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いま、そのとき、かんがえつつあること。

新刊やら

2006-07-12 | ほん
あいだが あいてしまいました。ついにアイマック(デスクトップのパソコン)をかっちゃったのです。これが なかなか よろしいですわ。マックって、べつに つかいにくいことないやん。ブラウザはサファリよりオペラのほうがいいけど(笑)。あと、はじめから搭載されてる「ことえり」という日本語入力ソフトもATOKにまけてるけど。ま、マイクロソフトのIMEよりは ましか。

できることが格段にふえたので、ついつい自分の世界に没入しておりました。あとは、プリンタをかってと(…もってないのです)。

新刊って いってもさー、けっこうあるわ。きょう かったのは、◆鈴木由加里(すずき・ゆかり)『女は見た目が10割』平凡社新書。これは、題が卑怯だよねー(笑)。本屋でみたとき、ぷぷって わらってしまったよ。あと、◆村瀬学(むらせ・まなぶ)『自閉症-これまでの見解に異議あり!』ちくま新書。

かってあったのは、◆池田理知子(いけだ・りちこ)編『現代コミュニケーション学』、◆米本昌平(よねもと・しょうへい)『バイオポリティクス』中公新書→ファン・ウソク事件についてもふれられてる。◆ネーブンほか『ADHD 医学モデルへの挑戦』→これは障害学の本というわけではないのだけど、ADHDの障害学といえるのは、たとえば、イギリス障害学会の『障害と社会』誌に「ADHDのインクルージョン?」って論文があった。こんど よみなおそう。◆佐藤卓巳(さとう・たくみ)『メディア社会』岩波新書。いま注目をあびてる研究者の本。きがるに よめそう。

あと、かわなくてもいいのに、◆『朝倉心理学講座 5 言語心理学』→こういうのって、論文に つかえるから。◆今田純雄(いまだ・すみお)編『食べることの心理学』→ちょっと、ものめずらしさに。摂食障害についても かいてある。

きょう本屋で みつけたのは、◆『料理をするとはどういうことか―愛と危機』。おもしろいかも。◆図書館から かりてきたのは、『誰が摂食障害をつくるのか-女性の身体イメージとからだビジネス』など。けっきょく、かわなかったのよね。この本。古本で みつけたら、ほしいところ。

ほかに新刊でおもしろそうだったのは、◆『病院化社会をいきる』、◆『近代スポーツ文化とはなにか』→この系統の本ってかなりでてるよね。興味ぶかそうだけど、ては つけてない。身体論にも かかわってくるので、さけては とおれないのだけどね。ま、いずれ。

◆岡山大の図書館であれこれ文献を調査・コピーしてたら、雑誌『国際交流』103号(2004年)が「本が人を動かす―国際交流の場としての図書館」という特集をくんでいたのをしる。バランスのとれた内容になってますね。『国際交流』は、あなどれない。これを機に気になってたバックナンバーをまとめがいしとこう。

◆大学図書館がムカツクのは、主要な雑誌ほど、教員の研究室においてある=学外のひとはアクセスできないというワナ。ゆるされん(笑)。『社会学評論』、『ソシオロゴス』、『文化人類学』…。しゃーないから岡山県立図書館にいってきた。『文化人類学』はね、最新号(70巻4号、2006年)に安渓遊地 (あんけい・ゆうじ)「フィールドでの「濃いかかわり」とその落とし穴―西表島での経験から」というのがのってますのよ。ざっと よんだが、ちくしょー、やるなあってかんじ。学部のときの指導教員です、このひと。わりかし有名な「される側の声-聞き書き・調査地被害」がサイトで公開されてるので、リンクしときやす。…って! 「フィールドでの「濃いかかわり」とその落とし穴・手直し版」が公開されてた。さいごに山口にいったのが、2004年の3月。はやいなあ、時間がたつのは。

◆岡山県立図書館てのは、2004年にできた図書館で、かなりの蔵書数をほこる。快適。◆山口にいたときは山口県立図書館を利用してた。歴史ある図書館なだけに、ふるい文献がそろっていて、すきだった。

やまぐちに あそびにいきたいのです、わたしは。ということで。