お寺新年会

毎年1月4日は地区にあるお寺の新年会。
檀家の少ないこの寺には住職はいない。
他のお寺と兼務と言う形で、こう言う時には住職に来てもらう。
総代が｢前からつめて｣と促すが、もう足の悪くなった方々は動かないし、住職の後ろの座布団は空いている。
｢(あの世に)近い人から(前に)どうぞ、どうぞ｣と言ったがスルーされ住職の後ろの座布団に座ることに。
言うなれば、この限界集落の若手の僕なんか貴重な動ける人材ですよ。
人の家のロータリーとかしたり、かなり人のためにいろいろやってますよ。
生き仏ですよ。
むしろ、住職の後ろではなく前に座るべきでは？
そんな僕に
｢あの方は仏のような方じゃ｣
｢んだ！｣
｢んだ！｣
と言う声がちらほらと聞こえて
来ない！

その後は住職を交えての新年会。
総代は３名。
総代の１人の方が役を退き、新しい総代が１人誕生する見込みと言うことを総代から説明があった。
新総代になるであろうと言う方が｢現総代３人が家に来て、やってくれと頼みに来た｣と飲みながら僕に話した。
｢やっぱり、あなたたちの時代は終わった。これからは俺たちの時代だって言ったんですか？で、リモコンで叩かれたんですか？」さすがに一年以上も経つと日馬富士ネタは古すぎた。