びっくりする。
脱衣所から浴室に入るガラス戸に 大きく書かれた注意書き。
これは秋田県の「大湯温泉」の共同湯「荒瀬の湯」でのこと。
最初???意味が分からなかったが・・
ここのお風呂入ってみて やっと意味が分かった。
浴槽から溢れた源泉が 洗い場のタイルの上をどんどん流れて行く。
そのため流れる湯で床がとっても温かくて気持ちがいい。
足元湧出の浴槽は、少し熱めの湯で、そう長くは入っておれない。
そうなると、惜しげもなく流れる熱めの湯を利用する方法は・・・
広い洗い場で横になり、寝湯ということになるのか???
なんかわからなくもないが・・・
入浴者が多いと、洗い場で寝られたら、狭くなり大迷惑だし・・
初めて来た人は「洗い場で人が倒れている!!」と焦るかもしれない!?
少し熱めの湯だが、浴槽にむいて水道もあるから、
水を出して冷ましながら 適温にしての入湯もできる。
下に敷き詰めたブロックの隙間からぶくぶくと源泉が出ている。
「足元湧出湯」の贅沢な共同湯「荒瀬の湯」(大湯温泉)
「荒瀬の湯」の外観
狭い通路を通って川の傍の共同湯へ行く
横を流れている川は「大湯川」という。
中に入ると
まず、料金箱がある。入湯料は180円
男女部の浴室
そして見つけたのが さっきの「風呂場で ねるな!!」の注意書きだ。
ここは、大湯地域の共同湯の中でも有名な湯らしい。
共同湯でのマナー学習の場にもなっているようだ。
脱衣所の壁には、地元小学生の「共同湯入浴体験」の写真紹介されていた。
そうなると 大人もルールを守らないとね
それで、「風呂場で ねるな!!」とあるのか??
それにしても ちょっと乱暴な言葉じゃないの??
「荒瀬の湯」を出たら
横を流れる「大湯川」からの川風が 心地いい~湯上りタイム
出た所に駐車場があり、その近くに「あけび」の木があった。
みると大きな「あけび」が熟していたが・・
おいしそうに食べるのは、虫たちばかり・・
とっても のどかな田舎の共同湯の環境が うれしい!!
帰りに、車から降りて 橋から「荒瀬の湯」を見たら
曲がりくねった大湯川の大きくカーブした瀬にあるから「荒瀬の湯」だと思った。
大湯温泉郷の「観光案内所 こけし館」を過ぎ
(ここで「大湯温泉郷♨湯めぐりマップ」をゲットした)
帰りの車中で 夫の話・・
男湯には 太い毛筆の字で「ねるな!!」とだけあったという。
「風呂場で ねるな!」でもなく
ただ「ねるな!!」とだけ大きな張り紙。
最初は、何の意味なのか?それこそ全くわからなったという・・
そして、あとから入ってきたお爺さん二人が 次々と洗い場のタイルの上に
あっという間に寝そべって、動かず・・
夫が湯から上がっても ずっと そのままで、
今もおそらく寝たままだという・・
その注意書きとは、一切関係ないような この二人の行動に
やっと「ねるな!!」の意味がわかったという。
「え~!!」
それを聞いていたら「男湯」の「寝るな!!」の大きい毛筆字に並べて
透明なガラス戸の向こうの今もタイルの上で爆睡中の「お爺さん二人」画像。
これは、この旅行で 一番の傑作写真!!と思ったが・・
ちょっと あんまりかな??
大湯温泉郷の看板が遠のいていく
★「ねるな!!」の注意書きと「足元湧出の贅沢な共同湯」
かなり印象が深い~!!
午後11時を過ぎても日帰り入浴客で一杯なことにまずは驚きました。どう見ても堅気の社会人、土地柄出勤が朝早いのも見知り置きます故、彼らは明日いかなるお仕事をなされるのやらと……。
更に、身を清めた後浴槽に向かってまず、洗い場で寝るべからずとの看板にひと驚き(精確には、文言は異なります)更に、先客数名誰一人湯に浸からず、浴槽の縁もしくは床に座り込み項垂れて目を閉じおります事にまた驚愕。
更に更に、湯から出、脱衣所に向かう道すがら、洗い場に目をやり三度驚愕、蛇口に向かいて身を清めつつあるかにみえた方々の課半もまた、項垂れて目を閉じ身じろぎもせずただつくねんとある姿に、もはや怖気を感ずるほどでありました。
寝るべからずを、敢えて別解釈にて寝そべらずば可、とするその逞しさ悍ましさに、彼等と親しくっ交わる日の遠さを感じた次第であります。
荒瀬な湯の、寝方が、進化しといるらしいですね!!
源泉が、洗い場な凄い量オーバーホローしていると・
仕事帰り?な1日の疲れを、そこに寝て取りたいですよね~・・
やはり、荒瀬の湯は、【寝湯】のレベルが一段?ずば抜けている共同湯なのでしようね!!
私は、女湯でしたから、張り紙が「浴室で寝ないで下さい」と、少し?柔らかめな表現だった覚えがあります。それに、昼間なので、ほぼ一人湯でした。女湯のもう一人の入浴者は、ちゃんと浴槽に入っておられましたよ!
が、夫の入った男湯は、「寝るな‼️」とか「洗い場で寝るな‼️!」とか、張り紙の表現がきつかったが覚えがあります‼️しかも太いマジックの字か、びっくりするほど太い毛筆で書かれていた覚えがあります‼️
が、夫が入った時間帯は!昼間ですから、先客は2人だけでした。しかし、その2人とも、湯船には浸からずに、浴槽の縁を枕にして!湯があふれでている洗い場に横たわり、寝ており(ほぼ熟睡状態)いたそうです‼️!
全くの無防備?なその光景と、対照的な怒り💢😠💢に満ちた?乱暴な?張り紙【寝るな‼️】が、浴室の壁や、出入り口のガラス戸にも張ってあるのに…心底?夫はドン引したそうです‼️!
懐かしいなあ~☺️
もう一度、入ってみたい!!かけ流し、源泉のオーバーフロー状態の【荒瀬の湯】
いいなあ~👍️