1997年の作品。なかなか いいじゃないか。全2巻かあ。2巻も 古本屋にあるかなあ。
くみたてが うまい。
わたしは このマンガが提示するような人間観を坂口安吾(さかぐち・あんご)に まなんだので、それほど新鮮なことが かいてあるようには感じない。けれども、安吾的な人間論をよんでいると、やっぱり安心するというか、いいなあと たのしくなる。
安吾の「デカダン文学論」というのをよんでいただければ、わたしが どれほどに安吾の影響をうけているのかが、わかってもらえるのではないかと おもう。安吾だけでなくて、このブログも よんでくだされば、のはなしだが。
「デカダン文学論」をテーマや話題をずらして かきかえただけのようなことを、このブログに かいてきた。白状しておこう。
いつもいつも安吾を意識しているわけではない。けれども、気がつけば わたしのことばのなかに、安吾は いつも、そこに いる。
たったそれだけのことでもね。安心できるような気がするわけ。それだけでね。
まよわないから。まよっても、こわくないから。こわくても、いきていけるから。いきていっても、いつか死ぬのは わかっているから。死ぬのは こわくない。こわくないから、いきていけるの。
くみたてが うまい。
わたしは このマンガが提示するような人間観を坂口安吾(さかぐち・あんご)に まなんだので、それほど新鮮なことが かいてあるようには感じない。けれども、安吾的な人間論をよんでいると、やっぱり安心するというか、いいなあと たのしくなる。
安吾の「デカダン文学論」というのをよんでいただければ、わたしが どれほどに安吾の影響をうけているのかが、わかってもらえるのではないかと おもう。安吾だけでなくて、このブログも よんでくだされば、のはなしだが。
「デカダン文学論」をテーマや話題をずらして かきかえただけのようなことを、このブログに かいてきた。白状しておこう。
いつもいつも安吾を意識しているわけではない。けれども、気がつけば わたしのことばのなかに、安吾は いつも、そこに いる。
たったそれだけのことでもね。安心できるような気がするわけ。それだけでね。
まよわないから。まよっても、こわくないから。こわくても、いきていけるから。いきていっても、いつか死ぬのは わかっているから。死ぬのは こわくない。こわくないから、いきていけるの。