78 昨夜は行っても行かなくてもいいのだけど、でものこのこと鎌倉の由比ヶ浜まで行った。
少し早く帰ってきたので、久しぶりに整備して調子よくなった、20年愛用しているMTBを走らせてみるかと、うちから由比ヶ浜までの20kmをのんびりと走る。
延々、この風では波は上がらないなあってな程度の向かい風(南東の風)でしんどかったけど、うちから約18分で、今度、SASがまんぴーのGスポットコンサートをする茅ヶ崎の野球場、約30分強で江の島、45分くらいで七里ガ浜、由比ヶ浜まで1時間。
久しぶりのチャリやし、写真撮ったり寄り道したし、そして向かい風やったから時間が掛かったけど調子よければもうちょっと近いかもね。
由比ヶ浜では、ありんこペアとなーさん、そしてうちの次女とその彼氏がタイ村という海の家で飲んでいる。
きちんとご挨拶を受けていない娘の彼氏、しかも娘と婚前旅行に行っている先で、なぜか俺の友人たちと飲んでいるのだ、そこに参加するのだ、なんかおもしろくない。
しかし娘に弱くて、娘が来て欲しそうにしているので、のこのこと行ってしまったのだが。
それはさておき、海水浴場に、たくさんのお洒落な海の家があって、寂れた地方都市の駅前繁華街より、賑々しくて盛り上がっていてしかも洒落ていて、かなり別世界感が漂っている、ってのが素晴らしい。
お店だって、自分の知っている海の家の「サンリツパン・カップヌードル・砂混じりのおでん・ゆで卵」ではなくて、かなり本格的なお料理まで出てきて、そして「avex beach paradise 」みたいな「ラグジュアリーなレストスペース」というもはや海の家とは言えないようなお店まで砂浜の上にどーんとそびえ立っているのだ。
とは言え、夜の22時に消灯と言うこと、ではでは解散~っと娘たちとなーさんありさたちとお別れなんだが、そのころの由比ヶ浜のビーチには、朽ち果てたビキニのお姉ちゃんがたっくさん転がっている。
「ね、なーさん、エコロジー&ビーチクリンのために回収しとかなくていいの?」って訪ねてみたら、「おっちゃん、それは若い子達に任せときましょう」ってことです。
鎌倉から平塚まで、嫌がらせのようにいつの間にか南西に風向きが変わり、再び向かい風と闘いながら、「次女まで・・・」、傷心状態の俺は帰宅、この南西の風は俺の帰宅を震度、うさせただけで、波は大きくならないのだ~(-_-;)
つーわけで今朝はなーさんと、波が無い湘南に見切りを付けて茨城へ走る。
鎌倉から茨城まで、約200km、2時間ちょっとの旅。
大阪の俺の家から考えると和歌山磯の浦の距離、しかしこの2時間ちょっとの旅の先は、磯こみたいにあの1200mのビーチではなくて、茨城から南千葉までの海岸線のどっかを、同じ2時間ちょいで、選択出来るということだ。
選んだポイントは、大洋と大洗のあいだくらいの、ほんま誰も来ないようなマイナーなポイント。
しかし波質は侮ることなかれ、ヘッドランドからの独特の波質は、いい波なのだ。
(波チェックのときにはすごく波が良かったのだけど、自分たちが入った頃にはコンディションが一気に落ちて、自分たちは、けっきょく4時間弱の1ラウンドのあいだ、ヘッドランドのこっち、向こう側、それとヘッドランドとヘッドランドの間、と移動して、なんとか波乗りらしい波乗りが出来たのだ。
なんだかんだ、湘南が波が無いことをわかっているってこともあるので、ちゃんと波乗り出来たからいい日だった。
そして鎌倉から平塚までの帰り道、オンショアの風で海が反応しているようで「もしかしたら明日の早朝はいい波になるんちゃう?」ってことを感じながらの帰路だった。
いい波、乗りたいね~。
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