遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

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2009年12月03日 | 本心・・・真の願いを生きる・・・
 僕が歩きたい山というのは、ほとんど誰も登ったことのない未知の山である。もちろん、多くの人があこがれる日高の稜線や名だたる美しい山もそうだが、ネットでも記録にほとんどないマイナーな山、えてしてそれらの山は厳しい山が多いのかもしれないし、なかなかその山の魅力を人は発見しえない山なのかもしれない。
 一方、そういう山を好んで歩く人もいるわけであり、公にはなってはいなくとも実は多くの記録が目に触れぬままあるのかもしれない。

 それらのマイナーな山のなかでも、沢のぼりや初級のクライミング的な要素を持つ山は、ある程度知られつつも歩く人を選ぶのかもしれない。来年の夏にはそういう山も含めて計画を練りたい。ただ、仕事がどうなるか今のところ不透明であり、願望どおりになるかどうかは定かではない。

 ある程度困難を伴うような沢登りも視野に入れつつ考えてみたいと思う。
 沢のぼりでいえば、いよいよヌビナイへの挑戦が待っている。そのほかに、メジャーな沢にも行ってみたい。
 4~5月の残雪期にはいろいろ挑戦したい山が数多くあるのだ。それは日高の縦走も含めて、より精神の鍛錬も含めてのことである。
 つまり、テーマは「挑戦」である。これは別に山歩きに限ったことではなく、ぼくの生活全般に関わるテーマでもある。この「挑戦」を果たしていくためには、企画力、分析力、関連性を把握する力、かつ、人との協働力が必要になってくる。そして、その根底には、絶えず神への感謝と報恩の想いと意思が自然のうちに湧きあがっている・・・。自分ひとりでは、何もできないことを知るということかもしれない。そうありたい・・・。
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