 ムクドリ科 コムクドリ属
生活型 : 数少ない旅鳥
生息地 : 平地の明るい林、林縁、農耕地などに生息する
時期  : 春の記録が多い
全長  : 19cm(コムクドリと同大)

雄は頭部から後頸、腮以下の体下面が灰色で、後頭に紫色光沢のある黒斑がある。
背、肩羽は紫光沢のある黒色で、肩羽は黄白色、腰から上尾筒、尻から下尾筒は淡黄色。
翼、尾は緑色光沢のある黒色で、中・大雨覆の先端は黄白色です。
雌は全体的に暗灰褐色で、後頭の斑も不明瞭で灰黒色です。
背、肩羽も暗い灰褐色で光沢はありません。
嘴は黒く、足は灰黒色です。

◎2019年1月21日  写真15枚


後頭に紫色光沢のある黒斑が見えました




後姿




はい!ポーズ


ペレット(黄色)を吐き出しました


お尻をピンと立てて






飛び出し




着地


最初に見たとき


茂みから頭が見えました

ツグミ(鶫)

2019-01-21 08:09:57 | 野鳥
【ツグミ(鶫)】
野鳥  : スズメ目 ツグミ科
生活型 : 冬鳥
生息地 : 林、農耕地、河原など
時期  : 10月~5月
全長  : 24cm

冬鳥として9月中旬から日本に渡来して、単独あるいは群れで暮らしています。
地上を歩きながら食べ物を採餌しています。
上面は褐色で、翼は茶褐色、眉斑は白っぽく黒いうろこ模様があります。

◎2019年1月6日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2017年11月27日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2016年11月15日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2014年2月10日 富山県にて  写真4枚追加しました









◎2013年3月21日 写真2枚追加しました





◎2012年12月21日 写真2枚追加しました





◎2012年3月29日 写真2枚追加しました





◎2012年2月28日 写真4枚追加しました









◎2012年2月24日 写真2枚追加しました





◎2012年2月13日 写真3枚追加しました







◎2011年10月27日 写真1枚

クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)

2019-01-15 09:06:24 | 野鳥
【クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)】
野鳥  : ペリカン目 トキ科 ヘラサギ族
生活型 : 数少ない冬鳥または旅鳥
生息地 : 干潟、水田、湿地、河川、湖沼など
全長  : 77cm

雌雄同色。ヘラサギに似ていますが、眼先の裸出部は広く眼が埋もれたように見えます。
夏羽は後頭に黄金色の冠羽があり、喉や胸も黄金色を帯びます。
冬羽は冠羽や胸の黄色みが消え、冠羽も短くなる。
クチバシの上面にしわ状の模様が出ます。
虹彩は赤い。
幼鳥や若鳥は風切の先端と外側初列風切は黒く、飛翔時に目立ちます。

クロツラヘラサギの仕草
飛翔(クロツラヘラサギ)

◎2019年1月13日  写真13枚 + 動画 を追加しました
羽根先ににまだ黒色や背中に茶色が残る若鳥です


ノスリに追われて1度は飛び立ちましたがまた戻って来ました


また近くに着水しました


食事中です




















動画です(2016年7月の成鳥と今回の2019年1月の若鳥をまとめてみました)



◎2016年7月2日 石川県にて 写真12枚

























ミミカイツブリ(耳鳰)

2019-01-13 21:22:06 | 野鳥
【ミミカイツブリ(耳鳰)】
野鳥  : カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属
生活型 : 冬鳥(ハジロカイツブリに比べ数は少ない)
生息地 : 海岸、河口、港など
時期  : 10~3月
全長  : 33cm

海岸や川・湖沼で普通に観察されるハジロカイツブリとよく似ている冬羽では頭と首との境界が明瞭です。
ハジロカイツブリの嘴は上に反り返っているのに対してミミカイツブリは真っ直ぐです。
雌雄同色。
夏羽では頭部と背、肩羽にかけてが黒く、目先と頸から胸が赤褐色。目の後ろに金色の飾り羽が目立つ。
腹から下は白い。嘴は黒く、まっすぐ。
虹彩は赤く、目から下嘴基部は細く、赤い皮膚が裸出する。水かきのある足は黒い。
冬羽では目の後の飾り羽がなく、顎から横頸が白くなり、目の位置から上下で白黒はっきり別れる。喉から下は白い。嘴は鉛色。

◎2019年1月6日 石川県にて 写真6枚 
遠くて、曇り空・・・証拠写真ですが




私が着く1時間前に撮った友人の写真をお借りしました





オオマガン?

2019-01-08 09:20:32 | 野鳥
【オオマガン?】

日本には亜種のオオマガンが稀に渡来することもあるようですが・・・この鳥は?

【検討中の種・亜種】:和名は未検討暫定
(マガン)亜種オオマガン 

体がマガンより大きく羽色がより濃い。


◎2019年1月1日  写真10枚 + アニメ


マガンに対してひと回り大きいマガンが飛んでいました(一番左側・最後尾)


田んぼに降りた処です・・・左端 首も太い、顔の白い部分も広く、ちょっと白いアイリングが見えます






11羽のマガンの中にいました








羽ばたき


アニメです

コハクチョウ(小白鳥)

2019-01-03 14:24:28 | 野鳥
【コハクチョウ(小白鳥)】
野鳥  : カモ目 カモ科
生活型 : 冬鳥
生息地 : 湖沼、河川、内湾など
時期  : 10月~4月
全長  : 120cm
オオハクチョウに似ているが、ひと回り小さく、くちばしの黄色い部分は狭い。

◎首環の付いたコハクチョウ 2021年12月2日
◎2021 コハクチョウ③ 2021年10月29日
◎2021 コハクチョウ② 2021年10月9日
◎2021 コハクチョウ① 2021年2月3日
◎もうすぐ北帰行(コハクチョウ) 2021年2月19日

◎2018年12月25日 富山県にて 写真8枚 追加しました









赤い嘴の幼鳥







◎2017年12月10日 富山県にて 写真7枚 追加しました















◎2015年12月12日 富山県にて 写真3枚 + アニメ
コハクチョウの飛翔です



剱岳をバックに

アニメ(飛び立ち)



2015年12月9日 石川県にて 写真14枚
飛翔





はばたき
1羽

2羽

3羽

4羽

5羽

喧嘩

着水
1羽

おっとっと・・・

3羽同時に



5羽



◎2015年11月10日 石川県にて 写真7枚 追加しました







マガンと一緒に

くちばし前面の上まで黒いのもいました





◎2014年2月1日 新潟県にて 写真13枚追加しました
ダブルシンクロ(2組の舞)



飛翔シーンをご覧ください























◎2013年11月30日 石川県にて 写真 5枚 追加しました。











◎2011年2月19日 富山県にて  写真20枚



















剣岳と白鳥



大窓と白鳥



大日岳と白鳥



剣御前と白鳥