湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

湯原温泉「砂湯」

2019-11-27 | 岡山の温泉

数年ぶりに行く岡山県の湯原温泉。「湯快リゾート・輝乃湯」のチェックイン前に、有名な「砂湯」を見学した。

岡山県真庭市の湯原温泉は、自噴する温泉が数多く存在し、古くから湯治場とされてきた。

中でも旭川の川底から砂を噴き上げながら湯が湧く「砂湯」は、昭和55(1980)年の露天風呂番付で西の横綱にランクされたベスト・オブ 露天風呂とも言える温泉。

眼前には湯原ダムがせまる迫力あるロケーションも横綱級。

「砂湯」には、33年前に一度、息子たちを連れてきたことがある。

あの時は、夏で、二人の息子は小1年と幼稚園。男性の入浴者に混じって?「砂湯」に入って遊んでいた。

「二人なら?恥ずかしさも半分だったのだろう」

「砂湯」へは、少し手前の河川敷に造られた駐車場(無料)に車を停めて、そこから3~5分歩く。

(砂湯への乗用車の乗り入れは禁止)

砂湯は見学だけではなく、誰でも実際に入浴(無料)することができる。

駐車場には、「入浴に関する注意書き」が立っていた。(このイラスト!!笑ってしまう)

「砂湯」が見えてきた。

男性ばかり4~5人の入浴者があった。

11月末だが、この日は快晴で、午後2時前、気温も高く、露天入浴に適した時間帯だった。

「砂湯」を後にする。

帰りは、あの「吊り橋」を渡って河川敷駐車場へ戻ることにした。

この「吊り橋」は33年前にもあった。子ども達は、揺れる橋の上を走ってバランスを喜んでいた。

あの当時より、吊り橋は強度が増していて、ぐらぐら揺れることは、全くなかった。 

橋の中央で立ち止まり、「砂湯」を振り返って見ると、ダムの下に見事な景色が望めた。

カメラを少しズームしてみると・・まださっきの入浴者たちがいる。いる。

寄りそい橋を渡り切って振り返ると、向かって左が「砂湯」へ続く道。

駐車場に戻り、吊り橋をみると、なかなか風流だ。橋の下、中央あたりに小さく「砂湯」も見える。

湯原温泉旅から戻り、自宅でこのブログを更新していて、今、初めて気が付いたことがあった!!

いつ行っても一人湯ができた「輝乃湯」の館外「庭園露天風呂」。その脱衣所に貼ってあった「露天風呂番付表」

「露天風呂番付」西の横綱「湯原温泉」とは、この「砂湯」を言っているのだ!

(たしかに「輝乃湯」の一人湯満喫「庭園露天風呂」も、「秘密の湯?」で素晴らしかったが・・)

・・旭川の川底から砂を噴き上げながら湯が湧く「砂湯」は、昭和55(1980)年の露天風呂番付で西の横綱にランクされたベスト・オブ 露天風呂とも言える温泉・・・「砂湯」解説より・・


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2 コメント

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湯原温泉郷 (屋根裏人のワイコマです)
2019-12-01 09:09:31
なんと云ってもお勧めの 砂湯ですね・・
http://www.yubara.com/higaeri/
私がここを目的として行くと、決めますと
いろんな情報を事前にメモして時間の制約
等を考慮して・・プランします。
でも最近は、その情報集めも怠りがちです
もっともそれほどに出かけることも少なくなりましたが
湯原温泉リゾートのホームページ・・その冒頭
3つの特徴の一番に自慢の庭園露天風呂が
載っています・・ttps://yukai-r.jp/terunoyu/
やはりPRは、しているのですがその効果の
検証がなされていないようですね~
でも この砂湯は入ってみたい露天の一つですね
素晴らしい情報を・・ありがとうございました。
返信する
ありがとうございます! (hitareri)
2019-12-02 20:05:11
湯原温泉の宿に泊まると、今では「砂湯用(ハンザキの絵の付いた)女性用の湯浴み着」を貸してくれるのですね!
湯原温泉の新情報までありがとうございました!
この土日に長男が2人の孫を連れてきて1泊して、もう自分のブログも見る暇がなくてバタバタしておりました。・・コメント頂きながらも・・やっと今お返事しています。
でも、長男は湯原温泉の「砂湯」のことをしっかり覚えていましたよ!砂湯の中で弟と二人で泳いだ事も・
次男の方は、僅かに記憶が有るような?と言っていますが、私のブログ記事の「ダムの下の景色で」思い出せたようです。
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