キャベツ畑の横の遊休農地は草だらけに鹿の餌場となっている。
そこから水路を飛び越え鹿がやって来る。
もうこれはと暇をみては少しずつ電気柵を設置している。
軽トラを走らせ巻かれた電線をクルクルと伸ばす。
そこに旦那さんが外人で奥さんは日本の方が犬を連れてやって来た。
奥さんが「ナイスアイディア!向こうから見たら、軽トラから紐が垂れてるって思っていたら、電線伸ばしてたのね。ナイスアイディア。これは鹿?」
「はい」
「うんこちゃんいっぱいあるよね」
うんこちゃん?すましてうんこちゃんって言うんだ。
うんこちゃんを旦那に英語で説明。
旦那さんは「deer?」
ロバート・デ・ニーロのディア・ハンターを思い出すわ。
奥さんは「(犬が)うんこちゃん食べちゃうのよね。ゴルフ場にもうんこちゃんいっぱい落ちてるよね」
うんこちゃん連発。
面白い人だね。
その後、猟友会の方がやって来た。
本物のディアハンターだ。